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2016年9月 5日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No211

脳卒中発症が判った時とか、その後精神状態はいかがでしたか。   介護の訪問調査による認定通知が来ました。   間脳視床出血による感覚麻痺の範囲。頭の先から足の先まで、内部感覚も含んでいるので、こんなの全部判るわけはないですが、麻痺したと確認できた部位についてね。   脳の損傷と脊髄損傷と脊髄からの末梢神経損傷で思うこと。   脳梗塞と熱中症での類似点というか経過の類似点というか、結果と経過の類似点から見えてくること。   脳卒中発症直後のグニャグニャの体を維持することをお勧めする理由。   四肢のリハビリで上肢の方が下肢より手間暇が掛かる理由。
 8月29日(月)、脳卒中発症が判った時とか、その後精神状態はいかがでしたか。落ち込まれたという言葉で表現できるような状況の方が多いのではとね。で、私は「発症してしまったのはジタバタしても仕方がない。リハビリで復活するぞ。」とね。あっけらかんとしていましたよ。ただ、「他動による関節可動域確保動作」とかいう概念ではなく「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」というのがリハビリの基本でした。実質的に同じかもね。グニャグニャの体についても別段何とも思わなかったですよ。救急病院到着時は意識不明でしたよ。まだら、意識が戻ったときに「個室」という言葉が聞こえたので「承諾したらあかん。病院の都合での個室なら、差額ベッド料が取られへん、ムニャムニャ」と口走ったりね。もし、聞こえていたら、医師はビックリしたでしょうね。その夜、ベッドから頭を下にしてぶら下がってしまったときに助けに来てくれた看護師さんに「どうして判ったの」といったら、「大きな音がしたから」といわれたので、「大きな音を出したらナースコールを押さなくてもきてくれるのだ」とか、不届きな患者でした。救急病院でのリハビリはこのような不届き者ですから、順調でしたよ。リハビリの基本を押さえていましたからね。リハビリ病院でもこの調子でリハビリに取り組みましたよ。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」というのが効果的でした。膝から下を動かしての下肢の関節可動域確保動作ですよ。このブログのどこかに具体的方法があります。歩くとかの前に下肢の関節可動域を確実に確保しておくということが役に立ちましたよ。で、PTのセラピストさんはイケメンでしたが、私は女性の方がよりリハビリ効果がでたはずと思っています。OTは途中から、かわいい新人のセラピストさんに替わってくれたのにね。目薬でもナースコールで呼ぶと来た看護師さんに点眼してもらわないといけないから、目薬とティッシュをもってナースステーションの付近をうろうろとね。ささやかな楽しみですよ。救急病院でのお告げは「一生車椅子」とかで、そのときの介護認定では要介護4でした。リハビリ病院転院後3ヶ月ぐらいのときに「要介護4」というとセラピストさんに笑い飛ばされていました。「要支援1か2」がとか思われていたのでした。こんなことが思えたのは「回復して当たり前」という脳卒中の特性を理解できていたからですよ。ただ、いつまで掛かるかは判らなかったです。今も。
 8月30日(火)、介護の訪問調査による認定通知が来ました。週2回のリハビリが維持できたということに安堵しました。週1回ですと、簡単に「要介護・」、それも限度額の多い方にずれてしまう感じがあるからです。もっとも、医療や介護行政では「目先の経費削減」になって仕舞っている感じがします。リハビリでは発症当初からの取り組みが大切なのに「説明なし」や「最悪時のみ」とかで、取り組みができないや不適切リハビリになって、経費増。その上、根拠の間違った説による「6ヶ月限界説」でのリハビリ打ち切りとかね。もっと、この関係者がリハビリが必要な脳卒中等になることを希望しますけどね。あまりにも現場知らずという感じがするためですよ。過去の体験に拘っている感じでもあるのですよ。コレステロールが少なすぎることへの意識の低すぎも同系列の感覚かもね。介護の訪問調査時、私は普通に歩いたら、はい、ふらついていました。理由は感覚の回復途上での筋力調整がうまくできないためなのですけどね。このことも脳卒中での回復過程をどのようにとらえているかですよね。このタイプのふらつきがあるのはリハビリで対応すれば、将来の重症化を予防できるのではとね。押さえ込むと重症かかな。脳での修復ストップの可能性ね。脳での修復が起こっての回復だものね。この「修復」には、障害を受けなかった部位を活用しての修復?と神経細胞間のつなぎ替えによる修復の二つね。前者はある意味、脳を騙すことにかな。後者が本当の修復ですよ。
 8月31日(水)、間脳視床出血による感覚麻痺の範囲。頭の先から足の先まで、内部感覚も含んでいるので、こんなの全部判るわけはないですが、麻痺したと確認できた部位についてね。口の中は当然感覚麻痺していますよ。今はある程度復活しましたけどね。歯ブラシの接触具合なんて判らないですよね。唇、舌とかもね。感覚の回復時に起こる問題、「過敏すぎる」というときもありますよ。足ではリハビリ病院退院後直ぐあたりから、しばらくの間、「痛覚の過敏」がありました。また、「痒み」を体の各部で感じるようにもね。「触覚」や「圧覚」なども徐々にですが、指では「物質覚」というか、触れた物資の質感が未だに判らないですよ。それと、筋肉関係での「筋紡錘による伸び具合」や「腱ゴルジ装置による力の掛かり具合」等の動作に必要な感覚が不十分極まりないです。ですから、生活動作が上肢で的確にできない原因です。下肢の方はそれでも、歩行に使えるようには幾分かはなりましたよ。トイレ関係もね。なぜ、あらぬ時に催してもトイレでは空砲だけとかね。これは、感覚のないときは健常側だけの感覚でよかったのがなまじ中途半端に回復してくるからですよ。この中途半端というのと過敏というのに悩まされる感覚は、確実に視床出血で麻痺したところですよ。比較的順調に感覚が回復するようにリハビリを進めてきたつもりでもまだまだこの程度ですよ。たやすく「感じてください」などいわれたくないです。感じたくても感じることができないのですよ。それが、感覚麻痺です。私は感覚麻痺部分での感覚は絶対に回復すると考えて、注意深く比較観察していても回復したのかどうか判らない部分が未だにそこら中にありますよ。回復しないと思い込んでいる方には判らないことかもね。脳卒中は適切適度なリハビリ動作等をしていたら、確実に回復しますよ。ただ、どのくらいの時間が必要かは神様に聞いてね。回復しないと思い込んだり、不適切リハビリを続けると回復しないけどね。
 9月1日(木)、脳の損傷と脊髄損傷と脊髄からの末梢神経損傷で思うこと。私が調べたり、話を聞いたりして感じたことは「脊髄損傷がもっとも修復されにくい」ということです。どうしてなのでしょうね。末梢神経の軸索はよく伸長するみたいなのですが、中枢神経系内では伸長しないというものね。脳ですと、樹状突起の伸長は有名ですよね。そして、樹状突起の軸索化も見られますね。脊髄は中枢神経系ですよね。ところが、樹状突起で結ぶには長すぎますよね。神経系での損傷修復は軸索の再構築か樹状突起による神経細胞間のつなぎ替えですよね。脊髄はそのどちらも難しいということかな。これらの修復は高齢になるほど時間が必要になります。で、再生医療の範疇になると思うのですが、ネズミ等での脊髄での研究例が人間になかなか応用させそうにないのは、人間の方が「大きい(距離がある)」、「進化して神経細胞の再生力が低下している」とかがあるのではとね。脳の方の再生医療の方が先に実用化されるかもね。ただ、脊髄を「経路」ととらえて、人工物で置き換えるとなると、脳より脊髄の方が先かもね。これは電線を付け替えるというだけね。脊髄が持っていた中枢としての機能を捨てるということですが。ですから、脊髄も脳と同様に大切にしましょうね。
 9月2日(金)、脳梗塞と熱中症での類似点というか経過の類似点というか、結果と経過の類似点から見えてくること。脳梗塞は夏が最多だというのです。若年層でも熱中症がらみの脳梗塞が起こっていますよ。冬もお風呂につかったときのヒートショックといわれていますよね。朝のトイレでの脳卒中は?ね。風呂と夏はどちらかというと血管拡張による低血圧ですよね。でも、発症後の血圧は高血圧状態になりますよ。あくまでも、脳梗塞の発症後ね。発症直前ではないですよ。セルフメディケーション・ネット 今月の健康情報 脳卒中(夏に多発する脳梗塞)「 http://www.self-medication.ne.jp/health/004.php/ 」を参照してね。で、気温が高くなると体温の放熱のために体表付近を含めて血管が拡張されます。このため、血圧が低下します。この現象は熱中症も降圧薬でもね。そうすると、血流速低下が起こるのですよ。そうすると、血栓ができやすくなります。で、血栓ができてしまったら、はい、脳にいってしまうと脳梗塞ね。夏は水分不足になりやすいので血液の粘りが増加しやすいともね。血液粘度が高いほど血栓ができやすくなりますね。冬のヒートショックは風呂場の更衣室等の寒冷刺激で血管が縮んで高血圧状態で、風呂のお湯につかって血管拡張で低血圧状態にね。この急激な変化がよくないようです。更衣室等では脳出血、浴槽内での低血圧による意識喪失での水死や脳梗塞、お風呂上がりでの脳梗塞の可能性かな。最近、調べれば調べるほど脳梗塞は高血圧より低血圧の方がやばいのではと感じるようになってきました。
 9月3日(土)、脳卒中発症直後のグニャグニャの体を維持することをお勧めする理由。脳卒中というのは脳だけの病気ですよね。ただ、脳が全身を支配しているので制御できなくなった状態ですよ。歯科で歯茎の麻酔をしたときに唇が制御できなくなった経験はないですか。濯ぎの水が唇のところから漏れましたよね。これと同じことが全身で起こっただけがグニャグニャの体ですよ。麻酔が切れると唇は元に戻りましたよね。脳卒中では脳での修復に応じて元に戻りますが、麻酔と違って時間が掛かるのです。その間、発症直後のグニャグニャの体を維持する必要があるのです。これが一番面倒なリハビリですよ。で、これができると早期回復も夢ではない場合が多くなります。筋緊張亢進状態や痙縮や拘縮の状態にしてしまった人よりは確実に早くなりますよ。拘縮はリハビリを諦めざる状態かな。痙縮はボトックス療法で効果が出たらリハビリの再開かな。進んでいないのですよ、再開ね。筋緊張亢進状態はまだマシね。健常側を上手に脱力できたらグニャグニャのはずですよ。ところで、麻痺側をグニャグニャに保つというのが難題なのですよ。諦めての放置状態は「廃用症候群」が進みます。かといって、頑張りすぎると「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」ね。筋肉を柔軟に保つというのが結構手間暇が掛かるのですよ。関節についてもね。四肢での動作をよく観察してみてください。関節がスムースというのが必要ですね。筋肉がグニャグニャの時はスムースですよ。「筋肉が固い」というのは普通嫌われますね。柔軟の方がよいのです。グニャグニャの時は筋肉は柔軟ですよ。「楽な力での関節可動域確保動作」というのが続けられるようにリハビリをしていたら、そのうち、四肢ではいろいろな動作が順々にできるようになりますよ。そのうちにね。
 9月4日(日)、四肢のリハビリで上肢の方が下肢より手間暇が掛かる理由。先日、あるブログで「私たちの脳の中の小人――ペンフィールドのホムンクルスの話( http://olive.bz/art/mix/ceee63235fc01cf14cee98cc6c919943?genck=1 )」というのが紹介されていました。この図などは以前から知っていたのですが、どのように表現したらと思っていましたところ、リンクを頂戴して紹介します。大脳での上肢と下肢の占有範囲ですよ。広いほど、多くの神経細胞が関与しているといことね。大脳での占有範囲で人形を作ると上肢と唇などと目などがやたらと大きな人形になるのですよ。下肢なんて小さいものですよ。リンク先を必ず参照してね。でないと、判らないですよ。感覚神経も運動神経も上肢の方が圧倒的に多いのです。下肢もそれなりに沢山あるのでリハビリ室で歩けても屋外では・・で歩けないとかになったりするのですけどね。だから、闇雲に歩くだけですと、時間ばかりが浪費されたり、下手すると筋緊張亢進→痙縮→拘縮とかも起こりうるのですよ。でも、上肢の方は神経が沢山ある分、筋緊張亢進→痙縮→拘縮への道は短くなりやすいので的確な動作のためにはより多くの神経細胞間のつなぎ替えと調整が必要となるのですよ。だから、割と楽に屈曲腕や握々お手々とかになりやすいかな。こんなのになると脳での修復はストップかもね。四肢については「楽に動かせる」というで「楽に動かす」ことが脳での修復促進には一番よいと考えています。「川平法」の原理ね。

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