リハビリ、手足のリハビリは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」を続けていこうね。 ポイ活。一昨日のがっちりマンデーで放送されていました。参考にするかどうかはいつもながら視聴者個々の判断ですね。 ある心因性脳梗塞さんのブログを読んでいて「そういうこともあるのか」と気づかされたことがありました。 「手段の目的化」。「何かの目的を達成するためにおこなっていた手段がいつの間にか目的になっていること」かな。 脳卒中感覚麻痺で手足のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態を維持できたら、脳の回復に応じてリハビリの成果が出てきます。 久しぶりに「ボトックス療法」についてね。脳卒中感覚麻痺などで痙縮等になった筋肉を緩めるためにおこなわれる対症療法です。ですから、完治しません。 脳卒中感覚麻痺での手足等のリハビリ失敗には「廃用症候群」タイプと「ボトックス療法対象」タイプが主かな。
9月9日(月)、リハビリ、手足のリハビリは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」を続けていこうね。筋肉が堅くなるというのは弛緩できなくなることですよ。弛緩できなくなると関節が癒着して錆び付いたみたいになって動かせなく、人工関節のお世話にかな、腱は堅くなっていくと動きが悪くやブチ切れの恐れもね。脳が完全に回復するまでは筋肉を柔らかくしておこうね。このためには「楽な外力による関節可動域確保動作」というのもよいと考えています。筋肉は伸縮させないとその状態で錆び付きますのでストレッチをね。筋肉は普通縮みやすいです。だから、引き延ばそうね。上肢は屈筋の方が収縮するので腕や指を伸ばすことですね。下肢は伸ばす筋肉が収縮すると足首は尖足状態に、膝は伸びきりとかになるのでセラピストさんい引き延ばしてもらおうね。また、椅子への着座姿勢を工夫しようね。腰を深く入れて、足首関節を直角程度、膝関節も直角程度、股関節も直角程度、背筋を伸ばして直立させようね。PT室のアキレス腱引き伸ばし機を使おうね。原理が判れば自宅でもできますよ。正しくできれば尖足にならないと考えられます。そうすると、内反にもならないと思います。このようなやわやわを維持しながらでしたら健常者風歩行のリハビリをしてもらっても問題が起こることはないですよ。関節が動かせないから健常者風歩行のリハビリをしてもらえないのではと考えています。人間の動作は関節動作です。関節を動かすには筋肉がタイミングよく弛緩する必要があるのです。弛緩できたら筋肉は柔らかいです。
9月10日(火)、ポイ活。一昨日のがっちりマンデーで放送されていました。参考にするかどうかはいつもながら視聴者個々の判断ですね。節約の一種ですが、それなりの手間や費用が必要なのですね。それと、人生における生活上の重点事項ですね。「たけーしまや」、これ、妻の妹がいっていたことです。そうすると、「友の会」ですね、月に1万円積み立てると1年後に12万円と1万円分のおまけが付くのです。元が高いのなら・・ですね。JREbanK、元手がいるのです。銀行ですからほぼ大丈夫ですが、確か40万円以上、カードの引き落としや給与振り込みとかで特典が増えます。JR東日本をよく利用される方は使おう。で、もうお一人の方のは見る気がなくなりました。それぞれ、それなりの手間が必要なのでその特典を得ることによる利益とのバランスですね。コンビニは高いというのによく利用されていますね。利便性、時間と引き替えに利用されているのでしょう。ところで、株式投資ですが、「投資」としておこなうのでしたら最低でも1年は保有するつもりというのが私の方針です。日々の株価での変動での取引は「株式博打」と考えています。でも、時たまデートレードをしたりしますが、おもしろいです。競馬も競馬新聞やスポーツ新聞などで馬の状態や過去のレース、予想がでていますね。株も毎朝「今日の株価」とか放送していますね。同じレベルのギャンブルですよ。長期保有では競馬にはない「配当」がありますね。長期にわたる成長での値上がりもね。だから、暴落は心中穏やかにできないのです。何か割安になったのがないかとね。
9月11日(水)、ある心因性脳梗塞さんのブログを読んでいて「そういうこともあるのか」と気づかされたことがありました。普通、エコノミー症候群的血栓は肺だけにいきますね。ところが心室の中壁に穴があるとこれを通って脳にいくのがあるということです。この穴ですが、全員胎児の時は持っています。これは胎児の時は肺循環が必要がないというので体循環だけにするためです。出生時に肺に血液が送られるようになると肺を巡ってきた血液の圧力でふさがるようにできていますが、時々手違いで穴が残ることがあるのです。大きければ乳児期から症状が、小さいと気づかれることなく成人して死ぬこともです。この穴のお陰で肺にながれた血栓の量が少なくなって助かったと書かれていました。その代わり、脳梗塞にね。ただ、肺の状況とかは大変だったようです。だから、ブログからはこのおかけで生き延びることができたとポジティブに受け止めておられるように感じました。そこ結果、リハビリも状況から考えるとよい方かな。病気の受容ができる方がやはりよい結果になると考えられるのです。リハビリですが、脳梗塞、脳出血ともどの部位でどの様な状況であるのかが大きく影響しますね。感覚麻痺の場合、割と動かせるようになるのですが、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になりやすいので慎重さが必要ですね。感覚系のダメージが少ない場合というか、運動神経系抑制ニューロンが働いている場合は筋トレをしても問題は起こりにくいでしょうね。ボトックス療法は運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになるからおこなわれるのです。これは脳の損傷部位によるのです。視床出血や被殻出血は感覚麻痺の典型です。筋トレは弊害が非常に出やすいのでセラピストさんに定期的にみてもらおうね。
9月12日(木)、「手段の目的化」。「何かの目的を達成するためにおこなっていた手段がいつの間にか目的になっていること」かな。我々ですと「リハビリ」ですね。これは脳卒中後の体を発症前みたいに使えるようにするための行為ですね。手足ですと、まずは楽に動かせるようにして・・ですね。下肢では歩行などができるようにですね。上肢では着替えが一人で楽にできるようにとかかな。私は未だに食事の時、健常側だけです。これは麻痺側を参加させると・・なのでね。茶碗を持てば、安定せずひっくり返すのがオチなのでね。コンタクトレンズ装着時や洗濯物干しのときとかは参加させています。そうそう、ワンコのリードを持たせています。麻痺手は自動的に握り込むので楽ですよ。リハビリとしては上肢では他動での指伸ばし、腕伸ばし、肩甲骨を動かせるとかかな。下肢は着座姿勢ですね。目的は脳が回復したときに備えてです。脳卒中感覚麻痺では筋トレ等で運動神経系興奮ニューロンを常時興奮状態にしてしまうと動作できなくなるのでね。感覚麻痺はこの問題があるのですが、「リハビリをする」が目的になって興奮ニューロンを興奮させたままにされた方が多いようですね。手段なので歯止めが必要なのです。それは関節の動きで見極める必要があるのにね。昨日、あるブログで国家試験、資格試験で受験をするのが目的になっている方がおられたとありました。かあちゃんに養ってもらってね。そして、国家試験等には合格しただけでは無意味なのもあるのにと投稿されていました。「手段の目的化」は本人、あるいはその集団が自律的に気がつく必要があると思います。
9月13日(金)、脳卒中感覚麻痺で手足のリハビリでは「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状態を維持できたら、脳の回復に応じてリハビリの成果が出てきます。これは人間の動作が関節動作であるということからです。関節を楽に動かしての動作なのです。このような状態の維持におこなっているのが上肢では「他動による腕伸ばし、指伸ばし」です。ついでの肩甲骨の動作もね。これはセラピストさんによる他動もありますが自力です。楽にできる状態を維持しながらなら生活動作のリハビリもよいと思います。下肢は椅子への着座姿勢が有効かも。腰を奥に入れて背筋まっすぐの直立、股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度ですね。これを毎日、相当長時間ね。私の場合は起床後、すぐにこの姿勢でPC、食事などやワンコとの散歩などの時間以外ですね。車いすを利用されている場合は「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」もよいかもね。麻痺足も使うことね。座り方は同様です。緊張させないことですよ。これで、リハビリ病院で早期に健常者風歩行のリハビリをしてもらえました。健常者風ができると歩行で高緊張になることは激減しますよ。骨格筋を楽に弛緩できるようにリハビリをおこなうのですよ。これが回復のためのリハビリです。骨格筋が弛緩できなくなることでおこなわれるボトックス療法は運動神経系興奮ニューロンから筋肉に対して収縮命令のアセチルコリンが分泌できないようにするためです。この興奮ニューロンが常時アセチルコリンを分泌しているから筋肉が収縮したままになるのです。このようにならないようにするリハビリがよいのですが・・。では、ボトックス療法の仕組みから判ることを明日投稿します。
9月14日(土)、久しぶりに「ボトックス療法」についてね。脳卒中感覚麻痺などで痙縮等になった筋肉を緩めるためにおこなわれる対症療法です。ですから、完治しません。仕組みはボツリヌス菌毒素(地球上最強の毒素)を適量神経筋接合部に注射します。すると、この毒素が運動神経系興奮ニューロンの神経終末に入り込みます。この毒素はここ以外には移動しないというのです。神経終末内でアセチルコリンを含むシナプス小胞の形成を阻害します。この小胞の中にアセチルコリンが入れたら筋肉に対して分泌できるのですが、小胞ができないのでアセチルコリンは終末内にとどまるので筋収縮が起こらなくなります。なので、筋肉が緩むのです。毒素の有効期間が3ヶ月ほどで切れるのでこの度に注射を繰り返すのです。ということはなぜ運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになるかということです。健常側では興奮は解除されるのに麻痺側は興奮したままです。これは健常側では運動神経系抑制ニューロンが必要に応じて興奮ニューロンに対して抑制性神経伝達物質を放出して興奮ニューロンの興奮を解除しているからです。感覚麻痺側ではこの抑制ニューロンが働いていないと考えると説明できるのです。運動神経系抑制ニューロンが働かなくなる病気に破傷風(この毒素が地球上で2番目かな。ボツリヌス菌毒素とほぼ同じぐらい。)があります。抑制ニューロンが働かなくなるので筋肉が収縮したままになっていきます。なので、興奮ニューロンを過剰興奮にしないように慎重にリハビリをおこなう必要があるのですよ。ボトックス療法をされている方はどこかで過剰興奮させてしまったのでしょうね。興奮ニューロンは抑制ニューロンからの抑制性神経伝達物質を出してもらうことで興奮が解除されるのです。ボトックス療法は単に一時的に筋肉を緩めているだけです。
9月15日(日)、脳卒中感覚麻痺での手足等のリハビリ失敗には「廃用症候群」タイプと「ボトックス療法対象」タイプが主かな。成功は「脳が回復してきたら本格的リハビリができる状態を維持できている」が主だと思います。廃用症候群は体を使わない、脳でも使わないことでかな。日本は脳の廃用症候群の方が多いような気もします。そして考えることができなくなっていくのかな。リハビリを頑張って運動神経系興奮ニューロンの興奮状態を考えずに頑張りすぎてとかですかな。これらは生物体についての認識不足によるのかも。そうすると、脳の再生医療の問題点は神経幹細胞が確実に目的のところにいけるのかですね。だから、H大では頭蓋骨に穴を開けたりしているのですね。過去の大学系の再生医療は当初の成果が出なかったのかも。この場合、脳出血も脳梗塞も関係ないと思います。網膜の再生医療や心筋の再生医療、ランゲルハンス島の再生医療もいかに適切に目的の場所にどの様に送り込むかということです。点滴ではないです。造血幹細胞のみ点滴でできました。脳には脳血液関門があったりしたり、幹細胞の運動性がどのくらいあるのかということと、幹細胞が変化して神経細胞になり軸索や樹状突起を伸ばしてネットワークを形成する必要があるのでね。また、中枢では軸索は伸長しないとね。昨日の生物毒素ですが、ボツリヌス菌毒素の致死量は1マイクログラムいかです。1gで100万人分以上にね。破傷風菌毒素も同程度です。破傷風菌の方は傷口の特定のところで増殖して毒素を血液に分筆してですのでこの毒素に対する抗体を持っていたら発症を防ぐことができるので破傷風ワクチンがあるのです。ボツリヌス菌毒素に対してのワクチンは?です。最近の新しいタイプのワクチンについて拒絶反応を示しておられる方がいますね。まさか、インフルエンザワクチンの接種はしていないでしょうね。これ、昔ながらの製法ですが効果がないのです。私は接種していないです。本日もとりとめがなくすみません。
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