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2017年5月27日 (土)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No248

四肢での回復時に「腕が暴れる」とかの理由。   「患者の権利についてのリスボン宣言」。   麻痺側、左目の瞼の痛覚が部分的と思うのですが、さらに復活しました。   超簡略的な「筋肉を収縮させるときの仕組み」。   杖なしでも歩けるようになるには。   適切な冷房や暖房の温度とは。   脳卒中後遺症のうち、四肢等についての痙縮とかは相当の割合が「他動による関節可動域確保動作」で予防できるのではと思うのです。

 5月15日(月)、四肢での回復時に「腕が暴れる」とかの理由。力を込めたときは収縮させている筋肉は縮み放しみたいですから、暴れることはないですよね。脱力時もね。問題は微妙な力加減の時ですよね。脳は感覚情報をフル活用して力加減を維持しようとします。筋収縮命令の直後に弛緩させ、直後に収縮命令、直後弛緩、直ぐ収縮の繰り返しね。弛緩させるには運動神経系興奮ニューロンを鎮める必要があるのです。興奮ニューロンを抑制するのが運動神経系抑制ニューロンですよね。またはボトックスによるボツリヌス菌毒素の投与ね。抑制ニューロンの活性化には感覚情報が必要なのですが、感覚麻痺では遮断されたままか、回復途上で不完全な状態ね。遮断状態では抑制ニューロンの活性化はないので暴れないです。経験済みね。中途半端に回復してきたからですよ。十分に抑制ニューロンが働いていないので収縮が行きすぎます。で、伸筋と屈筋でのもう一方の方が収縮し始めて弛緩させるのも同様に収縮が行きすぎることにね。さらに乳幼児期より筋力があるので行ったり来たりが大きくなってしまうと考えられるのですよ。「暴れる」というのを上手にさせることによって筋力調整の脳内でのループ再建をさせる方が力を込めたりの無理矢理封じ込めるよりよほどよいと考えられます。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンを上手に組み合わされて働くように作られています。感覚麻痺は抑制ニューロンが機能しなくなる障害であるとね。ボトックス療法で調べていて確信が持てるようになりました。
 5月16日(火)、「患者の権利についてのリスボン宣言」。今では多くの有力病院での診察や治療時等の指針的になってきています。近隣の公的病院のホームページにも掲載されています。「患者の権利宣言」という言い方の方がよいようです。人間らしく生きていきたいということですよね。それも「医療を受けている間も」ということで世界医師会総会で1981年に採択されたものであるということです。日本医師会のホームページにも「患者の権利に関するWMAリスボン宣言」として掲載されています。延々と小言を聞かされる義務等はないようです。というより、医師は言うべきではないようです。序文に「・・・。医師は、常に自らの良心に従い、また常に患者の最善の利益のために行動すべきであると同時に、それと同等の努力を患者の自立性と正義を保証するために払わなければならない。以下に掲げる宣言は・・・。」というのね。ブログを投稿されたり、読まれたりしているのでしたら検索して見てね。PDF版で英文と和文もリンクされています。以前にも投稿しましたように、今のネットは玉石混淆であり、ホラもありますよね。良質の情報を探し出すのも患者の勤めですよ。医師の不勉強を、医師の思い込みを減らしたり、医療と医薬品の犠牲にならないためにね。私の肺がん時の骨転移誤診は「医師の思い込み誤診」によるものであったと推定できます。冷静なら「積極的様子見」を提案してくれたと思うのです。
 5月17日(水)、麻痺側、左目の瞼の痛覚が部分的と思うのですが、さらに復活しました。そして、非常に高感度になってくれたのでした。コンタクトレンズとの接触で猛烈な痛みでした。なんとかレンズを外すことができたのです。翌日、装着が怖かったです。感度が前夜のままですと、猛烈な痛みね。でも、実際は寝ている間に調整が進んだようで何とかなっていますが、今も違和感が強めです。瞼だけではなく左半身、麻痺側の冷覚も高感度になっていましたが、一夜明けると治まってきてくれています。一昨日の「暴れる」と同様いつまで続くのかな。なかなか修復が終了しないということはボチボチ重症だったということかな。何を持って「重症」とかいうのかな。最近、杖が重たく感じています。特に「杖をさしたとき」にです。「傘をつく」というのと同類の時の杖は振り回したりとか、宙に浮いたままなのがよくないのかな。中途半端な力で支える必要があるのでね。しっかり「ついている」ときは「傘をつく」と同様に楽です。昨日もセラピストさんと「杖をさす」や「傘をつく」で一悶着しました。やはり、実態(なにの?)に即して用語は使いましょうね。古典という科目がなくならない理由ね。方言というのもね。言葉は生活体験などを表現するものですが、最初に表現した者が使われやすいですよね。
 5月18日(木)、超簡略的な「筋肉を収縮させるときの仕組み」。生化学的に詳しくも説明できますが省略します。生化学が専門でしたからね。筋肉は自らは弛緩できないのです。収縮性タンパク質は構造上縮むしかできないのですよ。外力で伸びることができるのです。収縮しないで外力で伸ばされたときに一番弛緩できるのです。そして、弛緩した後に収縮、筋力発揮ができるのですよ。そう、弛緩した後にね。伸びるためには長さが必要です。この伸びる距離を作り出しているのが関節です。関節を稼働させることでね。拘縮になって仕舞ったら筋肉は伸び縮みできなくなってしまいますよね。伸び縮みできないというのは筋力ゼロですよ。ですから、「関節可動域」というのが大切なのですよ。また、筋肉が柔軟性を失うと伸び縮みできなくなりますよね。だから、「筋肉を固めない。」なのですよ。ついでに「腱を固めない。」ね。人間の四肢の動作をよく観察してね。関節運動ですよ。筋肉の伸び縮みは関節が稼働するからできるのですよ。筋肉が柔軟性を持っている時に伸び縮みできるのですよ。この2つが確保維持され続けることができているという前提で筋トレになるのですよね。筋力は脳卒中で激減したり、ゼロになったりしますが、脳の問題で四肢の問題ではないですよ。体がフニャフニャでしたら、脳の回復に応じて動作ができるようになりますよ。筋力も発揮できるようにね。痙縮みたいなのは神経性ですよね。だから、ボトックス療法ができるのですよ。筋肉の収縮性タンパク質が固着したりしてしまったら、ボトックスでも無理ですよ。廃用症候群に気をつけましょうね。
 5月19日(金)、杖なしでも歩けるようになるには。間脳視床出血で意識不明にもなり、左半身完全麻痺で救急病院34日間入院した経験を参考にしてもらいたく投稿します。リハビリ病院は3ヶ月半強でした。はっきり言って「症状の受容が何時できたのか」ということと「四肢の動作は関節運動であるとの理解」ということですよね。特に前者は回復に大きく影響します。で、私は脳出血を感じて麻痺を確認したときに「脳出血か」とね。「リハビリで復活する」とね。当日の夜にどうも三途の川で溺れ生きてきたようです。症状の受容が「適切適度なリハビリ」に繋がりやすくなります。症状の受容の中には「脳の障害だから、筋力がなくなって当然」とか「フニャフニャの体も当然あり得る」ということですよ。日中車椅子生活などで脳を活性化していました。救急病院ではあることで危険人物と見なされていたので温和しかったですよ。嘆き悲しむとかもなしでしたよ。で、関節可動域の確保動作ですよ。ベッドから車椅子へとか、車椅子では正しい座り方で過ごすとかね。股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度とかで、ベッドで伸ばしね。救急病院では移動時はすべて看護師さん等による車椅子でした。リハビリ病院転院後から車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行が始まりました。関節の可動に最適でしたよ。PTでは当初は杖歩行ね。10mに38秒掛かりました。でも、関節可動域があるので1ヶ月後ぐらいから健常者風へのリハビリを始めてくれました。この時から、健常者風というのは杖に頼らないようにリハビリをね。できるだけよい姿勢でね。これにつきると考えています。「よい姿勢」というのは重心が所定の範囲内にあるということですよ。でないと、杖に頼る歩行での手続き記憶が形成されてしまうと、悪筆が治らないのと同様に、杖がないと不安になって仕舞うと考えられるのですよ。ですから、杖突が長い方はこの「手続き記憶」の修正というやっかいな作業を経た後に漸く杖なし歩行というのが楽にできるようになると思うのです。リハビリ病院入院中から杖は指示棒となっていましたよ。指示棒にしたら杖は重たいですね。脳卒中発症直後の方は健常者風杖なし歩行の可能性が高いのですが、救急病院での症状の受容にしくじると杖なし歩行は私程度でも遠い話になる可能性が高いですよ。
 5月20日(土)、適切な冷房や暖房の温度とは。日本は四季があるので過ごしやすい時期の気温を参考にすればと思うのですが、外気温との差を冷房時には特に注意しましょうね。春や秋の時の気温を思い出してみてね。夏、25℃以上になる夜を熱帯夜といって「暑い暑い」ですよね。ということは冬に25℃とかまで暖房しなくてもよいということですよね。外気温が25℃ぐらいの日陰ですと、普通は暑くはないですよね。設定を低くしても25℃以上の方がよいのが冷房ですよね。さらに冷房は外気温との温度差が大きいほど冷房病等になりやすくなります。とかですと、俗にいわれている28℃でのよいと考えられるのですよね。私の暖房温度は今回の冬は少し温度を上げて20℃にね。冷房は35℃を超えたらするようにはしています。ただ、冷房の方は真似しないようにね。真似をされる場合はもう今年の「汗かき」の練習をおえられている方がよいです。汗腺は訓練することで正常に働くようになるのですよ。最初が乳児期等での汗かきでの汗腺の開通ね。次が毎年の初夏での汗腺の再訓練と継続的な汗かきね。よい汗は汗自体は無臭です。訓練し損なった汗腺からの汗が臭うのですよ。脇の下等は別の種類の汗腺が多いので・・。汗が直ぐに蒸発しない場合も臭う原因にね。汗腺を鈍らせるのに「発汗を始めたときとかに急冷して止める」というのもね。活用できる汗腺の偏りがある場合も体温調節能力は低下しますよ。それと感覚麻痺に注意しましょうね。感覚は訓練によって維持されます。強い刺激ばかり与えていると弱い刺激を感じなくなるのですよ。塩分たっぷりの食事をしていた方が病院食を拙いとかいう大きな理由が薄味を感じることができずに拙いね。きつい冷房ばかりしていると外界との温度差を大きくしないと冷房中とかがわからなくなったりします。適切な鍛錬で体温調節能力をボチボチ程度ぐらいには維持しましょうね。
 5月21日(日)、脳卒中後遺症のうち、四肢等についての痙縮とかは相当の割合が「他動による関節可動域確保動作」で予防できるのではと思うのです。これで、関節可動域確保をして、筋肉を柔軟に保つとを優先しておこなうとね。一昨日投稿の「杖なしで歩けるようになるには」というのも「他動による関節可動域確保動作」を怠らずにおこなってきた結果ですよ。可動域等を確認しながらね。それも楽な外力による関節可動域確保動作ができるかどうかね。歩行なんて、これの次の問題でした。今でもね。筋肉については伸縮が楽にできておれば何とかなるのですよ。運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになるから、痙縮とかになるのですよ。人間の神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンとを組み合わせて働いています。片方のみ働くと筋肉では痙縮とかにね。で、仕方がないのでボツリヌス菌毒素を使って興奮ニューロンを黙らせているのですよね。興奮ニューロンを黙らせることのできない病気に破傷風があります。破傷風菌毒素もボツリヌス菌毒素と同程度の猛毒です。で、この毒素は運動神経系抑制ニューロンを破壊します。すると、興奮ニューロンの興奮が解除されなくなってしまいます。脳卒中後遺症とそっくりな症状が現れますよ。ということで、感覚麻痺は運動神経系抑制ニューロンを活性化できないということですよ。感覚麻痺では興奮ニューロンをマッサージ等で興奮解除できる程度までにしましょうね。医薬品には「副作用」があります。毒素は役に立っていても人間の本来の仕組みにダメージを与えていますので使用しないで済む方がよいですよね。普通の医薬品もですよ、服用しないで済む方がよいです。

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