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2016年10月31日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No219

脳卒中後遺症からの回復への第一歩。   先週のギャルセラピストさんの訪問リハビリで「関節可動域がすごくありますね。」といわれました。   私が考えるボトックス療法中のリハビリ。   脳卒中リハビリも含めてリハビリでは「廃用症候群」との戦いもありますよ。また、過剰リハビリとの戦いもありますよ。   失語症について思うこと。   脳卒中後遺症はどの程度で治るのか。はい、症状によっていろいろなので一概に言えないですよね。   「片麻痺の斜面の上り下り」。
 10月24日(月)、脳卒中後遺症からの回復への第一歩。現状を適切に受け入れることができるかどうかですよ。意識不明状態や高次脳機能障害がある場合とかは無理と思いますけどね。例えば、「四肢については脳に障害があるだけである。」ということを理解できるかどうかですよね。そして、四肢については発症した時のフニャフニャ状態が大切であるかということが理解できるかどうかですよね。「フニャフニャ」というのは「筋肉は柔軟であり、関節もスムーズである」ということなのですよね。四肢のリハビリで困りごとは「筋肉が固い」と「関節が楽な力で動かせない」とかですからよね。「一足飛びには回復しない」ということも理解できるかどうかもね。これは、失語症等も含めてすべてのことに当てはまると思います。乳児からの成長の再現であったりするのですよ。「発症前はできていた」は有害でしかないのですよ。一歩一歩地道に回復していくほかないことをね。この時、高齢になるほど、時間が必要であると理解できるかとかね。「過去にできていた」ということがリハビリでは本当に有害であると考えています。整形外科分野のリハビリでもね。「急ぎすぎ」になって仕舞うと考えられるからですよ。それで、周囲への八つ当たりが増加するのではともね。八つ当たりして回復なんてしないのにね。逆に回復が遅れると思うのです。それでなくても「順調」でも、症状によっては長時間が回復には必要です。不適切リハビリですと、さらに遅れますよ。
 10月25日(火)、先週のギャルセラピストさんの訪問リハビリで「関節可動域がすごくありますね。」といわれました。か弱いギャルの力による「他動による関節可動域動作」のリハビリの時にね。同じ年齢程度の健常者以上かもともね。関節可動域があるので動かすことはできるのですが、感覚麻痺の悲しさ、感覚が回復していないことによる動作不全ね。でも、感覚の回復に応じて、生活動作ができてきたり、微妙な筋力バランスに挑戦している動きとかがありますよ。関節可動域があるからね。微妙な筋力バランスの挑戦とは、「貧乏揺すり」や「暴れる」ですよ。筋肉関係の感覚器官には「筋紡錘」と「腱ゴルジ装置」と「痛覚等の感覚器」とがあります。「筋紡錘」は筋肉の伸び具合です。「腱ゴルジ装置」は腱に掛かる力を感じています。これらの感覚も感覚麻痺ではなくなります。動作を再開できたときなどの高緊張の原因ですよ。「歩く」はできても「走る」ができない原因ですよ。回復時に直ぐ元に戻るのではなく、新しい神経細胞間の繋がりでのバランス取りが起こるために「暴れる」とかですよ。「走る」とかでは「足等の感覚情報」だけでほぼ足をコントロールする必要があります。必要な感覚情報が脳に送られて、脳が処理できるようになるまでは走れないのですよ。足をみながら走るのは凡人には無理ですよね。
 10月26日(水)、私が考えるボトックス療法中のリハビリ。私は昨日投稿中のように関節可動域が十分あるのでよい方のボトックスの対象外です。悪い方の対象外が拘縮ね。ボツリヌス菌毒素の作用機構をウィキペディアとか信頼できるサイトで調べてね。この作用機構から考えたことね。体験談ではないですよ。運動神経系の興奮ニューロンの神経筋接合部の神経終末に侵入して神経伝達物質を放出できないようにしてしまう毒素ですよね。簡単にいうと「運動神経の筋肉への命令を伝えることができない」という状態にね。これで、筋肉が緩むことができるのですよ。筋肉を緩める方法のもう一つが「運動神経系抑制ニューロンを興奮させて興奮ニューロンの興奮を抑制する」というものね。で、脳卒中感覚麻痺ではこの抑制ニューロンが働いてないのですよ。ボトックス注射後に筋力がなくなったと、筋トレみたいなことをすると、興奮ニューロンは興奮しますが、筋収縮が起こらないはずですよ。感覚神経が回復していてもしていなくても、脳では収縮命令と収縮具合のアンバランス状態が定状化する恐れがあると考えられるのですよ。脳は筋収縮をさせようとさらなる興奮ニューロンを興奮させることにね。ボトックスで筋肉を緩めている間に興奮ニューロンをさらに興奮させて、ボトックス後にさらに痙縮とかが酷くなるのではとね。ですから、筋肉揉みほぐし等のリハビリをしながら様子を見るほかはないのではとね。でも、どうしても無意識に興奮ニューロンを興奮させてしまうときも頻繁にあると思うので慎重に生活することが必要と思うのです。
 10月27日(木)、脳卒中リハビリも含めてリハビリでは「廃用症候群」との戦いもありますよ。また、過剰リハビリとの戦いもありますよ。そして、脳卒中の場合は全身で廃用症候群が忍び寄ってきます。優先順序はないですよ。全身を覆うボディスーツみたいな筋膜もありますからね。肩の凝りの原因が腰痛であったなどということが起こるのも筋膜のお陰とか。ところで、ラジオ体操ですが、どうして廃れないのかというと凄い全身運動になっているからだと思います。全身の各部の関節を楽な力で動作させることができているからですよ。ラジオ体操をしていると五十肩とかになりにくくなりますよね。脳卒中片麻痺では結構リハビリ忘れという部分が出てきやすいようです。私も足指でちとやってしまいました。爪先立ちができるので油断していたためです。ある方は健常側の上肢が使えるからと下肢に集中していたら、・・。ブログの写真で類推すると廃用症候群ですよ。下肢の方も過剰でボロボロみたいです。HANDs療法とかは、ある意味、動かして廃用症候群から脱却しようとする方法かな。詳しく調べていないので皆さん調べてね。筋肉は脊髄反射(有名なのが膝蓋腱反射)など脳に関係なく収縮することもあるのです。でもね、脳との関わりがあると思われる動作、例えば、川平法、他動による関節可動域確保動作とかで脳に刺激を与えるということで脳を含めた廃用症候群にならないようにする方がよいと思います。
 10月28日(金)、失語症について思うこと。私は失語症にはならなかったので、どのようなのが失語症?というのもありますが。構音障害がありとして、リハビリ病院で言語聴覚療法は受けてきましたよ。ともかく、会話はできるは、筆談はできるわけですから、普通にいっている失語症ではないです。で、半月ほどで家族や知人からは「もう元に戻っている」といわれる始末ね。で、その後も(2ヶ月半ほど)退院近くまで粘りましたよ。リハビリって楽しいですよね。リハビリではPTもOTも今の訪問リハビリもこの調子ね。「楽しい」ね。先週、火曜日の再放送の「言葉のない世界でー失語症とリハビリ」をみて、ふと、この方たちの脳での障害部位はどうなのかなとね。外から感じることの症状はよく似ていてもです。「言葉を発する」というのは脳の中の非常に多くの部分が関与しています。音を聞いて、その中から「言葉」を抜き出して意味を理解するというのが聞く方ですよね。例えば、大脳連合野で考えてというのですが、この時にすでに「言葉」というのが必要なはずです。この時に言葉が出てこないような失語症は非常に重症ではと思います。高次脳機能障害バリバリかな。言葉があっても、組み立てや対応させることができるのかとかね。外部出力のためには「声」ですと、声帯を使わないといけないですね。「発音」と「言葉」を合わせてとかね。筆談ですと、腕を動かす回路や図形認識とかいろいろありますよね。やはり、「言葉」が出てこないというか考えるときにも言葉がないというような失語症が一番の重症でしょうか。聞いて判るけど出力できないというのも辛いでしょうね。私の判らない世界ですよ。だから、「・・のリハビリがよいです。」とか「・・はだめですよ。」とかの投稿を一切していない理由です。ブログの文章を読んでいて、感じるときもあります。適切なリハビリをされていると思いますので報告投稿をよろしくお願いします。
 10月29日(土)、脳卒中後遺症はどの程度で治るのか。はい、症状によっていろいろなので一概に言えないですよね。若いほど回復しやすいです。でも、若くても症状が重ければ回復しないですしね。私は2012年2月9日発症です。左半身完全麻痺でしたよ。その後、四肢でのラジオ体操的動作はほぼできるようになったのですが、生活動作では信頼性が低いままです。「回復不十分」ね。「回復していない」ともいえるのです。一番の原因は「微妙な筋力バランス」がとれないことにあります。感覚が完全に回復するのは何時になることやら。でも、徐々に回復しているという実感はあります。で、回復したようでもあり、回復していないでもあるのです。どのようになったら「回復」といえるのかですよね。歩行は一見健常者風ですが、感覚が回復していない、回復しつつあるということでの不都合がゾロゾロ出ていますが、関節可動域が確保されているので健常者風を装うことができるのですよ。言語聴覚療法も受けましたが、「会話ができる」と「口の動き等がボチボチ」で退院前に打ち切られることにね。リハビリ病院でのリハビリは退院すれば打ち切りの病院もありますね。脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こって、その後、この調整が完了しての回復となるのですよ。人間の動作等はすべて脳によってコントロールされているということをお忘れなくね。痙縮等で極端に動かせなったりすると、脳での神経細胞間のつなぎ替えが遅くなると考えられるのですよ。早く回復したいのでしたら、「楽な力での関節可動域確保動作」ができる方がよいと考えています。貧乏揺すりや足や腕の「暴れる」もさせておくことね。力尽くで防止すると「オンオフ」のみの手足になるのではとね。
 10月30日(日)、「片麻痺の斜面の上り下り」。私は視床出血で意識不明もありの左半身完全麻痺程度からの回復ね。当然、救急病院では車椅子であり、移乗、移動等は全介助でしたよ。放し飼いにはしてくれなかったです。リハビリ病院で大々的に「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」を始めました。股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節も直角程度での可動が必要となる車椅子歩行でした。歩行の闇リハは一度もしたことなしでした。それでも、転院後1ヶ月もしないうちに健常者風歩行へのリハビリが始まりましたよ。車椅子に座ってのチョコチョコ歩行による暴走の成果ですよ。関節可動域を確保し、滑らかに動作させるのにちょうどよかったです。人間の動作は関節が適切に作動するということが前提です。「動画と静止画」のカテゴリーをみていただいたら、私程度の視床出血でもこの程度には回復できる可能性があるのですよ。で、リハビリ病院入院中に坂道の上り下りのリハビリとして立体駐車場の自動車用のスロープを上り下りしました。退院後にわんこの散歩で公園の人工山に登るのでということでね。3枚写真をここにもアップしておきます。退院後のわんことの散歩のある時から、雨の日には右手には傘、左手にはリードという出で立ちになりました。雨でも山にわんこ(花子)は登りよります。その後、傘兼用杖を購入したので、杖を持っていないというのはほぼなくなりました。でも、訪問リハビリのセラピストさんは渋い顔しています。花子について歩くと道なきところも行きよりますので、普通の健常者が無理せず歩くことのできるところは歩けるようになるというリハビリをさせられてますよ。これも、関節可動域があるからですよ。棒足ですと山には登れないと思います。足首の可動域のない方も無理ですね。脳卒中にならればかりの方へ。四肢のリハビリでは「楽な力での関節可動域確保動作」が一番大切ですよ。関節可動域があれば感覚回復程度に応じて制御できる筋力も回復してきていますよ。ロボットリハビリの適応にもなりますよ。

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