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2016年5月23日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No196

突如として現れる筋肉の硬直ね。   皆がしていることは常によいことなのか。   「急性脳梗塞の治療薬 tPAをつかうと脳内出血がよく起きる。」(脳卒中サバイバのゼンデラさんより)ということのようですね。   発症以来変わらぬ私のリハビリ方針。四肢についてですけどね。   5月15日にブログ村で読ませてもらった投稿に「そんなに歩く必要あるの?」というのがありました。私もその方と同様に「歩数自慢」に懐疑的です。   じっくりと徐々に硬直したりすること。   関節可動域確保の基本。私の経験も含めての考察ね。
 5月16日(月)、突如として現れる筋肉の硬直ね。先々週、入浴中にいつものように麻痺腕で洗面器を持っていたら、麻痺腕で硬直が起こりました。特に人差し指と中指とか前腕部とかできつかったです。で、ストレッチね。動作を繰り返すと硬直が出てくるのはよくあるのですが、楽に持っていて、そのときあまり使っていないはずの指でもね。この頃、麻痺部の左半身で感覚がまた部分的に回復してきているみたいなのです。瞼の痛覚もね。下肢の筋肉感覚も少しね。同様に上肢もいつもよりドバッと回復してきたのでしょうね。それで、リラックス状態を求めての必要のない筋収縮が起こってしまったのかな。こんなのは筋力の回復ではないのでストレッチや揉みほぐしですよ。自力ですから、訪問リハビリの時に念入りにマッサージしてもらいましたが、割と簡単に硬直しやすいのが現状です。筋緊張亢進状態ですので、痙縮には絶対したくないです。下肢でも起こっているときがありますが、上肢よりタチはよいみたいです。要因は上肢の方が感覚神経が多いということでしょうね。私は視床出血ということで感覚麻痺です。この感覚には筋紡錘や筋ゴルジ装置からの筋肉感覚情報も含まれている訳ですよ。筋肉からの感覚情報に合わせて筋力の調節がおこなわれるので、回復の度にこの硬直に悩まされることになると考えています。焦らず地道にリハビリしていきます。筋肉の関わるリハビリでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」という最低限守ることね。
 5月17日(火)、皆がしていることは常によいことなのか。脳卒中で筋力がなくなるというのは普通ですよね。ところで、この理由についての認識で問題が起こっているようなのです。ブログ等ですと、結構多くの方が筋トレみたいなリハビリに励まれていますね。運動神経領域での障害で感覚の方が無傷の場合はそう問題は起こらないと思います。問題は私のような感覚麻痺の時ですよ。四肢の運動神経が無傷ですと、感覚を視覚等で代償してやるとともかく動かせるようにはなりますが、筋力の調節ができなかったです。で、筋力が出せなかったのですよ。多くの方が「動かせる→筋力が出せない→筋肉量の問題と思い込む→筋トレに励む→筋肉からの感覚情報がない(私はこれね)→運動神経の興奮ニューロンを押さえることができない→興奮ニューロンが興奮状態のまま→筋肉が収縮状態のまま筋緊張亢進→痙縮→拘縮」が結構多いようです。もっとも、発症直後の落ち込み期間の長さも関係しますけどね。上肢ですと、腕伸ばしや指伸ばしをしていたら20kgのハンドグリップを握り込めるようになった私ね。ただし、2~3年は必要でした。これは関節可動域があるということと、感覚の回復という両方が必要なのですよ。ところが、結構多くの方が「筋トレ」ね。「筋トレ」で効果が出るのは「運動神経と感覚神経がともに健全である」というときですよ。ブログ村脳卒中カテゴリーからいなくなって相当な期間になる「下肢障害等級7級」だったと投稿されていた方は筋トレで足首はほぼ動かなくされたようです。膝は曲がらなくして、洋式トイレでも座ったり立ったりするときにお困りのようです。この方、障害等級の再認定されたらと思います。最近、脳卒中カテゴリーを卒業されたある方は筋トレ好きのようでしたがボトックスね。ブログをごそごそ読ませてきましたが、私みたいなリハビリ方針の方は少ない感じです。リハビリ病院入院中に「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」をしていたのは私程度でした。一応、PTさんから指導されていると思うのですがね。こんなので歩けるようになるとは思っていない感じね。歩行では股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度ぐらいまでのボチボチの可動域があれば楽だのにね。よう棒足や尖足で頑張りますね。「可動域確保より筋トレ」ということをされている方が多いように感じていました。可動域確保の方が楽に回復できるなのにね。
 5月18日(水)、「急性脳梗塞の治療薬 tPAをつかうと脳内出血がよく起きる。」(脳卒中サバイバのゼンデラさんより)ということのようですね。急性脳梗塞の治療薬 tPAは人間の体内でつくられている血栓溶解酵素ですよね。で、血栓を溶解するのですが、血液凝固抑制剤を使っていると血栓のできた部分の血管の損傷部分からの出血危険性が高いというのです。発症から時間が経つほどこの損傷部位が大きくなる傾向ですから、脳出血の危険性が高いので発症後3時間とかというのです。ところで、脳梗塞があった人は血管が脆い傾向がある訳ですよ。そこに細胞修復作用のあるコレステロールを減らす医薬品を服用していると、この脆い部分が修復されない可能性が高くなる訳ね。そこに血液凝固抑制剤を併用していると脳出血が起こりやすくなりますよね。脳出血の既往症のある人に「急性脳梗塞の治療薬 tPA」が使えない理由でもあるのですよ。「急性脳梗塞の治療薬 tPA」は適応について結構厳密に指示されていますよ。これの添付文書もネットで閲覧できますので読んでみてね。製薬会社は副作用で訴えられないためにも添付文書や副作用情報等をネットで公表しておくことを必要と考えています。添付文書すら読んでいない医師がそこら中にいると考えられるのですよ。厚生労働省サイトの「重篤副作用臓器別対策マニュアル」も閲覧しておきましょうね。このブログや姉妹ブログや姉妹ホームページは「闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)」で検索してもらえれば、ゾロゾロ出てきますよ。「闘病記 (視床出血)」でもいくらか出てきます。(視床出血)の括弧なしでもよ。さすがに「視床出血」だけですと・・。
 5月19日(木)、発症以来変わらぬ私のリハビリ方針。四肢についてですけどね。嚥下障害の方、誰か教えて。脳卒中では四肢の障害、嚥下障害、失語症、高次脳機能障害とかに目が向いている場合が多いですが、体中の調節機構にも問題が生じていることが非常に多いです。でも、四肢についてね。「他動による可動域確保動作」で「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」という状況の維持ね。ですから、未だに訪問リハビリで「他動による可動域確保動作」をマッサージのついでにしてもらっています。今でも自力で動作をするとどうしても筋緊張亢進→痙縮→拘縮への道を歩いてしまいそうなのでね。自身でストレッチや揉みほぐしもしていますがね。でないと、何も動作できないことになって仕舞いますよね。そうならないようにするには「回復状況に応じて」ということが大切だと思っています。「他動による可動域確保動作」や緊張感があまり伴わない動作とかで楽に動かせるようになってきたら、ボチボチ・・の動作をしてみようというのが多かったです。今もね。その結果がラジオ体操的動作がほぼできるとか、グッパが楽にできるとかになったのですよ。そして、20kgのハンドグリップが握れたり、18リットル灯油入りポリタンクが持てたり、「静止画と動画」カテゴリーにある動作等ができるようになったのですよ。手足のつっぱりは軽症のうちに対処しておくと重症化しないですよ。ボトックスをしなくてもよいということね。で、軽症とはどの程度なのでしょうね。このブログ、昨日投稿にあるように検索もできますが、ブログ村以外でもいくつかのブログランキングに登録してみようかな。
 5月20日(金)、5月15日にブログ村で読ませてもらった投稿に「そんなに歩く必要あるの?」というのがありました。私もその方と同様に「歩数自慢」に懐疑的です。歩行リハビリで救急病院では闇は全くなしね。リハビリ病院では病室内で数回ね。そのときの確認程度ね。救急病院ではベッドから離れる必要のある移動は全介助による車椅子移動でした。リハビリ病院入院中は車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行全盛ね。もっとも、杖歩行が許可されてからは許可の範囲内で歩きましたが。それでも早朝のトイレ行きは退院日も車椅子だったです。車椅子ですと装具をつけなくよいものね。一日に10000歩以上は目指していますが20000歩には滅多に届かないです。理由は歩きすぎると弊害がありね。10000歩以上も健常者風歩行ができているという条件付きでね。その時々の状況に応じたリハビリというのがあるのです。ある健康番組で12000歩程度以上は意味がないようなこともね。もっとも、歩行の質の考慮を健康には必要とね。当然、リハビリにもですよ。一度、視床出血になってみてくださいな。感覚麻痺の辛さね。動かせるようになっても感覚が働いていないので緊張亢進になりやすいことをね。放置すると痙縮であり、さらに拘縮だものね。どうして、過剰リハビリがこのようになるかについてはこのブログの過去投稿分から探してみてね。この投稿をぽちっている今も麻痺腕で筋緊張亢進的感じがしています。何もしていないのにね。これの理由は「感覚の復活中」というのが正解ではと考えています。ここで張り切ると筋緊張亢進→痙縮→拘縮の道筋かな。ここは緊張解除になるようにしておくしかないと思います。救急病院入院34日間の左半身完全麻痺程度が初期症状ね。ですから、適切適度なリハビリであることが大切なのですよ。嚥下障害(程度は軽そうですが私にこの障害ありみたい)で単純な飲み込みを繰り返し特訓させますか。させないでしょ。どちらかというと飲み込むときの姿勢とか摂食嚥下器官の運動性を高める指導とか飲み込みに関わる知覚の向上とか食事の料理法考慮とかではともね。ひょっとして、私の嚥下障害はある年齢あたりで左右の感覚にズレが起こったためかもね。それが、視床出血で左側が麻痺して感覚なしになったので右側だけで嚥下の反応ができていたときは問題なしで左側の感覚が復活するにつれて、差が大きくなってきたための嚥下障害?かもね。こりゃ、治らない。救急病院やリハビリ病院でゴボゴボした覚えがないですよ。でも、こういうのってありなの。
 5月21日(土)、じっくりと徐々に硬直したりすること。今週月曜日の投稿とは逆?ね。リハビリ病院入院中のOTで、この速成版を感じていましたが。麻痺した方を扱き使うことで感じる方ね。これは感覚神経の回復ではなく麻痺したままであるから起こることと考えています。運動神経興奮ニューロンの興奮で筋収縮が起こるのです。この興奮ニューロンの興奮はどのように鎮められるのでしょうね。鎮められなかったら、興奮のままね。ということは筋肉は収縮したままね。興奮状態を非常にのんびり解除するのでしたら、放置というのもあるかもね。でも、普通は運動神経系の抑制ニューロンを働かせて鎮めています。この抑制ニューロンにダメージを与える病気が破傷風です。その症状の様子は感覚麻痺の屈曲腕や棒足等によく似ている場合があります。というか、両方とも重症になっていくとそっくりかな。この抑制ニューロンを働かせるのは筋肉の感覚器官である筋紡錘や腱ゴルジ装置、皮膚感覚の圧覚、触覚、痛覚等ですよね。感覚麻痺ではこれらの感覚器官からの情報が中枢に届かないか中枢が処理できなくっているのですよ。抑制ニューロンを働かせる情報がないということになって抑制ニューロンが働かなくなってしまうですよ。破傷風と同じようになっていくということかな。ただ。破傷風感染より時間が必要のようです。ただね、リハビリ時にはマッサージやストレッチ、楽な動作を主体にするとかで興奮ニューロンが興奮状態のままにならないようにできるはずなのですよ。私はどうも興奮のままにせずにすませられたようです。だから、筋緊張亢進状態とか痙縮とかいわれたことがないのですが、動作には影響のない部分で影響のない程度の拘縮をやってしまってます。日常生活に全く影響していないです。でも、拘縮の解除の大変さは身にしみていますよ。生活に影響がなかった部分だったので見過ごしてしまった訳ね。PTとOTの両方の専門家に診てもらおうね。
 5月22日(日)、関節可動域確保の基本。私の経験も含めての考察ね。健常者でも関節可動域を制限していると徐々に可動域が減少しますよね。脳卒中では脳の司令がなくなって筋肉が収縮できないので関節が動かせなくなります。この状態が続くとそのときの位置関係の関節の位置で固まってきます。棒足・尖足はこの典型かな。私はどう関節可動域を維持確保したのかね。上肢は腕伸ばし、指伸ばしですよ。これにつきます。腕伸ばしは腕を肩より上に上げるというのもね。上肢は放っておいても自然に屈曲や握り拳は楽にできますよ。だから、多くの筋トレメニューは屈曲腕や握り拳養成ですよ。下肢では救急病院入院の当初は諦め気味でしたが、結構早期に日中車椅子着座生活ができたというのがよかったと後々思うようになりました。理由はこの着座は上半身垂直を基本として股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度で半日程度を過ごすというものでした。ただ、エコノミークラス症候群には注意してね。私はトイレ行きとリハビリ行きで回避できたようです。ベッドでは伸ばしてました。一日がかりの屈伸ね。リハビリ病院では車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行がさらなる関節可動域確保に役立ちましたよ。はっきりいうと「他動による可動域確保動作」でもよいから、関節を楽な力で動作させるということですよ。しゃがむというために「スクワット」なんぞはしたことが全くないですよ。で、写真のようにしゃがめますよ。関節可動域はROM(他動による可動域確保動作」で発症直後から確保するのが一番ですよ。あくまでも「関節可動域を失わない」です。後で復活させようなどというのは私か思うには「絶望」かな。「1に関節可動域確保、2に関節可動域確保、3と4がなくて、5に関節可動域確保」ね。筋力は筋肉が縮むことのできるスペースが必要です。スクワットによる棒足ですと伸筋が縮み放題で屈筋が縮めなくなった状態ね。伸筋が伸びないからですよ。上肢の屈曲は屈筋が収縮したままで、伸筋が縮めなくなったためですよ。屈筋も伸びないから実用筋力は出ないですよね。和式トイレでウンチをしよう。イスラム教の礼拝動作ができるようになろう。こっちは上肢は伸ばしているよ。ROMに取り組ませるには医師の適切な説明が重要ですよ。脳卒中だけで「・・は諦めてください」的なことをいう医師は藪です。今はロボットリハビリ等を含めてリハビリテーションは進歩しているのですよ。藪のリハビリ医とかもいますけどね。ただね、脳卒中での損傷部位の範囲と大きさによってはいろいろね。回復までの期間もいろいろだけどね。でも、「・・は諦めてください」的なのはいうべきではないですよ。健常者風動作はすべて関節可動域が必要です。関節可動域が失われないようにリハビリをしてね。可動域は維持できるか失うかだけですよ。どちらがいいですか。

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