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2024年9月 8日 (日)

農業の再興

日本の農業は長らく里山ありで存続してきました。
戦後、里山にも賃仕事の工場などが進出して兼業が増加しましたね。山行きの時間がなくなり、里山と分離され光熱費の現金支払いですね。
他の産業の生産性の向上ほどには農業の生産性が向上しなかったようですね。で、農業収入だけでは生活できない農家が激増していきました。
跡継ぎが集落の外に出て行ってしまいました。実質農業人口の減少に拍車が・・。農地については「賃貸」されずに休耕田とかにね。コメ不足にもなりますよ。
農地の所有と活用の分離ができて、貸し手が必要な時に(売却とか)に借り手が困らずにできるような制度を考えるべきですね。
農業従事者一人当たりの売り上げを例えば1000万円以上にできる農産物を栽培できる土地を農業を続けようとする者が長期にわたって農地を利用できるような制度を公的機関を活用して作ることが有効かも。
地権者一人一人に個人の農業希望者が交渉できますか。公的機関が地権者から長期契約で借り受け、に止められた農業希望者が長期契約したらと考えるのです。
大面積にすれば、地権者の希望も農業希望者の希望も調整しやすいとね。「農業だけ」というような地域でも自立農家の数だけ人口が維持できるわけです。人が住めば、付随するほかの仕事もあることにね。
兼業ではなく、自立農家が存続できるような農地賃貸制度を。その地域の産品によりますが・・。耕作請負もよいとは思いますが。果樹園等もね。
イギリスでの狂牛病の騒ぎで大陸が震撼したのはイギリスが牛肉の輸出国になっていたといことですよ。フランスやドイツやオランダなどという農業国があってもです。

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