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2016年4月25日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No192

リハビリで「一発回復」みたいなのはないですよ。すべて、「黙々と地道に」ですよ。それも「効果があるの?と思えることの繰り返し」ですよ。   またまた、筋力やボトックスへの道などの投稿ね。   「尖足」等でわかる脳卒中発症時の体の状態。   ラジオ体操的動作ができる利点。健常者の役に立つラジオ体操、その利点とは。関節可動域の維持ですよ。   発症後しばらくしてからの「貧乏揺すり」や「暴れる」についてね。   「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」や「過度の降圧での急性腎不全」などを防ぐには。   「鬱陶しい感覚の回復」ね。その理由は。
 4月18日(月)、リハビリで「一発回復」みたいなのはないですよ。すべて、「黙々と地道に」ですよ。それも「効果があるの?と思えることの繰り返し」ですよ。でも、悪化させないでできたら、そのうちによい結果になりますよ、リハビリは。ただ、間違った取り組みは悲惨な結果を招きますけどね。ブログの投稿の中にも「諦めないで、黙々と」とかあるのですが、「諦めない」というのはよいのですが、私から見ると「黙々」ではなく「焦りまくっている」と感じる内容のブログがあるのです。基本的に「地道で黙々」は「他動による可動域確保動作」とか、これに毛の生えた程度のリハビリが「地道で黙々」にあたると思っています。諦めると「廃用症候群」、焦ると「筋緊張亢進→痙縮→拘縮」のタイプかなと思うのです。ボトックス療法対象になって仕舞ったのは「焦りの象徴」かな。ラジオ体操的動作ができるというのは全身の筋肉、関節運動ができるということですよ。ただ、生活動作には直結しないかもね。四肢のリハビリでは関節可動域というのが大切です。高次脳機能障害へのリハビリ、どのようにすればよいのでしょうね。嚥下障害へのリハビリ、どのようにすればよいのでしょうね。失語症へのリハビリ、どのようにすればよいのでしょうね。ブログへの投稿を見ていると四肢へのリハビリに比べて、皆さん、地道に黙々とされている感じを受けています。脳卒中後遺症はすべて、脳での修復によってリハビリ効果が出るのですよ。脳が修復されるまでは地道に黙々とリハビリを続けるほかはないのです。人間の体の仕組みを十分に正しく理解できたら「地道に黙々」とリハビリができますよ。医師にも判っていないのがいますよ。セラピストにもかな。脳卒中後遺症で筋力ゼロに対して、筋トレを最初に思い浮かべるのは人間の仕組みが判っていない証拠ね。筋力は脳の修復具合に応じての回復だよ。脳の回復が先だよ。
 4月19日(火)、またまた、筋力やボトックスへの道などの投稿ね。筋力の定義ですが、「筋力=脳の命令力×筋肉の量×筋肉の質」と単純化できますよね。このうち、脳卒中はどの段階の問題ですか。そう「脳の命令力」のみの問題ですよ。健常者風筋トレが不必要な理由の一つね。筋トレ等でボトックスへ進みやすくなる理由ね。運動神経系のダメージですと脳による筋肉への収縮命令ができないので末梢神経的な問題や廃用症候群的かと思います。感覚麻痺だけの場合ですと、運動中枢とかは無事ですよ。感覚情報等の置き換えに脳が成功すると、とりあえず運動中枢より筋収縮命令が出せるようになりますよ。私もそうでした。ところが、どの筋肉をどう収縮させているのかとかは筋肉や皮膚からの感覚情報に頼っているのですよ。感覚麻痺ではこの感覚情報が脳に届かないのですよ。この結果として、動作させると簡単に緊張状態になるのですよ。ようするに運動神経系興奮ニューロンが興奮したままにね。この興奮ニューロンの興奮を静めることができるのは運動神経系抑制ニューロンなのですよ。この抑制ニューロンは感覚情報をもとにして働くようになるのですよ。感覚麻痺ではこの感覚情報が届いてこないので抑制ニューロンが働くことができないのですよ。で、興奮ニューロンが興奮したままになっていきやすくなるのですよ。この状態が高度になっていくと筋緊張亢進から痙縮へとね。さらに関節の動きも悪くなると拘縮状態かな。ボトックスはこの運動神経系興奮ニューロンの末梢に作用してダメージを与えて神経伝達物質を放出できないようにして筋肉への収縮命令をブロックしています。で、筋肉が緩むことにね。廃用症候群に進むようなときも説明は面倒ですが、よく似たことが起こっているのではとね。ですから、マッサージやストレッチや他動で興奮を緩めてやるほかはないのではと考えています。これで、失敗したらのボトックス療法ね。「脳卒中後遺症で関節の動きが悪い」とかはリハビリの失敗ですよ。発症直後から適切適度なリハビリに取り組んでいたら関節可動域は確保されますよ。適切適度なリハビリ動作というのが最低条件ね。感覚麻痺でボトックス療法を前提とするような・I療法なんて金儲け主義だと感じています。ボトックス後に筋トレを止めないようなところとかね。
 4月20日(水)、「尖足」等でわかる脳卒中発症時の体の状態。このときの体の状態(筋肉の柔軟性や関節の可動域等)を保てたら、痙縮にも拘縮にもならないよ。私の目指したリハビリね。そうしたら、リハビリ病院で初期症状から見て「奇跡的早さの回復」ね。入院中、尖足という言葉も内反足という言葉も棒足という言葉も屈曲腕という言葉も言われたことが全くなかったです。意識不明にもなった左半身完全麻痺なのにね。発症直後から寝た状態が長いのに何もしていないのにも関わらず尖足になっていないというのは元から足首がガチガチだったのでは。普通は適度に柔軟だから足先の重みや布団の重み等で尖足になって仕舞っていますよ。足を投げ出しての椅子等でのお座りも尖足の誘因でしょうね。そうですよ、普通は楽な力で足首関節も作動していたのですよ。それが不適切リハビリ等で動かしがたくしてしまったのが尖足固定ね。尖足状態でも装具で修正できるのでしたら尖足を解消できる可能性があると思いますが、尖足を後遺症と思い込んで必然だとしてそのままにしていたら、尖足で固定ね。このことは体のすべての部位に当てはまりますよ。だから、発症直後は「体がグニャグニャ」なのですよ。グニャグニャですと楽に他動できますよね。だから、「他動による関節可動域確保動作」ができるのですよ。楽な力で動かせていたら、自力の時も楽な力で動かせますが、脳卒中で脳からの筋肉への命令力がなくなったので動かせなかったりします。あくまでも問題は「脳の命令力」ね。だから、脳の回復を待ち、脳が回復するような楽な力での動作をする必要があるのですよ。他動では川平法かな。発症直後からのリハビリが大切ですが、適切適度にね。例えば、発症直後直ぐに無理矢理、ベッドから引きずり出すとかは多くの場合やり過ぎと思います。脳や体が受け入れられる様なリハビリから強度を徐々に上げていけばと思います。この中には日中上半身直立生活も役立ちましたよ。このときに股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度での椅子生活がね。
 4月21日(木)、ラジオ体操的動作ができる利点。健常者の役に立つラジオ体操、その利点とは。関節可動域の維持ですよ。年齢を重ねたり、運動不足になると筋肉や関節の動きが悪くのを防ぐ目的で始められた体操でしたですよね。筋力増強ではなく全身の筋肉や関節を動作させるように考えられた体操です。準備体操や整理体操としてもね。脳卒中で必要なのは麻痺部分の筋肉や関節が動作できるようにしておくことですよね。その目安としてラジオ体操がよいのではと思うのです。人間の動作は多数の筋肉と関節や腱等が関与しておこなわれてます。特定部位だけが使えるとなると特定動作しかできないようになりますよね。そうならないようにするには全身の筋肉、関節等が適切に作動するようにしておく必要がありますよね。その目安としてラジオ体操的動作が使えるのではと考えているのです。片麻痺の関係上、まだ、ジャンプは怖いです。だから、一部にできない動作があります。でも、視床出血後、ある時点から時々してみて、「ラジオ体操的動作がある程度できるまで回復できたのだ」を思えるようになったのです。最初の背伸びの運動ですと、指が楽に伸ばせるということが必要ですね。できるところまで回復できたのですよ。腕は上腕を耳につけることができる程度まで回復できたのですよ。手足の運動では、足はあの屈伸ができる程度にね。腕もあのぶらぶらができる程度にね。とかというように次におこなうときにはどの程度できるようになったか、あるいは、どのぐらいしっかりできるようになったのか、或いは、どのくらい楽にできるようになったのか、とかいうのが回復の目安にもなると考えて、時々しています。本当は日に1回の方がよいと思うのですけどね。何か生活動作ができるとかいう前に関節可動域の確保動作としてのラジオ体操的動作をいくつか試してみられてはと思います。
 4月22日(金)、発症後しばらくしてからの「貧乏揺すり」や「暴れる」についてね。人間の同一姿勢などを保つ仕組みね。何かに体を預けてしまうと楽ですが、歩いていない状態での直立はどうですか。脳卒中後の我々には辛いですね。グルメ番組での「箸上げ」、震えていませんか。体位維持などの時、筋肉は収縮と弛緩を短時間で繰り返しながら維持しているのですよ。その調節の仕組みね。これが解ると「貧乏揺すり」や「暴れる」が回復途上に出てくる現象であるとね。ただ、無理矢理最大筋力とかで押さえ込むと微調整ができない脳になって仕舞いますよ。この筋力調節は、例えば、「手で物を掴んだ→皮膚の感覚と筋肉の感覚情報→感覚神経→視床(私はここね)→大脳感覚中枢→小脳と運動中枢→小脳で筋力微調整の指令→視床→大脳運動中枢→筋収縮命令の出し直し→運動神経→手の筋肉の収縮し直し→皮膚と筋肉の感覚情報修正→感覚神経→視床→・・と延々と繰り返されます。このとき、筋収縮もあれば筋弛緩もあるのですよ。筋肉が収縮したり、緩んだりね。で、我々は微調整がまだできないので貧乏揺すりや暴れたりしながら微調整できるように神経細胞間のつなぎ替えを繰り返すのですよ。「貧乏揺すり」や「暴れる」は脳での神経細胞間のつなぎ替えが始まったという証拠だと考えています。ですから、これを押さえ込むということは微調整ではなく押さえ込み型で脳のつなぎ替えが終わってしまうと考えられるのですよ。高齢になるほど、つなぎ替えによる調整期間は長期化すると思います。低コレステロール状態ではさらに長期化するのではと思います。必須脂肪酸が不足状態もね。暴れさせましょうね。貧乏揺すりやとかいって、薬を盛られると回復が遅れると思います。
 4月23日(土)、「過度の降圧による脳梗塞の恐れ」や「過度の降圧での急性腎不全」などを防ぐには。高血圧状態ですと、慢性腎不全ありね。脳出血は高血圧の方が多いかな。ただ、「多そう」というだけね、元々、漏れやすいというのもありますからね。それと、薬の盛られすぎもかな。これらは厚生労働省のサイトにある「重篤副作用臓器別対策マニュアル」に出ていることですよ。で、血圧測定では、よほどのことがない限り、「過度の降圧」状態や「過度の高血圧」状態なんて測定されませんよね。24時間血圧計でも無理かもね。過度の高血圧状態になりやすいのが興奮したときですよね。過度の降圧状態になりやすい例としては、ヒートショック状態で適温のお風呂につかって暖まったときとか美容院式洗髪姿勢みたいな伸びをしたような状況とかなどですよね。実際、ヒートショックで浴槽での脳梗塞には過度の降圧が含まれているとか。美容院の方もね。お湯につかるときの血圧測定しますかな。ただ、脳梗塞直後は虚血部分に血液を送ろうとするクッシング現象で高血圧にね。ところで、病院等で不適切な血圧測定でタンマリ降圧薬を盛られているとこの過度の降圧になるのですよ。白衣性高血圧(病院高血圧)は治療の必要がないとされていますよ。低血圧では急性腎不全のこともあるのですよ。こちらは普通、投薬されてから直ぐが多いみたいですが、対策マニュアルには相当期間服用してから発病する場合もあるとありましたよ。結局、自宅でも毎日数回は適切な姿勢で測定する必要があるのが血圧ですよ。上腕にカフを巻き付けるタイプをお勧めします。それができない場合は手首式をね。トンネル型は姿勢に問題が非常に起こりやすいと思います。前屈みの姿勢は腹圧アップで血圧アップね。体を支えるのに力を必要としないような姿勢で測定しましょう。筋肉が緊張すると血圧アップですよね。そうそう、日中車椅子生活の時、長時間座っていましたが、適度な時間間隔でのトイレ行きとかリハビリ行きとかがエコノミークラス症候群を防いでいたみたいです。
 4月24日(日)、「鬱陶しい感覚の回復」ね。その理由は。理由は「回復当初は発症前と異なる感度で始まるから」ですよ。視床出血で体内感覚も含めて頭の天辺から足の先まで左側で感覚麻痺が起こりました。この頃、鬱陶しい部位は直腸あたりです。トイレに行って便座に座って気張っても出ないことが多いのです。感覚異常ね。どうして起こるのかというと神経細胞に個性(活動電位や閾値など)があるからですよ。個性のある神経細胞をうまく組み合わせて活動しているのが脳ね。過敏なグループが使われると以前より、痛覚では飛び上がるような痛みになったり、温覚ではお湯が熱湯のように感じられたりするのですよ。それを健常側と同程度にまでならす必要があるのが回復過程ね。一時期、収まっていたのにね。左半身真冬は穏やかになってきましたよ。瞼はコンタクトレンズメーカーで違いが見られます。が、これも穏やかになってきた感じです。でも、このように順調ばかりではないのですよ。逆戻りみたいなのがあります。これは、部分的回復の繰り返しではと思うのです。この部分的回復で徐々に筋力も回復できているのですが、不調を醸し出すこともあります。そうそう、働き出した少数の神経細胞が感度を上げて、全体で発症前と同程度に使用としている場合もあると思うのです。簡単に発症前と同様には戻らない神経細胞間のつなぎ替えかな。

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