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2016年3月14日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No187

私のST(言語聴覚療法)での思い出。   脳卒中後遺症からの回復で偉そうに投稿していますが、先日、「やっぱりまだか」というのを思い知らされました。   入院中、一日のうちどのくらいの時間を上半身垂直(股関節直角ぐらいで起こしてというぐらい)で過ごされましたか。   頭皮マッサージのその後。   高齢になるほどコレステロール値が高くなるものなのか。
 3月7日(月)、私のST(言語聴覚療法)での思い出。いろいろな方の投稿でも構音障害等は本人は気づきにくいようですね。救急病院ではリハビリ室の関係か、私のSTはなしでした。ところが、3月3日に備えて、「お粥」だったので「普通食に」という希望は実現しませんでした。主治医は「嚥下障害、構音障害もあり」と判断していたようです。3月3日はひな祭りで病院食が普通食でしたらお寿司ね。リハビリ病院ではPT・OT・STとありました。救急病院からの紹介状によったのでしょうね。転院時で唯一のギャルセラピストさんでした。転院して18日目ぐらいだったかな、STの担当者と妻と知人とあってもらったら、妻も知人も構音障害は「もう、元に戻っている」で、発症前から素地があったのでした。主治医は知らないものね。STでのリハビリでの目標は「発症前より美声に」といいましたが、適切な目標をカルテに書いていてくれたのでしょうね。打ち切りの話も出ましたがSTのリハビリを退院間際までしてもらいましたよ。リハビリは楽しいのだもね。で、発症前と比べて治っていないのにね。「嚥下障害」は発症前と何ら変わらなくて、ちょいちょいむせ込んだりしております。リハビリで改善効果が見られる方はいいですね。肺炎ワクチンは用なしかもね、誤嚥性肺炎の可能性が非常に高いですからね。ガムをかんでいて咳き込むとかもね。構音障害の方はリハビリでよくなったはずが。嚥下障害は直せるのかな。STのリハビリで困ったのに「ロードローラー」等など、「ぞ」と「ど」と「ろ」の発音上での区別ね。まあ、「ざじずぜぞ」と「だぢづでど」は意識しないと今でももかな。しっかり「笑いのあふれるリハビリ」を実践しましたよ。メンタルヘルス上有意義なリハビリでした。程度は四肢に比べて重症ではなかったかもしれないですが、リハビリや治癒が困難な構音障害・嚥下障害でした。
 3月8日(火)、脳卒中後遺症からの回復で偉そうに投稿していますが、先日、「やっぱりまだか」というのを思い知らされました。歩行とかは変わりないですし、関節可動域にも悪化とかなくて順調です。なにかというと、弱い力でも変形してしまうポリ容器入りの醤油の蓋を開けようとして左手(麻痺側 )でもってしたら、醤油をこぼしてしまいました。左手の皮膚感覚・筋肉感覚が十分に戻っていなくて筋力調節に失敗したためです。日々、筋肉の感覚回復のためのリハビリ、皮膚感覚回復のためのリハビリをしているのですが道半ばということです。完全に感覚のなかった頃に比べると脳での修復は進んでいるのですが、不十分ね。このタイプの感覚のリハビリには筋トレは不要でしょうね。生活動作というのは筋肉の微妙な収縮と弛緩とを繰り返しておこないます。この行為は結構筋緊張亢進から痙縮へ、そして拘縮へと進みやすいと感じています。その点、下肢の方は上肢より微妙な筋力調整の必要な動作が少ないように感じています。だから、下肢の方の回復の方が早いように感じるのかもね。でもね、歩けても、実質的にはまだ走れないものね。以前から投稿していますように最初は「関節可動域確保」で、次が「楽な力で動かせる」で、その次が「様子を見ながら生活動作を試してみる」とかですよ。脳での神経細胞間のつなぎ替えが起こってのちに実用的な生活動作のリハビリになると再認識している次第です。焦らないことね。急がないことね。諦めないことね。リハビリの6ヶ月の限界をすぎての段階が神経細胞間のつなぎ替えを目指してになりますよ。
 3月9日(水)、「脳卒中リハビリの効率を上げるには」ね。他も本当はそれぞれの分野でも必要なのですが。脳についてや脳と体各部との関係などのまともな基礎知識を理解してもらうことかな。味覚についても本当の知識がないと思いますよ。「味覚」は学習で形成されるという基本的なことを医療関係者も理解していないようです。「お袋の味」の意味ね。「お袋の味」が正しいと思い込んでいる患者には栄養指導は意味がないでしょうね。味覚は経験によって幅広くできますよね。いかに学習によって良質の体験を与えることができるのかは脳卒中リハビリでも重要ですよ。脳卒中発症時に多くの方が「グニャグニャの体」を嘆かれていますけど、脳に障害が起こり体の他の部分が正常なら当然のことなのですけどね。四肢で脳の適切な支配がなくなると筋肉は弛緩状態にね。まあ、死後硬直とかありますが、これは一時的だそうです。弛緩状態にね。関節可動域は発症前と同様にあるのだから「グニャグニャ」ね。「グニャグニャ」に保つ大切さをどう理解させるかですよね。「筋力の定義 筋力=脳の命令力×筋肉の量×筋肉の質」の意味の理解ね。普通の筋トレは筋肉増強だから、脳卒中時には普通は必要ないよ。四肢が脳からリモコン支配を受けているということをどう理解させるかでもね。筋肉への神経系の働きがアンバランスになっている脳卒中での動作の問題点をどのように理解させるかもね。一番の問題は「脳の修復」が起こらない限り、脳卒中リハビリは本格的に進まないということをどう理解させるかということもね。リハビリの6ヶ月限界説はリハビリの本質が判っていないからでてきたことだと考えられます。私の経験でも6ヶ月までは俗にいうと「奇跡的」で、その後「停滞期」ですが、四肢ですとリハビリの質が大きく変わったためです。6ヶ月までは運動中枢や筋肉・関節に問題がないので視覚等で感覚代用をして、マジックハンド的に動かしただけでした。以後は脳での神経細胞間のつなぎ替えに依存した回復ですよ。センサーつきのマジックハンドにしていくということね。健常状態はセンサー、感覚情報ありのマジックハンドですよ。脳卒中リハビリはすべての部位で脳の修復されることで達成されるのですよ。「歩ける」は「脳での修復が完了できた」ではないですよ。まだまだ、リハビリ途中ね。「大股疾走」ができるようになったら「下肢についての脳の修復ができた」といえるかもね。
 3月10日(木)、入院中、一日のうちどのくらいの時間を上半身垂直(股関節直角ぐらいで起こしてというぐらい)で過ごされましたか。二足歩行を始めたときからの人間の脳の活性化法かな。普通の病気でも早期離床が進められていますね。脳にある平衡感覚器官も上半身直立で最高の性能が発揮されるようにできているみたいだしね。寝込んだりしたらふらつきやすくなる要因のひとつね。寝ている状態ですと、意識レベルが低下します。ホーキング博士はどのようにして脳の活性化ができているのかな。私でも長期にわたり寝込むと頭がぼんやりしましたよ。今回の脳出血では救急病院で最初の夜にベッドから頭を下にしたぶら下がり事件を起こしたので、寝かせるより上半身直立ということになったようです。上半身直立なら事件の引き金になった鼻づまりが起こらないからね。尿道の管がとれた日から車椅子を占有させてくれました。この車椅子着座生活がリハビリに好影響を与えたと考えています。第一が「頭脳明晰に」かな。第二が「股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度」かな。第三が「上肢もぶらぶらできた」とかね。四肢についてはこれ以外の効果もあったと思っています。脳卒中で下肢の感覚麻痺があると、寝るということで尖足になりやすくなります。でも、睡眠は必要だよね。そこで、日中上半身直立で股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度で半日程度過ごすと予防になります。下肢装具装着の目的の一つが足先を持ち上げるということですよね。尖足ですと、歩行時足先が下を向きますよね。棒足予防にもなりましたよ。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」は尖足ではできないかもね。この車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行で活動性が高まりましたよ。さらに脳が活性化されるのでリハビリに好影響ね。関節可動域があると健常者風歩行へのリハビリにも早く取り組めましたよ。上肢にもよい影響がありました。下肢ほど具体的には報告しにくいです。まあ、寝ているより、動作が非常にやりやすいのは確かです。でも、やり過ぎないようにね。
 3月11日(金)、関節可動域確保の心得ごと。上肢では屈筋が強いので伸筋を収縮させるときに筋力補助をしてやること。場合によると、外力のみでの動作でもよいと感じました。とことん伸筋を収縮させるときに屈筋を収縮させないこと、脳卒中麻痺では脳が両方同時に収縮させるドジをやりよりますからね。両方同時ですと屈筋に伸筋が負けて屈曲してしまいますよ。で、常態化するとパーのできない手や伸びない肘とかになって仕舞いますよ。下肢は伸筋の方が強いので体重を使うなりして無理矢理曲げることね。特に救急病院入院中のときはベッドから車椅子への移乗も全介助のことが普通ですよね。私もそうでしたよ。車椅子移動も全介助でした。だから、車椅子に座ったときぐらい股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度で半日程度は頑張るとよいと思いましたし、実践しましたよ。その結果はリハビリ病院で「棒足」や「尖足」の指摘はなかったです。さらに「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」で曲げ伸ばし自由の足にできました。関節可動域があるというのが健常者風歩行へのリハビリへの第一歩かな。四肢での屈筋・伸筋の強弱を考えたリハビリ動作ね。救急病院で「腕伸ばし」と「指伸ばし」を始めた頃に感じたのは「脳がどの筋肉に収縮命令を出しているのか判っていない。」ということでした。判るようになるまで健常側で補助するしかないですよ。そのうちに筋肉感覚などが戻り出せば補助はいらないかもね。ですから、発症4年になっても上肢では「屈筋伸ばし」、下肢では「伸筋伸ばし」を欠かさず毎日しています。繰り返しますが、脳卒中発症後、下手に筋肉に収縮命令を出すとそこら中の筋肉が収縮しますよ。不必要ならまだしも、伸筋と屈筋同時というさせてはならいことも起こりますよ。そうすると、屈筋と伸筋の力比べになって筋力が相殺されてしまいますよ。
 3月12日(土)、頭皮マッサージのその後。昨年10月でしたか、「髪様シャンプー」で投稿しました「頭皮マッサージ」ね。延々と未だに続けています。シャンプーは左半身完全麻痺程度になったのにリハビリ病院入院中に一人でできるようになったのですが、「洗うだけ」ですよ、未だに。だから、気のついたときに「健常手での頭皮マッサージ」をね。昨年は抜け毛が多かったのですが減少したみたいです。髪の寝癖が直りにくくなりました。とかで頭皮が見えにくくなってきたのではというのが今の感じです。この程度の変化でも高齢になってくると半年ほどの期間が必要なのですね。シャンプーでのゴシゴシは抜け毛を誘発するというのです。ということは強力な頭皮マッサージですと抜け毛促進?ですよね。だから、優しく根気強くね。脳卒中リハビリと共通することではと思います。今後も頭皮マッサージを続けようと思っています。昨年末は感じなかった額当たりや耳付近に毛が伸びてきたという感じが出ています。1年ほどしたら、もっと効果についての報告ができると思います。臨時福祉給付金受給者にとっては高価なリアップなど購入できませんから、健常手が「リアップハンド」になってくれたらと思っています。そうそう、厳冬の時も帽子等は使っていませんよ。手袋を使わないというのと同じ理由ね。「邪魔くさい」からね。洗髪とマッサージでは手の感覚の重要度が違いますよね。マッサージの方がより重要であると感じています。
 3月13日(日)、高齢になるほどコレステロール値が高くなるものなのか。コレステロールは細胞膜の成分など細胞にとって重要な物質ですです。高齢になるに従って細胞の損傷が増えてくるのですよ。そうすると、その損傷を修復する材料が必要ですよね。それが肝臓からコレステロールとして供給されるのですよ。コレステロールを低下させたら脳出血のリスクがそれに応じて高くなるようです。コレステロールでのサプリを出している会社のサイトに「低コレステロールは脳出血のリスク因子」とありました。下げすぎるなということです。その下限が年齢上昇とともに上昇するのですよ。大所の病院ではLDLが200を超えてもスタチン(コレステロール低下薬、HDLも下げます。50人に一人ぐらいが糖尿病になる副作用あり)の処方をしていないのですよ。脳卒中では脳で神経細胞に樹状突起を伸ばしてもらう必要があります。樹状突起誘因因子が神経細胞でコレステロールからつくられるというのです。脳では樹状突起の軸索化というのが起こりますよ。軸索の髄鞘はコレステロールリッチですよ。脳卒中後下手にコレステロールを低下させると脳での神経細胞つなぎ替えが起こらなくなるのではと考えて医者を変えました。樹状突起は細胞膜でできていますのでコレステロールを必要としますよね。医者でこの程度の考えが浮かばないのがいるのですよ。だから、脳卒中程度で「脳は治りません」とか寝言を言うのが出てくるのです。神経細胞はというか、人間の細胞は死ぬと生き返りません。部位によって回復のさせ方が違うのですよ。脳は樹状突起を伸ばして新しい神経網をつくって機能を回復させます。時間が掛かりますけどね。肝臓は肝細胞が分裂に増殖。筋繊維は死ねば修復不能かな。だから、横紋筋融解症が怖いのですよ。でもね、私の場合は死ななかったよ。スタチンでは横紋筋融解症が起こるというサイトがありましたよ。

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