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2016年1月11日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No178

我々脳卒中患者の脳は脳卒中で障害の部分では胎児での脳形成時に戻ってしまったのですよ。   尖足やクロートゥを防いで爪先立ちができる様にしましょう。   脳卒中(視床出血)での感覚の戻り具合についての体験ね。というても、まだまだ戻りは不十分だよ。   リハビリを無駄な努力にしないために。   麻痺側に体重を乗せることについてね。   ある方がブログで脳卒中後遺症で困っていることをあげられていました。私も発症当初は当然、入浴は全介助だったし、トイレへの移動とかも介助、服の着替えとかいろいろなことができなかったです。
 1月4日(月)、我々脳卒中患者の脳は脳卒中で障害の部分では胎児での脳形成時に戻ってしまったのですよ。四肢の麻痺も高次脳機能障害も嚥下障害も脳での修復なしには回復しないと言うことなのですよ。乳幼児期でも脳の発達には時間が掛かるのですよ。再生力の弱くなってきた中高年にはさらに時間が必要なのですよ。ところが、乳幼児期と違うところは脳卒中で脳にはダメージがあるのに脳以外の部分には基本的には異常はないのですよ。そのために問題が起こってくるのですよ。どのような問題かというと乳幼児期では脳も筋肉等も発達中なのです。互いに協調しながらの動作習得であったり、言語習得であったりとかするのですが、脳卒中では突如として脳でのみの問題が起こってくるのですよ。他の部位との調整という難題も出てくるのですよ。感覚麻痺ですと、感覚神経系や感覚中枢にダメージがあったわけです。運動中枢とかは感覚情報があるものとして働こうとするわけですよ。感覚情報がないから筋収縮命令を出しっ放しにするとかね。で、筋肉が過興奮状態で痙縮とかになりやすくなるのですよ。伸筋と屈筋の筋力バランスもとれなくなるとかね。脳が修復されるまでは四肢では可動域確保が最重要になるのですよ、で、脳での回復を待つことね。
 1月5日(火)、尖足やクロートゥを防いで爪先立ちができる様にしましょう。ただし、トウシューズでおこなう方ではなく、ごく普通の爪先立ちですよ。爪先立ちというても踵を意識してあげての爪先立ちね。私程度の感覚麻痺ですと、できるようになって当たり前と思います。視床出血で意識不明にもなった左半身完全麻痺でもね。脳卒中後遺症のうち、二次的な後遺症は防ぐことができるのですよ。私の考える四肢での二次的後遺症には尖足・クロートゥ・内反足・棒足・屈曲腕・握った状態の手等ですよ。四肢の麻痺で困ったといっている多くね。尖足は寝ていることに寄る足先の重みや布団等の重みで足先が下がることですよね。ですから、外力でよいですからある程度頻繁に足首を直角程度にしてやればよいと思うのです。早期リハビリの一つね。私の場合は救急病院での「日中車椅子着座生活」のときに「股関節・膝関節・足首関節等を直角程度」にしていました。寝たら伸ばせるものね。半日は直角程度でした。防げましたよ、尖足や棒足を。だから、内反足にもなっていないですよ。上肢は健常側を使って伸ばすというのが基本ね。今もしていますよ。上肢は屈筋の方が強いので伸ばせたら、楽に曲げることができました。屈筋が強いから、当時は伸筋だけでは延ばせなかったのでした。伸ばせたから、筋力を発揮できるようになったのですよ。これは脳卒中後遺症で「困った、困った」と言っている方がどう困っているかに思いを浮かべたら、「可動域をなくしたから」ですよね。だから「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で可動域を確保できたら、大抵は防止できますよ。ただね、感覚神経の回復とかで状況に変化がある度に調子が狂ったりしますが、落ち着いて対処しましょうね。
、1月6日(水)、脳卒中(視床出血)での感覚の戻り具合についての体験ね。というても、まだまだ戻りは不十分だよ。完全に戻るのには数十年必要よかと。救急病院入院中に主治医に言ったことは「痛覚だけが回復なんて嫌だよ」とね。当時は左肩付近の筋肉を伸ばしたときに少し痛みが。血の巡りは人それぞれなのかな。そのうち、救急病院入院中での感覚的には何も戻らなかった。そうそう、適切適度なリハビリをしていたら感覚は回復してくると考えていました。今もね。寝ているときに麻痺側の布団がなくなっても気がつかなかったよ。四肢を健常側の感覚や視覚感覚等で代用して麻痺側の四肢を動かしていたときも何をしているかは健常側で確認するか?ね。リハビリ病院入院中は徐々に感覚も回復してきましたが、歩行とかに比べたら遅いこと遅いこと。OTでは針先を使った刺激での圧覚・痛覚等の回復具合のテストや触覚の回復訓練等、PTでは今もしている目を閉じての左右の指合わせや左右の足曲げ具合の比較や足裏コチョコチョとかしていましたが戻りは芳しくなかったです。この時期の恐怖は「視床痛」が出てくるのから逃れられるかでした。結果は逃げることができたようです。代用感覚で麻痺した四肢を結構使って、脳に「麻痺側はありますよ」というメッセージを送ることに成功したのかな。入浴したときの温覚については記憶なしね。回復していなかったのでしょう。退院後スーパーの冷蔵ショーケースの縁を左右の手で触れてみたときに「やはり、冷たさが違う」とね。感覚が戻るときに最初の関門ね。左右の感覚の感度差。その後、「左半身真冬」とかの感覚差ね。お尻等の感覚の回復で座りにくくなったりとかね。足も感覚の回復の部位や量によって、しょっちゅう、ゴタゴタしています。こんなの一々医者に言っていたら、薬漬けで殺されますよね。発症前と違う個性の神経細胞の繋がりが再構築されてから調整ですからね。
 1月7日(木)、昨日投稿の感覚の戻りについての追加ね。瞼で特に感じていることは「何回、繰り返してくれるの?」ということね。ハードコンタクトレンズへの違和感が増えたり減ったり、収まったと思ったらまた出てきたりとしつこいことしつこいことね。ちょっとずつ神経細胞間のつなぎ替えがあって、そのたびにゴタゴタとね。コンタクトレンズが角膜になじまず、少し浮いて感じなったりとかですよ。世間がよく見えないのですが、眼鏡ではもっと見えなくなるのでね。レンズを外したときの瞼がかゆいです。これはここ数ヶ月が酷いですね。もうすぐ出血4年になりますが、コンタクトレンズは毎日装着ですから、休みなしにリハビリをしていると同じようなものですよ。それでも、完全回復なんて感じは全くないですね。瞼は筋緊張亢進になっていないようですから、痙縮や拘縮(これは関係ないかな)と無縁みたいです。どうしてでしょうね、結構瞬きをしているはずなのにね。動作させたり、接触させたりしても直ぐには感覚が回復しない実例ね。ですから、四肢では痙縮や拘縮にしたら、余計に感覚の回復が遅れるのではと思うのです。焦らず騒がず諦めずに適切適度なリハビリに励みますよ。感覚麻痺では感覚が回復しない実用的で正確な動作はできないよ。
 1月8日(金)、リハビリを無駄な努力にしないために。脳卒中リハビリの効果を限定しているのは脳です。この中央コントロールセンターの修復度合いに応じてリハビリ効果が出てくるのです。で、不思議なことに「脳の可塑性」というのは凄いです。しかし、時間が必要なのです。適切適度な刺激も必要なのです。体はほぼ脳の支配を受けて働いています。筋肉の収縮も感覚情報を基にしての運動中枢からの命令でおこなわれます。脳卒中はこの大切な前提が崩れることなのですよ。体の各部からの情報で、それらの部位を調節する命令を出せなくなったのですよ。感覚麻痺での筋収縮では収縮命令を出せても、この収縮命令を抑制することができないのですよ。健常の時と同じようにしていたら、例えば、筋トレだけですと、筋収縮命令のみで筋肉を弛緩させることができないので、筋緊張亢進→痙縮→拘縮と突き進むことになるのですよ。筋緊張を緩めることをしながらのリハビリなら「努力が無駄になる」ことはないのですが、筋緊張を筋力がついたとか勘違いをしてそのまま続けると、屈曲腕・握々お手々・棒足・尖足・クロートゥとかなどになって仕舞ったりするのですよ。体の仕組みを正しく理解することなしにトレーニングをしている場合が「努力が無駄」にね。それと、発症直後の落ち込み期間の長短が、その後の同じような努力でも、結果に違いがあると思います。短いほど無駄にはならないですよ。
 1月9日(土)、今日から1泊二日の同窓会です。御茶屋遊びをしてきます。体験コースというのが残念ですけどね。一見さんお断りというところなので常連になるほど財力はなしです。紹介されてどの程度通えば常連になるのでしょうね。麻痺側に体重を乗せることについてね。多くの脳卒中経験者が麻痺側に体重を乗せることができないとかいっていますよね。私程度の左半身完全麻痺になった者でもリハビリがよければ麻痺側片足立ちもできるようになってきますよね。ということは、普通の両足立ちとかですとな麻痺側にもそれなりの体重を乗せても体にゆがみとかはそうでないようになりますよ。あくまでも適切適度なリハビリができたかですよ。で、私の例ね。主に下肢の話になるかな。でも、体全体でバランスを取る必要もね。救急病院では割と早く、日中車椅子着座生活を始めました。これで、下肢の関節を曲げることができた訳ね。上体も直立にしていたからバランスの回復には有効ではとね。さらにPTで「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」を教えてもらいました。下肢の筋肉活用ね。リハビリ病院転院後も「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」に磨きをかけましたよ。踵着地に足先での床蹴りね。当然、麻痺足活用しましたよ。で、暴走族になっていきました。不思議とPTでの歩行が順調に改善されていったのでした。転院後1ヶ月ほどで健常者風歩行へのリハビリ開始ね。発症時は意識不明にもなった左半身完全麻痺ですよ。階段も健常者風昇降を指導してもらいましたよ。そう、麻痺足で全体重を持ち上げることができるとね。でも、闇での筋トレとかはないですよ。歩行とかが許可になるまではひたすら暴走ね。もっとも暴走は退院日まで続きました。関節可動域を常に楽な力で確保できるようにしてきたのでした。「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」では大して筋力は必要ではないですよ。筋力より可動域ね。退院後も可動域重視の生活ね。思い出したように「麻痺足片足立ち」をしてみると状態が徐々によくなってきているのが判ります。今では壁とかに手を添えていると分単位でもできますよ。高齢になるほどリハビリでの回復が進みにくくなるはずですから、発症後直ぐに適切適度なリハビリを始めましょう。医師の責任は重大ですよ、リハビリへの取り組みに対してね。
 1月10日(日)、行ってきましたよ、。詳細は明日以降に報告するかもと思います。ある方がブログで脳卒中後遺症で困っていることをあげられていました。私も発症当初は当然、入浴は全介助だったし、トイレへの移動とかも介助、服の着替えとかいろいろなことができなかったです。唇からの噴水もあったしね。しかし、適切適度なリハビリのお陰でリハビリ病院転院頃には着替えはほぼ単独でできるようになっていました。未だにネクタイや袖ボタン等は無理ね。爪切りはリハビリ病院で足爪を切ってもらっただけです。上肢の可動域の確保に成功したり、下肢の可動域確保もね。徐々にできることを増やせばよいのです。瓶の栓開けもいつごろか自力でね。入浴もリハビリ病院入院中に自立入浴にね。脳卒中では放置すれば廃用症候群で使えなくなるし、頑張りすぎると筋緊張亢進→痙縮→拘縮というようなパターンで治るものも治らなくなるので適切適度にね。嚥下障害は未だに改善されていない感じです。先日も寝てるときに唾を飲み込んで咳き込むことがあったのです。結局は脳での修復をいかに促進させ、その間、四肢等をいつでも脳が使えるような状態に保っておくかですよ。そうすると、脳の回復に応じて、いろいろなことができるようになってきました。焦らないことね。「急がば回れ」的リハビリを。

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