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2016年5月16日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No195

「標準語」とは何なのか。「標準語」としての日本語の調査地点としてでは長らく「札幌」があげられていました。   脳卒中リハビリとバランスボール。   リハビリの6ヶ月限界説の無意味さ。   「過度の降圧」による弊害ね。「低血圧」とはどのぐらいからなのでしょうね。   先週、5月7日付日本経済新聞土曜版プラスワンの健康面に「ねじれ腸」のことがあって、便秘もいろいろあるとね。   またまた、ボトックスの作用機序についてね。   麻痺半身での痺れで思うことね。
 5月9日(月)、「標準語」とは何なのか。「標準語」としての日本語の第一調査地点としてでは長らく「札幌」があげられていました。今もかな。理由は日本全国のいろいろなところからの出身者のごちゃ混ぜの土地柄だからです。東京には「江戸っ子」の言葉がありましたよね。日本では北海道以外はすべて方言の国だったのです。言葉は「京の都」でつくられて、広がっていったのですよ。ですから、近畿でも奈良の南部の一部地域で関東風発音が残っています。ですから、大阪の言葉は関東より近代に京の都でできた言葉が使われているのですよ。そして、「標準語」というものが札幌等で採取されて教育とNHKによって全国に広められただけですよ。ということで、各地の方言は東京の言葉に対して勝りもしないけど劣りもしないですよ。すべて、対等の世の中ですよ。地域コンポレックスが出てきたのは明治以降かな。それに伴っての方言コンプレックスかな。大阪都構想なんて東京コンプレックスの象徴と外野の私は見ています。都道府県と市町村の連携とは異質ではとね。「標準語」を私は時々「NHK語」と言ったりしています。本当の標準語を使えるのはニュース等の放送時のNHKのアナウンサーとNHK杯放送コンテストの出場者とその指導者ぐらいしかないのではとね。今の東京は言語的には第二の札幌になって仕舞っているかもね。地方からの流入の増加で「江戸っ子」の言葉がなくなっていっているのではとね。言葉での地域の特性が消えていっているのではと思うのです。「標準語」は日本どこでも通じるようにと考えられてできた一つの日本語です。中央とかに媚びるような「植民地根性」の象徴が日本人が欧米語で姓名を名乗るときに姓と名を逆順にするのも「植民地根性」の表れかもね。日本民族の誇りがないのかとね。これと同様かもね。それと、言葉は時代と場所と世代によって変わっていきます。だから、「古典」という科目があるのですよ。だから、「文化審議会国語分科会」や「国語調査」なるものもあるのですよ。
 5月10日(火)、脳卒中リハビリとバランスボール。感覚麻痺の私にはバランスボールの利点が判らないです。理由は前庭器官や半規管という平衡感覚も麻痺状態なのです。その上、片麻痺というので左半身の筋肉のコントロールが正常にできないのです。ということで「力む」ということぐらいしかできない感じがするのです。で、筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道筋ね。発症時ですが、ベッドの頭側をあげていっただけで、頭を下にベッドからぶら下がるということをしてしまいました。気がついたら頭頂と床が仲良くしていました。激烈な状態ではなく、ふんわりの仲良くね。でも、ブラックリストに記載されましたよ。この平衡器官の麻痺は今も続いている感じがするのです。筋肉感覚も中途半端だしね。四肢で筋肉を痙縮とかにしてしまうとリハビリの妨げですから、バランスボールを使うなどとはまったく思わないです。四肢や体幹の筋肉に問題が生じないという確証があれば、利用してもよいかなとは思いますが、今の脳の状況では筋肉に問題が起こりそうです。バランス感覚は「歩く」ということ、できるだけ底の薄い靴を履いてね。でもね、底はボチボチある靴みたいですけどね。一番よいのは「裸足で土の上を歩く」というらしいですけどね。筋肉の関わるリハビリでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」という最低限守ることがありますのでね。
 5月11日(水)、リハビリの6ヶ月限界説の無意味さ。リハビリでの入院期間とかは180日とかがあるのですけどね。医療費を増やしたくない国と制度関係医師の無知さからできた期間だと思うのです。脳疾患の場合、「脳は回復しない」という間違った前提ね。ボチボチの脳卒中ですと、生き残った神経細胞が樹状突起等を伸ばして新しいネットワークを作り上げますよ。その期間は6ヶ月以上必要と私の視床出血で感じています。4年を過ぎましたが、未だに樹状突起が伸びている感じなのですよ。だから、リハビリは延々と続ける必要があるのですけどね。ただ、樹状突起の伸長による回復は非常にゆっくりしています。リハビリ病院入院中の回復は生き残った神経ネットワークを使って暫定的に動作ができるようになったと思うのです。ですから、目覚ましかったですよ。この暫定的回復にも6ヶ月は必要と思うのですが、この回復後はチンタラ状態ね。神経細胞間のつなぎ替えが起こる度に一進一退的な状態を繰り返しながら、徐々により回復してきていると感じています。制度的には暫定的な回復でリハビリを打ち切りたいということですかな。退院後もリハビリを継続する方法はありますが、単位数が制限されていますね。患者自身が適切適度なリハビリ動作というのができればよいのですが、闇雲にしていると、悪化してしまって、逆に医療費や介護費に多額の費用が必要になっていっている方が結構おられるみたいです。リハビリ2段階説ね。第1段が感覚麻痺ですと、視覚情報の活用とかで動かせるとかで、第2段が脳卒中で損傷した部分で神経細胞間のつなぎ替えが起こってのリハビリね。第1段で普通は6ヶ月必要かな。第2段は延々とリハビリを続ける必要がありますよ。話は変わりますが、睡眠のノンレム睡眠とレム睡眠の繰り返しパターンですね。脳波測定ができるようになった当初はノンレム睡眠があって、その後はレム睡眠が起床まで続くと考えられていました。理由は脳波測定を1時間半ほどで後はそのまま続くと思い込んでいただけでした。判ったのはある研究者が脳波計を切り忘れて一晩中計測してしまったというのが真相のようです。で、繰り返しが判ったのですよ。リハビリも継続調査がされないままでの6ヶ月限界説と考えられるのですよ。それと、脳の可塑性を無視した思い込みとでね。
 5月12日(木)、「過度の降圧」による弊害ね。「低血圧」とはどのぐらいからなのでしょうね。最高血圧が110mmhg以下というのもあれば、もっと低いのが低血圧というのもね。90mmhg以下は完璧な低血圧のようです。ところで「過度の降圧」とはどのぐらいからなのでしょうね。T薬品工業の添付文書には「過度の降圧により、脳梗塞の恐れ」とありましたよ。アメリカの製薬企業M社の添付文書にも記載がありましたよ。普通の低血圧ぐらいでも人によっては「過度の降圧」になっている可能性は否定できないと考えます。厚生労働省のサイトにある「重篤副作用臓器別対策マニュアル」で見つけたことなのですが、急性腎不全の可能性ですね。普通は降圧薬を服用し始めて、割と早い段階で症状が出るようなのですが、相当長期に服用してからのこともあるとも出ていましたよ。有名なのが「ふらつき」と「意識喪失」ね。我々、脳卒中後遺症で歩行等に不安のあるものにとっては転倒等での下肢部骨折の危険性を孕むものですよ。骨折すれば、これが原因で「一生車椅子」になる可能性が非常に高いですよね。また、ある方は上肢を痛めて苦労している状況の投稿もありましたよ。頭部に衝撃でもあれば、頭蓋骨骨折や脳出血の危険性ね。寝たきりになる恐れもあることですよ。「過度の降圧」というのは低血圧ということだけでは済まないのが、我々脳卒中経験者なのですよ。血圧は測定時の精神状態、姿勢、直前の運動状況等で大きく変わりますよ。「過度の降圧」状態なんて血圧計では測定できないのではと考えています。測定困難度は興奮状態よりも高いかな。脳梗塞が起こるとクッシング現象で高血圧状態になりますよ。脳出血でもね。救急車の中で私は190mmhgだったとね。クッシング現象ね。ここまで高いと高血圧だけとは考えられないですよね。
 5月13日(金)、先週、5月7日付日本経済新聞土曜版プラスワンの健康面に「ねじれ腸」のことがあって、便秘もいろいろあるとね。その中の「弛緩性便秘」の要因は「運動不足」や「便秘薬の使いすぎ」があげられていました。詳しくは日経でね。問題は「医薬品の使いすぎ」ということですよ。その昔あった「スモン病」はキノホルムという医薬品の投与のしすぎね。連続投与であり、効き目がないといって増量していった結果の薬害ですよ。厚生労働省のサイトにある「重篤副作用臓器別対策マニュアル」(検索して読んでみてね。患者向けと医師向けとがあります。)には連続投与900日目とかいうのもありましたよ。副作用ではなく、主作用の出過ぎという副作用も出ていますよ。主作用の出過ぎとしてわかりやすいのはインスリンかな。インスリンには副作用はないです。効き過ぎがあるのです。血糖値を下げる作用を示す人間が自分自身でつくっているホルモンです。自家生産の場合は調節機構で「つくりすぎ」はないです。注射として体外から血液中に送り込む場合に「過剰」ということが起こる場合があります。また、インスリン分泌を促進する医薬品を服用している場合ね。この時は「低血糖」になって、「低血糖性昏睡」や死ぬこともあります。効き過ぎね。ところが、ほとんどの医薬品は人間にとっては「異物」なのです。長期連用ではこの「異物」ということでの副作用なのですよ。タチの悪い医薬品は即副作用が現れたりしますよ。本来、人間にない物質をいれ続けるというで起こる体の反応ですよ。ですから、「安全な医薬品」なんてないのですよ。「利益」と「害(副作用や主作用の効き過ぎ)」のバランスね。処方した医師は常に副作用について考慮しておく必要があるのに、漫然と投与を続けている医師が多いですね。コレステロール低下薬と血液凝固抑制剤の組み合わせは主作用で出血リスクを高めますよ。低コレステロールだけでも脳出血のリスク因子なのにね。体の細胞がその医薬品があるという状態になれてしまうということもありますよ。効き目なしで副作用のみにね。
 5月14日(土)、またまた、ボトックスの作用機序についてね。医薬品については「副作用」や「主作用の効き過ぎ」とかで投稿もしていますが、普通の医薬品の多くでは主作用はどちらかというと人体の働きを助けていますよね。ところが、人体の過剰な働きを邪魔することで効果が期待できているのもあるのですよ。問題は「邪魔」の仕方ね。降圧薬ではアジルサルタン(医薬品名 ニューロタン、ディオバン、ブロブレス、ミカルディス、オルメテック、アバブロ、アジルバなど)というのは血管の細胞にあるアンジオテンシンII受容体を直接阻害して降圧作用を示します。でも、破壊はしていないですよ。で、本題のボトックスね。ボツリヌス菌毒素の「ボツリヌストキシン」を使っていますよ。だから、製薬会社の講習を受けているというのが使用するための医師の条件だったと思います。この毒素は1マイクログラムで死にますよ。青酸カリの致死量は200mgです。200mgあれば、20万人以上を殺すことのできる史上最強の毒素の一つです。作用箇所は運動神経の神経筋接合部です。神経細胞の終末に取り込まれて情報伝達に働く小胞が接合部の細胞膜に融合するのに必要なタンパク質を破壊します。この小胞が細胞膜と融合して神経伝達物質が放出されて筋収縮が起こるのですが、融合できなくなって筋収縮命令を出せなくしています。作用している間はこの状態が続きます。添付文書では2ヶ月は間隔を取ってくださいとね。この間、脳でどう足掻いても筋収縮が起こらないような状態にするのがボトックスですよ。神経終末を破壊することで成り立っている療法ですよ。修復には2ヶ月以上必要ということですよ。ダメージを受けるのが末梢神経終末部位ですから、修復は軸索の再延長かな、または?ね。ですと、脳での樹状突起伸長でも時間が必要ですよ。こっちの方はもっと長い距離ですかな。何年も必要かな。ボトックスをしている間は筋力が落ちて当たり前であり、筋力回復はボツリヌス菌毒素の効果がなくなるまで待つ必要がありますよ。この間はリハビリはマッサージとストレッチ以外は開店休業と考えられるのです。
 5月15日(日)、麻痺半身での痺れで思うことね。痺れの原因によってはやばいですけどね。脳出血による損傷部位での修復に関わる痺れでしたら、起こって当然ですよね。脳卒中での修復とは脳でおこなわれますよね。四肢にしろ、高次脳機能にしろ、嚥下にしろ脳だけにダメージがあって症状が出てきますからね。で、後は脳での修復を促進はしても痙縮とかにはならないようなリハビリをしておけばよい訳ですよね。脳での修復とは「生き残った神経細胞が樹状突起を伸ばして新しい接続を作り上げて、調整をする」ということです。というので、樹状突起伸長に必要な栄養素として必須不飽和脂肪酸があります。なぜかというと樹状突起は細胞膜でできた細長い管状ですからということです。細胞膜は流動性を持っていますが、流動性を維持するのには単一種の飽和脂肪酸ですと固体になってしまうのですが、不飽和脂肪酸を適度に含ませると細胞膜として必要な流動性を持つことができるのです。で、必須不飽和脂肪酸の適度な摂取に心がけてると、痺れてくれています。痺れていても感覚が回復してきているのが感じ取れています。筋肉に硬直感が生じてのストレッチをおこなうと回復しているのでこのつなぎ替えによる筋肉感覚の復活によるのではと考えています。筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉の感覚器官も感覚麻痺では対象になりますよ。お忘れなくね。

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