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2019年2月10日 (日)

本当の意味の専門家のいない国かな

 専門家がいない上に勉強しない国かもね。
 厚生労働省での統計問題が発覚しましたよね。人口統計は全数みたいですが、勤労者雇用に関する統計で全数ですべきところを抽出で、さらに郵送で済ましたみたいですね。抽出の場合、どう、抽出するかで結果に大きな違いが出ますよね。全数でも項目ごとにどのように比重を置くかでね。
 「統計でウソをつく法」というブルーバックスででている本がありますですよね。古典ですが。如何に統計は誤魔化しやすいかとね。
 賃金の統計では国税庁の統計の方がよいと思うのですけどね。一応、全国で全数かもね。脱税しているのが抜け落ちますけどね。脱税しているのは厚生労働省でも抜けますよね。
 公務員の給与が多いのか少ないのか。民間企業の給与統計からみる必要があるのですが、給与の方は人事院ですよね。統計方針は公表されていますね。超高給企業よりはめちゃ少ないですが、普通の大企業相手でも少なめですが・・。
 医療分野でも「疫学調査」は基本的には統計です。で、資金の出所によって結果が違うのですよ。調査地域等の調査対象の違いね。ところが、そこらを無視して論議している日本かな。調査する方も論議する方にもまともな専門家がいないか、勉強していないかなのかな。
 千葉県での少女の虐待死の問題等、虐待やいじめやストーカー等で本当の意味の専門家が対策にあたっていないと思うのです。法律を制定するときにも意見をちゃんと聞いていないのではとね。
 虐待なんてしている輩に説教しても治らないのにね。反省文書かせても治らないのにね。アル中が治療に失敗をよくするのと根底が一緒と思うのです。このことを理解している専門家がどれほどいるのかな。だから、全国で繰り返されるのですよ。
 いじめでは教師もね。じゃれ合っているのはいじめの一種である場合が多いと認識すべきなのに単にふざけていると思っていたりね。被害者にその場で聞いても「いじめられている」なんて絶対いわないですよ。教員の世界もいじめが案外あったりしてね。この発散場所が部活だったりしたら生徒が悲惨ですね。
 いじめをしているものにはいじめは見えてこないですよ。とかキリがないのでこのぐらいにしておきます。
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