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2016年7月 4日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No202

脊柱の状況を調べてもらいました。   「左半身真冬」のその後。以前に左右の感覚差による体感温度の違いで投稿しましたね。   関節可動域の確保は外力をうまく利用しておこないましょう。   脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こり、その後の調整がおこなわれて漸く「回復した」となる脳卒中かな。   「リハビリ6ヶ月説の虚構」ね。脳の可塑性は脳科学では常識になってきています。   「リハビリ6ヶ月説」が蔓延させられた理由。医療費や介護費等を結局は高騰させている「リハビリ6ヶ月説」と「脳の可塑性無視」なのですが、ともかく医療費を抑制したいという財政上の問題からですよ。
 6月27日(月)、脊柱の状況を調べてもらいました。
写真省略済みません。
 写真のような装置で10ヶ月ほどでしたか、1.5cm以上身長が伸びましたよ。で、その後も続けているので脊柱湾曲症みたいなのにはなっていないと思っていたのですが、身内に脊柱湾曲症が出たのでセラピストさんに診てもらったわけです。側湾はなかったです。腰椎が前後に少しあるかも程度でした。「カレイ」での脊柱の縮みの要因に湾曲もあるかと思うのです。他の縮みの要因には椎間板の弾力喪失による平坦化とか脊椎骨の「いつの間にか骨折」とかがあると考えています。これらはどれも脊髄にとってよくないことですからね。短くなるというのは脊髄が圧迫されるということですよね。椎間板が薄くなるというのは脊髄から体内に出ている神経の束を圧迫することだし、脊椎骨の骨折は両方同時の危険性が高いですしね。脊柱がよい状態であるというのは歩行が楽ですよ。歩行リハビリによいということですよね。杖を使うという場合、できるだけよい姿勢になるように、よい歩行姿勢になるように使えることがよいと感じましたよ。よい歩行姿勢で杖を利用していると、徐々に杖に体重を乗せなくなりましたし、足の移動もスムースになりましたよ。やはり、人間は直立二足歩行の動物なのですよ。姿勢というのはリハビリに大切です。そして、猫背等腹圧アップとかの姿勢ですと、血圧も高くなりますよ。測定時もそうですが、日常生活でよい姿勢にしている方が血圧低めですよ。美容院での染髪スタイルが血圧低めになるという話です。で、場合によっては過度の降圧になって脳梗塞の恐れもね。脳梗塞後はクッシング現象で高血圧になりますよ。脳卒中後の血圧測定は発症前とは大きく異なります。だから、バイタルサインとして血圧測定をするのですよ。楽なよい姿勢で上腕にカフを巻くタイプでの血圧測定を、でない場合は手首式をね。トンネル型は姿勢が悪い場合が多いからね。特に病院なとかね。
 6月28日(火)、「左半身真冬」のその後。以前に左右の感覚差による体感温度の違いで投稿しましたね。左右の感覚差でお困りの方が結構おられるようですね。脳出血発症の翌年あたりから、「左半身真冬」的感覚状態になりましたよ。発症後、リハビリ病院退院後にしばらくした頃に左右の手の温覚に違いがあることは確認していましたが、体全体では同じ夏だったです。が、その翌年に「真冬」ね。このような違いが出てくる要因は脳出血による脳の損傷ですよ。当座は無感覚でしたがね。その後、神経細胞間のつなぎ替えが徐々に起こるので「感度アップ」しているのと「神経細胞の個性の違い」とかによるものではと考えています。でもね、温覚の方が頑張る方もおられるみたいです。私は仕方がないので左右同じ服装で「健常側が正しい」的意識で過ごしてきたら、あと数年で治まりそうな感じになってきました。単に「治まりそう」ね。処方箋プリンターは「一生続くよ」でした。プリンターの脳の回路が固着しているみたいでしたよ。私らみたいな感覚麻痺は感覚の回復過程で発症前とは異なる感じ方をすることがあります。痛覚が異常に過敏だったときもありましたよ。今はお尻の圧覚のズレというか過敏さにちと閉口しています。こんなのをいちいち処置をしようものなら「薬漬け」ですよね。だから、つなぎ替えが完了して調整ができるような生活を心がけておくほかはないのではと考えています。下手にクスリを盛られるとその副作用の薬というふうに芋づる式に増えていくのではとも考えています。今の日本の多くの医師は副作用に疎いですからね。過剰投与にも疎いですよ。ですから、処方量が不足というのは滅多に起こらないと思っています。
 6月29日(水)、関節可動域の確保は外力をうまく利用しておこないましょう。自力で無理な場合が「他動による可動域確保動作」ですよ。自力でも健常側をうまく使って他動的に関節可動域確保動作を。脳卒中四肢のリハビリで私が心がけたのはこの考え方かな。で、楽に動作ができるようになってから、いろいろな生活動作を試してみたという感じです。歩行も含めてね。四肢の動作は関節可動域があって初めてできるのですよ。だから、「1に関節可動域、2に関節可動域、3と4がなくて、5に関節可動域」ですよ。以前に投稿しているように訪問リハビリではマッサージと他動による可動域確保動作主体ね。で、「動画と静止画」カテゴリーにある動作等の写真をちょいちょい再掲しているようなことができるようになったのですよ。立ち上がりでも四肢の関節が適切に動くということが最初に必要ですよ。関節可動域があっての動作ということです。筋力なんて大抵復活してきますよ。20kgのハンドグリップが握り込めるように筋力が回復しましたが筋トレなんてしていないですよ。大型の衣装ケースを持ち上げるためには足の筋肉と腕と手の筋肉の筋力が必要ですが、筋トレなしで回復しましたよ。前提は楽な力で実現できる関節可動域ね。関節可動域はその関節自体が錆び付いていないことと関係する筋肉のすべてが楽な力でストレッチができるということが必要ですよ。筋肉が柔らかいということね。一昨日投稿の脊柱を診てもらっているときに「背筋が結構ありますね。」といわれましたが、背筋対象の筋トレなんてしていないですよ。
 6月30日(木)、脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こり、その後の調整がおこなわれて漸く「回復した」となる脳卒中かな。脳卒中後遺症はすべて脳の損傷による訳ですよ。ほとんどは脳以外は異常なしですよ。如何に脳が回復するまで、他の部分をよい状態に保てるかということが必要なだけですよ。脳の回復程度以上には絶対に回復しないですよ。「動かせる」ということと「生活動作に使える」ということの落差は脳にあるのですよ。で、脳での神経細胞間のつなぎ替えを促進するにはどのようにしたらよいのでしょうか。一つの実例が「川平法」ね。川平法は「他動」でしたかな。それでもつなぎ替えに有効なのですよね。回数ぼちぼちでよいということね。強度もぼちぼちでね。必死に筋トレする必要はないと私自身も感じています。ボチボチの刺激があれば脳は回復しようと樹状突起を伸ばしてつなぎ替えをおこなおうとすることにね。そのとき、何が必要なのか。樹状突起は細胞膜でできた細い細い管です。ただ、長い管ですから面積は膨大になりますよ。この膨大な面積の細胞膜の主成分は脂質ですよ。肝臓で量産できる飽和脂肪酸も使われますが、DHAなどの必須不飽和脂肪酸が絶対必要です。必須不飽和脂肪酸は普通の細胞でも必要だよ。コレステロールもね。だから、「コレステロールが少ないほどよい」とかいう医者は即刻変更することね。樹状突起が伸びて繋がった後は、樹状突起の軸索化へのリハビリかな。軸索はコレステロールリッチね。そうして、以前と同じような働きを迂回による繋がりでできて漸くリハビリ完了かな。騒がず諦めず急がず適切適度なリハビリと適切適度な栄養摂取を。長期にわたって怠ることなしにね。
 7月1日(金)、あるブログに「幸い助かった命、新しい人生をエンジョイしよう。」というのがありました。相当過去の投稿分ですよね。ものすごく前向きな投稿ですよね。このように思えるのかということが脳卒中リハビリへの取り組みの違いになってくる第一歩かな。私は脳出血を感じて、その直後に麻痺が確認できたときから「リハビリで復活するぞ」でした。リハビリ方法はまだ考えていなかったですけどね。ですから、救急病院で斑的に意識が復活したとき「コンタクトレンズを外して」とか、ベッドから頭を下にぶら下がったときに「ナースコールを押さなくても大きな音を立てたらきてくれるのだ」とか、個室の話が聞こえたときは「承諾したらあかん。病院の都合で個室なら部屋代を取られんから」とかいうような患者でしたよ。「生き続ける」という前提であり、「リハビリで回復していく」という前提でした。リハビリの回復度は当初の目論見より遅れていますけど、関節可動域もあるので順調といってよいと思っています。どうなったらよくないのかだけを注意してきたリハビリとも言ってよいと思います。「関節可動域をなくす」というようなことにはなってはいけないのですよ。それだけで、意識不明ありの脳出血で救急病院34日間入院、リハビリ病院では初期症状から見たら「奇跡的早さの回復」ね。それも四肢での動作がそれなりにできての回復でさらなる回復も見込める状態ですよ。実際、退院後に徐々にできることが増えてきましたよ。20kgのハンドグリップを握り込むとかね。結局、発症当座から楽天的に正しい知識を基にリハビリに励んだことの成果ね。どのようにしたら、どのようにどの程度に回復するのかを投稿していきたいです。私の辞書には「リハビリをしているのに四肢で動きが悪くなる」というのはないです。「カレイ」で動きが悪くなるはずでもね。健常者でも関節可動域が減少するような年齢になってきているのに可動域は確保できていますよ。四肢のリハビリの基礎ね。「カレイ」の文字は華麗、加齢、佳麗、下例、カレイのどれでしょうね。私は「華麗」がいいのですけど、これですと意味違いですから間違っていますね。
 7月2日(土)、「リハビリ6ヶ月説の虚構」ね。脳の可塑性は脳科学では常識になってきています。この常識を否定する「リハビリ6ヶ月説」ね。脳は樹状突起を常に伸長させて脳機能を維持しようとしています。当然、脳卒中で損傷があれば、その部分の働きを他の部分で代替しようとしています。樹状突起の軸索化ということもありますし、神経幹細胞も見つかっています。私の脳出血での経験で確実に脳には可塑性があることが確認できました。視床出血なので感覚が壊滅状態になりましたよ。可塑性がないのでしたら、感覚麻痺のままのはずですよね。ところが、感覚が徐々に回復してきているのです。多くの皆さんがこの感覚回復時の不調感に悩まされていますよね。脳の可塑性によるのですよ。感覚神経であるということは運動神経でもありますよ。この可塑性は基本的には死ぬまで続きますよ。ところで、私の回復が早かったのは動作での感覚情報の代用に気がついたからですよ。運動神経が繋がっていれば感覚なしでも「とりあえず動かせる」ということにね。それでも生き残った脳の回路の活用に数ヶ月は必要でした。麻痺腕はセンサーなしのマジックハンドですよ。ラジオ体操的動作はできますが、生活動作は「見ていること」が必須ね。それでも微妙な調整は無理でした。皮膚感覚や筋肉感覚が脳に届いていないためです。歩行もできるようになっても感覚なしでは水平面が基本ね。この程度の回復は順調でしたら6ヶ月ぐらいでできると思いますが、より生活動作に使える回復は「神経細胞間のつなぎ替え」という方の「脳の可塑性」が必須になりますが、年単位必要ですし、四肢では「楽な力での関節可動域が確保され続けている」ということも必要なのですよ。で、6ヶ月を過ぎると見かけの回復が見られないというだけでの「リハビリ6ヶ月説」ですよ。私は6ヶ月を過ぎてからも徐々にいろいろできるようになってきています。徐々にね。「6ヶ月を過ぎたら回復しない。」という医師は馬鹿ですよ。回復のためには前提がありますよ。四肢では「楽な力での関節可動域が確保されている」ということね。ボトックス療法の対象になってはダメですよ。ボトックス療法中の時間は無駄ですよ。この分、回復は遅れますよ。「脳の可塑性」は短時間では効果が出てこないですよ。何年も適切適度なリハビリを続けましょうね。馬鹿医者の妄言などを信じないようにね。
 7月3日(日)、「リハビリ6ヶ月説」が蔓延させられた理由。医療費や介護費等を結局は高騰させている「リハビリ6ヶ月説」と「脳の可塑性無視」なのですが、ともかく医療費を抑制したいという財政上の問題からですよ。普通、脳卒中を発症すると落ち込みますよね。そこに医師が「もう回復しませんよ」などをいうとドボンですよね。普通の脳卒中は脳だけの問題ですよ。他の部分は脳が働けたら正常なのですが、脳卒中で脳が働けなくなった為ですよ。それなのに回復への希望を打ち砕かれるようなことをいわれたら、リハビリに取り組めなくなりますよね。特に四肢においては発症当初から「他動による可動域確保動作」が大切なのですが、これも拒否する患者が出てくることにね。そして、「諦めてください」的なことをいう医師みたいなリハビリについて何も判っていないような感じなのがゴロゴロしていますよね。それでもリハビリで手や足が動かせ始めると、今度は医師からの説明がないから頑張りすぎたりで筋緊張亢進→痙縮→拘縮と進んでしまうようです。で、たいした症状でもないのにリハビリ病院で6ヶ月、そして「リハビリ6ヶ月説」で追い出されるわけですよ。回復できるものもできないようにされてね。私みたいな回復でもできれば最低週2回はリハビリを受けたいです。で、ないと悪化しそうなのです。回復度が悪い状態で退院させられたら、後々、医療費と介護費が適切にリハビリができたものより高くつきますよ。「リハビリ6ヶ月説」は昨日投稿のように「脳の可塑性」を無視してるからですよ。私の経験から確認できた「リハビリ2段階説」、第一段が「脳の残存機能を使っての回復」ね。これでも6ヶ月は必要と考えられます。第二段が「脳の可塑性による回復」ですよ。これは年齢にもよりますが死ぬまで続きますよ。でも、第一段の時に廃用症候群や痙縮や拘縮にしてしまったらそこで終わりになるかもね。こうならないようにするのが医師の役目ではと考えています。希望を持って適切適度なリハビリに取り組めるようにするためにね。で、このようなことができていないから「リハビリ6ヶ月説」で追い出して、後々医療費を膨張させているのですよ。ついでに介護費もね。順調にリハビリができたら、早期退院の可能性が高くなるのにね。順調でしたら、後は通院や訪問リハビリでも回復しますよ。

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