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2017年6月11日 (日)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No250

医薬品の副作用について。   麻痺側の筋肉の痛み。   人間の進化で脳が先か手を使うというのが先かから考えるリハビリの道。   「肩の力を抜いて」というのは余計なところの筋肉が収縮して肝心なところの邪魔をしているからですよね   脳卒中リハビリのうち、四肢等についてなってはならないこと。というか、最低限維持する必要のあること。   リハビリでの頑張りには適切適度で我慢をするという頑張りが必要ですよ。   ボトックスは根本的な治療になっていないのでは。

 5月29日(月)、医薬品の副作用について。適正使用で副作用のないのはヒトインスリン等人間のホルモンかな。ただ、効果を求めて過剰に使われやすいのがステロイドホルモンかもね。はい、「過剰」で問題が起こりますよ。インスリンを過剰に使うと低血糖で死にますよ。過剰に使用するとすべての医薬品で副作用がみられます。ボトックスも過剰ですと、死にますよ。だから、製薬会社の研修を受けた医師のみが注射できるのですよ。適正量といわれる量でも人によったり、服用時期によったり、服用期間とかで副作用がでたりします。副作用で一発で問題を起こした有名なのがサリドマイドね。リンツ博士が疫学的に副作用を指摘したとき、製薬会社は「作用機構がわかっていないから・・。」でしたが、発売中止で副作用被害者がいなくなりました。その後に詳しい作用機構がわかったのでした。スモン病はキノホルムという当時安全と信じられていた薬品の長期連用による薬害でした。日本にレンツ博士みたいな医療関係者がいたら、あれほどの被害者は出なかったでしょうね。完全な医師による薬害ですよ。「長期連用」は治験の期間より服用が長くなりますから、何がでるかわからないのですよ。「おかしい」と感じたら「減薬」や「休薬」して様子を見るのが処方医の勤めですよ。スモン病の時は増量までしているようなのですよ。作用機構はこの後に解明ね。適応症例を勝手に拡張したようなのですよ。だから、今は厳しく制限されていますね。同じ薬理作用のある分子構造の大きく違う医薬品がある場合は時々変更してみるのも「長期連用」防止に役立つと思います。別の医薬品にしたら副作用が出るということもありますが、長期連用よりマシかも。
 5月30日(火)、麻痺側の筋肉の痛み。不思議なのですが、麻痺側の筋肉の痛みがでることがあるのですよね。感覚麻痺でわからないはずなのに多くの方が訴えていますよね。リハビリにおいても感じるのでリハビリの障害になってしまっている方もね。足の方ではそれほどでもないのですが、腕の方でよく感じます。チラシパイプ重量挙げスタイルリハビリに感じ始めたのが最初かな。この痛みは収縮性タンパク質の位置関係が変化しないことから生じるともいわれています。麻痺して同一のままになることが多いですよね。それと、ある範囲を超えて変動させたときも生じるのかな。どちらにしても「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるようになれば強烈な痛みはなくなりますよ。関節可動域の大きな私ですが、限界付近になると特に上腕部でいまだによく感じています。脊髄反射もあってかご本人は力を入れていないつもりでも力んでいたりね。ですから、毎日、適切適度なリハビリで筋肉を伸ばしたり縮めたりしておく必要があると考えています。この痛みは収縮性タンパク質の位置関係をそのままにしていた期間が長いほど大きくなるのかな。発症当初のフニャフニャの時には感じていなかったよ。脳卒中でなくても同様の理由で感じることがありますよね。だから、毎日、ボチボチ動作させましょうね。ボチボチでよいのですよ。脳卒中の場合はボチボチしていても痛みをかじることがありますので我慢をして常識的な関節可動域の範囲の確保動作をしましょうね。自力でおこなう動作でなくてもよいのですよ。どちらかというと他動かな。
 5月31日(水)、人間の進化で脳が先か手を使うというのが先かから考えるリハビリの道。脳が発達できるようになった要因は直立二足歩行できるようになったのですよね。さらに直立二足歩行で前足が歩行から解放されたわけです。で、前足が手へと進化しっていったわけですよね。で、いろいろな作業ができるように挑戦していくことにね。この挑戦が脳によい刺激となって進化したというのが今の定説かな。脳の発達の方が後なのですよ。上肢が自由に動かせるということの方が先ですよね。ということは、脳卒中後の脳の回復でも関節可動域に支障なく手も腕も動かせるということが有利であると考えられるわけですよ。乳幼児の成長過程を見ても関節可動域に不自由なく動かせるということが前提ですよね。楽な力でのラジオ体操的動作ができるや楽にグッパができるということを維持できて、ごそごそし続けている方が脳の修復は早いのではとね。痙縮とかになって仕舞うと動かしにくいので脳での神経細胞間のつなぎ替えに必要な刺激は少なくなってしまうと考えています。また、動かしにくい制限された範囲での手続き記憶が形成されてしまう危険性もね。杖なし歩行はリハビリ早期に健常者風歩行への移行ができると楽に杖なし歩行に移行できますよ。健常者風歩行は下肢の関節可動域が必須ですよね。関節可動域があっての筋力ですよ。関節可動域があれば科学技術の進歩で何とかなるようになってきますよ。装着型ロボットスーツも関節可動域がある方の方が適応が楽ですよね。もっとも関節可動域があれば歩けるかな。
 6月1日(木)、「肩の力を抜いて」というのは余計なところの筋肉が収縮して肝心なところの邪魔をしているからですよね。ご本人は必要なところのみのつもりですが。健常でこうなのです。脳卒中後では脳はどの筋肉を収縮させているのかを確認できないから等によってもっと多くの筋肉を収縮させていますよね。屈筋と伸筋を同時にね。動かしにくくなりますよ。そこで、さらに踏ん張ると運動神経系興奮ニューロン興奮亢進性痙縮になっていくのではとね。ボトックスの効果のある痙縮ね。そうすると、関節可動域が制限されてしまったり、非常にぎこちなくなりますよね。なぜ、同時に多くの筋肉が収縮するのかというと脳は感覚情報でどの筋肉が必要かを判断しているのですよね。また、感覚情報で筋肉の力の掛かり具合を判断して収縮命令の出し直しをしているのです。柔い紙パック等入りの飲み物を麻痺手で持つと噴水を実践してしまったりしますよね。目で確認しながら持ってもね。皮膚感覚や筋肉感覚が脳に届いていないからですよ。脳卒中感覚麻痺の宿命です。無理をすると高緊張になっていましたよ。で、直ぐに止めました。高緊張は筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道筋一直線ですものね。健常でも肩の力を抜くのは難しいのが余計な筋肉を収縮させないということです。匠の技の持ち主はこれができるのですね。微妙な筋力コントロールがね。微妙な筋力コントロールには四肢側では柔軟な筋肉と滑らかな関節のセットが必要ですよ。脳では大脳と間脳と小脳等連携が、運動神経系と感覚神経系の連携が必要ですよ。
 6月2日(金)、脳卒中リハビリのうち、四肢等についてなってはならないこと。というか、最低限維持する必要のあること。四肢の動作は関節動作ですよね。ですから、関節可動域を失うということはあってはならないことですよ。次に関節を動かすのに力を必要とすることにもなってはならないですよね。四肢の場合はわかりやすいかな。屈筋と伸筋の関係ね。屈筋を収縮させるときは対になっている伸筋を引き伸ばしているのですよ。筋肉は自力収縮はできても自力で伸びることはできないのですよ。他の筋肉に引き伸ばしてもらう必要があるのです。この引き伸ばしてもらうときに力が必要というのは対になっている筋肉の収縮力を使ってしまっているということですが、上肢では屈筋の方が筋力があるので伸筋は負けてしまって屈筋を伸ばせなくなるのですよ。それで屈曲腕や握々お手々になりっぱなしになるのですよ。そうすると、そのうちに関節固定かな。人工関節のある関節ですと、人工関節に取り替えるというのもあるかと思いますが筋肉は痙縮のままですよね。ですから、四肢では「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」が絶対必要かな。で、自力で動作できる基礎があるということですよ。関節が錆び付いていたら自力動作できないですよね。とかでね。後は適切適度なリハビリで脳の回復を促進しましょうね。
 6月3日(土)、リハビリでの頑張りには適切適度で我慢をするという頑張りが必要ですよ。過剰による弊害が頻発しているのにね。リハビリ病院入院中のリハビリ時間でも筋緊張亢進になっているのがよくありました。そのたびに「休息」といってリハビリ動作を中断しましたよ。退院後もこの調子でリハビリをしているので関節可動域は健常者並みにありますよ。筋肉も柔軟だしね。そう、我慢、我慢ですよ。ボトックスをされている方は関節可動域確保動作も苦労されているのではとね。私は楽な力でのラジオ体操的動作ができます。脳での神経細胞間のつなぎ替えができて、調整が終了するまでは精密な動作なんてしませんよ。徐々に少しずつやってみてはというのはしますが、筋緊張状態を感じたら、即中断しますよ。四肢の動作の原理を考慮すると「我慢」という選択肢しか残ってこないのですよ。麻痺手の使い方ですが、救急病院入院中は可動域確保動作をしていたのでテーブル上に楽に押せるとかできましたので歯ブラシを手にねじ込むとかで深追いしませんでした。同様に爪切りをねじ込んで上半身を使って爪切りができたのでした。これは失敗でした。今思うに「可愛い看護師さんに健常手の爪を切ってもらっていたら」とね。コンタクトレンズ装着は自力でリハビリ病院入院中からできましたが、そう無理はしていませんよ。ただ、関節可動域は必要ですよ。関節可動域があれば頭の使いようで装着できますよ。今の方が面倒なことがあります。脳での神経細胞間のつなぎ替えが部分的に起こって、勝手に手が動いてしまうということがあるためです。回復していないときの方が楽でした。でも、回復目指して適切適度に我慢して抑えてのリハビリをしていますよ。
 6月4日(日)、ボトックスは根本的な治療になっていないのでは。対処療法と思います。ボツリヌス菌毒素は運動神経系興奮ニューロンの興奮を静めるのではなく、筋肉への伝達を妨害しているだけですよね。興奮ニューロンの興奮を解除するのができるのは抑制ニューロンだけなのでしょうか。神経伝達物質にも神経系と同様に興奮性と抑制性の2種類があるのですよね。興奮ニューロンは興奮させるのは上位の神経細胞の興奮ですが、普通は筋収縮しろという命令ですかな。運動神経系では興奮ニューロンに対して抑制ニューロンを働かせるというシステムが作り上げられているようなのです。抑制ニューロンを興奮させるのには感覚情報を必要とするようにね。また、抑制ニューロンが破壊される病気では筋収縮が制御できなくなって収縮したままになりますね。感覚麻痺では筋収縮制御に必要な感覚情報が得られないのですよね。で、興奮ニューロンの興奮を解除できなくなっていくというのですね。で、ボトックスは興奮ニューロンの神経筋接合部でのシナプス小胞形成の破壊ですから、興奮ニューロンの興奮制御には無関係ですかな。興奮の発祥地は神経細胞体の方ですからね。神経筋接合部は興奮を筋肉に伝えることのみの部位ですね。逆方向の伝達はできないのですよ。というようなこともありますので痙縮とかにならないようにしましょうね。関節可動域がある方がリハビリの進捗はよいですよ。

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