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2016年11月 8日 (火)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No220

片麻痺での歩行のぶん回しについて。   脳卒中では「尖足」というのも多いみたいですね。   リハビリでしてはならないこと。というか、回復を遅らせる方法かな。   「健康カプセル ゲンキの時間」で毛細血管の話がありました。   ここ1~2週間での感覚の復活劇。   無責任用語かな、たんなる「頑張って」ね。どう頑張ればよいのでしょうか。   副作用に疎い医師がまだまだいるみたいですね。
 10月31日(月)、片麻痺での歩行のぶん回しについて。私もぶん回しを当初はやっていたのではと思いますが、リハビリ病院では比較的早くしなくなりました。健常者風に矯正できたのです。健常者風にできた第一の要因は「関節可動域が確保できていた」にあり、これにつきると考えています。脳卒中では、足の関節可動域をなくされてしまう方が多いようですね。一度、足を棒足の状態で健常足の直ぐ横を後ろから前に降り出してみてください。どうなりますか。真性の脳卒中棒足ですと、地面をこすったり、健常側寸足らずで前に出ないですよね。同じ寸歩の足ですと、こすりますよね。これを避けるには関節を適切に稼働させるか、外旋ですよ。そして、足の左右が少し違う方もおられ、麻痺足の方が長かったらどうなりますか。また、棒足尖足になっていたらどうでしょうか。外旋させるほかはないのではとね。で、健常者風にするには「楽な力での関節可動域動作」ができるというのが大切ですよ。このためには「楽な外力による関節可動域確保動作」をし続けることがあって後、「楽な力での関節可動域動作」が徐々にできるようになると考えています。で、歩行リハビリができるのなら、足では「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」という横着な方法が有効であったのです。必ず、麻痺足も使ってね。具体的方法は以前の投稿にありますので探してね。これで、健常風歩行リハビリにも、健常者風階段昇降リハビリにも、坂道昇降リハビリにも対応できたのでした。四肢での動作の不都合は筋力の前に「関節可動域」の問題ですよ。関節可動域が制限されたり、ないというのは筋肉にも問題を起こしますよ。関節可動域が維持されているときにのみ、筋力を考えることができるのですよ。
 11月1日(火)、脳卒中では「尖足」というのも多いみたいですね。「尖足」は寝ているときに布団の重みで足先が下がったり、起きているときに足先が下がったりしているのを放置していて関節可動域が制限されたときや筋力のアンバランスで足が背屈できなくなってしまったりで足裏全面が接地できない状態になって仕舞ったのですよね。尖足予防の道具も販売されています。ところで、「下垂足」の場合は背屈できないだけで足首の可動域はありますよね。ですから、着地時に足裏全面を楽に使うことができるのですよ。尖足は先に書いたように足首が下向きに固定的になった状態ですよね。ですから、内反足にもなりやすいのですよ。尖足も「予防」というのが後々楽ですよ。一つの方法が「尖足防止用具」を使うことですよね。これは発症直後からの使用がより有効と思います。発症後、できるだけ早期から股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度で日中、結構な時間や回数、椅子に座るというのも有効ですよ。実際、車椅子で実践しました。これは、おまけとして「股関節直角程度、膝関節直角程度」が漏れなくついてくると思います。この座り方を基本に「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」をおこなうとさらに効果的ですよ。歩行で困られているのは関節可動域がないということと、これから派生してくる内反足ですよね。くどくどと投稿しますが、、まずは「楽な力での他動による関節可動域動作」ができるようにしておいて、次に「楽な力での関節可動域動作」ですよ。脳卒中を発症されたばかりの方、四肢の動作はすべて関節動作ですよ。肝に銘じてくださいね。脳卒中だけですと、問題があるのは脳だけです。如何に発症直前の四肢等の状況を適切に維持すかですよ。あのフニャフニャをね。
 11月2日(水)、リハビリでしてはならないこと。というか、回復を遅らせる方法かな。一つが「諦め」ね。もう一つが「焦り」を含む「急ぎすぎ」、さらに同類ですが「できていたから、訓練したら直ぐできるはず」という思い込みもね。多いのが、医師の不適切説明による「諦め」で、回復の兆しが見え始めてからの「頑張りすぎ」かもね。高次脳機能障害の方や高次脳機能障害がらみの失語症の方とかは「リハビリ」という概念が理解できない可能性が高いので、この説の対象外です。脳卒中での四肢等の後遺症も高次脳機能障害とかも脳の障害によるのです。ですから、可塑性にとむ脳の回復によってしか本質的な回復はないのですよ。ですから、脳での神経細胞間のつなぎ替えが促進されるけれども、発症直後のフニャフニャ状態とかを上手に維持すことができないと回復が遅れることになるのですよ。より回復を遅らせたいのでしたら拘縮になるようにトレーニングしてみてね。拘縮になると回復を遅らせるどころか回復しないですよ。痙縮とかでのボトックス療法中はリハビリ停滞期ですよ。筋力ですが、脳卒中では脳が筋収縮命令を出せなくなったためにゼロになるのです。筋肉の問題ではないのです。それを不適切リハビリをおこなったりすると四肢では伸筋と屈筋の力比べをさせることとかで実用的筋力を低下もさせてしまったりね。廃用症候群的には「筋萎縮」かな。私は、左半身完全麻痺で筋トレはしていないですが、脳の残存回路の活用で動かせるようにだけはできたので「楽な力での関節可動域確保動作」主体にしていたら、感覚の回復に応じて筋力が回復してきましたよ。筋緊張亢進や痙縮や拘縮は、伸筋だけ、屈筋だけで起こるとかというのではなく、伸筋と屈筋ともに同時に起こるのではと思います。下手な頑張りでリハビリによる回復を遅らせてね。関節動作は複数の筋肉によって調節されています。この調節は脳でおこなわれます。脳卒中はこの脳に障害を受けることですよ。脳が回復しないと回復できないのですよ。脳の回復程度に応じて回復するのですよ。この回復に四肢では健常者並みの関節可動域が必要ですよ。これを無視すると回復が遅れますよ。
 11月3日(木)、10月23日の「健康カプセル ゲンキの時間」で毛細血管の話がありました。で、冷水に顔をつけたときの皮膚温の回復状況は毛細血管が若くて働いている方が早いとね。毛細血管の血液は筋肉の中の動脈を通ってきて、筋肉の中も通る静脈で心臓に送り返されますね。筋ポンプ作用がある方が末梢の毛細血管を多くの血液が流れることになるのですよね。さらに、筋肉が柔軟で踵上げ運動やグッパが楽にできて、適切に運動していると血管年齢が若いというのです。冬に冷えやすいというのは末梢の毛細血管に血液が十分に回ってこないからですよね。ですから、何時の季節でもですが、特に冬場等では筋肉が柔らかい方がよいということですよ。脳卒中になられたばかりの方へ。「楽な外力による関節可動域確保動作」を含めて、筋肉を柔軟に保つリハビリが最優先ですよ。関節可動域も確保されているはずだから、脳の回復に応じて、動作も回復していきますよ。感覚麻痺の方は感覚が回復していない場合は動作できても直ぐに筋緊張亢進になるでしょ。無理をすると、簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮をたどりやすくなりますので注意してね。痙縮までですと、ボトックス療法というので筋肉を緩めることができるみたいですが、長時間かかるみたいです。拘縮になるとボトックスの対象外だとか。発症直後のフニャフニャを上手に維持しておく方が圧倒的に楽ですよ。費用も安いしね。毛細血管の若返りに踵上げ運動やグッパを適切適度にすると効果があるというのですが、筋トレ等のハードなものですと逆効果で毛細血管の老化を促進することもあるとか。で、私は今度の冬も手袋なしで花子との散歩です。年に何回かは雪の降る地域で積もるときもあります。氷点下も結構ありますよ。で、手袋なしでも大丈夫なのです。筋肉が柔軟なので筋ポンプ作用があり、血液が指先まで届くからね。発症直後から直ぐが勝負ですよ。痙縮とかになってしまった方はボトックスででもして緩めてもらいましょうね。
 11月4日(金)、ここ1~2週間での感覚の復活劇。瞼編、コンタクトレンズ装着後、瞼の特定部分で猛烈な痛みを感じたのが4日で5回。しばらくしたら、痛みは治まりましたが、違和感は継続中。で、ゴミ等の痛みとは違う感じでした。上肢編、筋肉の硬直感がいつもより強烈です。健常側で触れてみたら、筋肉の状態とかはいつもと同じ程度です。でも、突っ張っています。下肢編、これも上肢と同様の筋肉の緊張感ですが、その割には柔らかいままね。公園の幅広階段もいつものように一段一歩でした。感覚の回復途上での問題だと考えています。でも、血圧には響きます。筋緊張亢進みたいな緊張感も強いですが、訪問セラピストさんに診てもらうと、「それほどでもないですよ」とかもね。ただ、無意識に力が入っているときもあります。この場合は血圧に大いに影響しますよ。気をつけましょうね。力が入っているときは筋ポンプ作用は低下していると考えられるのです。意識して筋力を出しているときはそのときだけですが、無意識では持続することになるのではとね。それと、痙縮とかへの第一歩かもね。怖い、怖い。楽な力での関節可動域があるということは、「筋肉柔軟、腱も柔軟」ということだと考えています。「怪力」が必要な関節はダメですよ。こうなると、関節を動かすのに筋力が使われてしまって、肝心の生活動作には使われていないことになりますよ。我々に必要なのは「生活動作で役に立つ筋力」なのですよ。筋トレのための筋力ではないですよ。感覚の回復に一発で元通りというのはまずないと考えています。いろいろ報告もありますね。普通の健康維持等も「適切適度ですよ」。麻痺半身真冬さんも多いようですし、「お風呂のお湯が熱湯に感じた」などね。ガタガタしないようにね。
 11月5日(土)、無責任用語かな、たんなる「頑張って」ね。どう頑張ればよいのでしょうか。今、通院している処方箋プリンターもぬかしよりました。どう頑張ればよいのかなしにね。脳卒中でのリハビリの頑張りは非常に難しいですのにね。特に感覚麻痺では簡単に「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」の道筋だからね。私の頑張りは、上肢では伸筋を助けるような動作ですよ。例えば、腕伸ばし、指伸ばしとかね。普通に生活動作をしていると屈筋使い放題ですからね。伸筋が負けないようにね。下肢ではしゃがむ等の屈筋を頑張らせる方ね。股関節や膝関節、足首関節を適切に曲げる方を意識してやっています。セラピストさんの一言から感じ取ったものですよ。「指が伸ばせたら掴めるよ」というのね。この時、病室に戻ったら、指伸ばし、腕伸ばしの頑張りね。四肢の動作の原理が理解できたということですよ。関節が稼働してのみ動作ができるというのをね。それぞれの症状に応じて具体的に説明する必要がたいていの場合、あると思います。具体的説明なしでの「頑張れ」とかは拘縮等を招く要因になると思うのです。「四肢の動作の基本は関節運動だから、関節可動域を確保するように頑張りなさい」で「最初は楽な外力による関節可動域確保動作」で、次に「楽な力での関節可動域確保動作」を増やしなさいとかね。「関節可動域確保動作の説明」をするとかね。プリンターの前の医師も「頑張りなさい」ね。もっと勉強しなさいよと思いました。で、嚥下障害ではどのように頑張ったらよいのですか、教えて。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」は病院のセラピストさんに教えてもらいました。はじめはつま先歩行だったのをさらにセラピストさんの指摘で踵着地にしてから、暴走へ走り始めたのでした。リハビリ病院でね。セラピストさんから他の患者さんも言われていると思うのですが、暴走は私だけでしたよ。指伸ばし・腕伸ばしもセラピストさんの一言からね。「指が伸ばせたら掴めるよ」ね。ともに考えるにセラピストさんの言った意図は「楽な力での関節可動域確保動作」ですよ。
 11月6日(日)、副作用に疎い医師がまだまだいるみたいですね。ある製薬会社の降圧薬の添付文書に「副作用とおぼしき症状が認められたときは、減薬または休薬すること」と同様に記載がされていましたよ。なんで、このような記載がいるのだとね。医師なら当然副作用に注意義務があるはずですよね。未だに「その副作用の作用機構は」とぬかす奴もいるのですよ。実際、言われたのですよ。サリドマイドは製薬会社が「作用機構云々」で販売中止を渋ったために被害拡大でしたね。スモン病は医師が勝手に適応例を拡大解釈した結果だったので。で、今は保険適応の症例を制限されていますよね。薬害エイズは製薬会社の方が主体かな。リレッサは私的には医師が・・かなと思ったりしています。早期承認では短期使用期間での副作用も出尽くしていないと思います。こんなのを使ったときは医師の責任が重大ですよ。長期連用では治験期間を遙かに超えるので医師の責任は重いとね。それと、人間の遺伝子は各人微妙に異なるのですよ。それによる主作用、副作用の出方のアンバランスもあります。だから、処方薬なのです。普通に投薬を受けている患者には、多くの場合、分子構造が大きく違う同じ働きの医薬品があるのですよ。エボラ出血熱のアビガン錠みたいなのではないのですよ。患者が直ぐに死に直面しないのであれば、副作用というのは重大な問題ですよ。エボラ出血熱みたいな死亡率であれば、副作用は目をつむることができるかもしれないですが、降圧薬やコレステロール低下薬などとかではね。副作用は作用機構が判明する前でも使用を中止するのが常識です。

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