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2015年9月21日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No162

リハビリ病院退院後3年目でもピクリともできなかったハンドグリップ30kgを少し動かせるようになりました。   脳卒中多発世代のハイソックス。   脳卒中での四肢のリハビリで「可動域優先」か「筋力優先」か。優先という程度ね。   日経ビジネス(2015年9月14日号)に佐賀大学のロボットリハビリについての記事が   リハビリの中に電極で運動神経を刺激するのもありますよね。   しゃがむ姿を和式トイレでできるのか。   ω3系の必須不飽和脂肪酸を含むサプリと痺れについてね。
 9月14日(月)、リハビリ病院退院後3年目でもピクリともできなかったハンドグリップ30kgを少し動かせるようになりました。高校生の時の左手(麻痺手の方ね)握力25kgという力なし男(色男・・と・・はなかりけり)が久しぶりに30kgに挑戦してみたら、少し握り込んでいるのが確認できましたよ。くどいですが、初期症状は間脳視床出血で意識不明状態で救急病院に搬入されました。完全に左半身麻痺状態にね。医師のお告げは「一生車椅子」程度ね。ですから、左手が全く動かない、全く何も感じない状態からの再出発ね。当初は「他動による可動域確保動作(ROM訓練)」みたいなことね。つぎが指伸ばし・腕伸ばしね。そうしていたら、歯ブラシが持てたり、物が掴めたりできたから、指の曲げ伸ばし伸ばし伸ばしね。腕も曲げ伸ばし伸ばし伸ばしね。要するに楽な動作での可動域確保に専念みたいなものでしたよ。それで、思い出したようにジャムの瓶の蓋開けとかに挑戦していたら「できた」が徐々に増えていったのですよ。そして、ハンドグリップも挑戦したら握れたとかね。皆さんの大好きな筋トレとかはしていないですが、感覚が戻りやすそうな動作と楽な動作での可動域確保ね。感覚麻痺での動作不全なので、感覚情報を視覚等で補うと動かせるのですが、筋力については筋肉からの感覚情報の戻りや皮膚感覚の戻りに応じて力を込めることができるようになってきましたよ。ただ、無理したら筋緊張亢進→痙縮→拘縮ですから、未だにボチボチね。来年の今頃に30kgのハンドグリップが握り込めるようになっているかな。再来年かもね。もっと掛かるかも。20kgは握り込めますよ。以前の投稿を探してみてね。生活動作等の中には筋力を必要とするのがどうしても出てくるので筋緊張亢進とかにならないように注意しながらやってますけどね。でも、無理にとかはしていないよ。ボチボチだよ。足の方も可動域確保が最優先ね。
 9月15日(火)、脳卒中多発世代のハイソックス。とかいいながら発病前の現役時代最後の数年間の思い出ね。チョイと思うことがあってクォーターパンツ生足でギャルの前をうろうろしていたら「足綺麗」と感嘆の声が聞こえてきたのです。それから、夏場の楽しみに生足を見せびらかすということができました。膝から下は少々むだ毛があったので隠すためにハイソックスね。穿いてみて加圧感があって履き心地がよかったので常用することにしました。この購入の時にネットで調べてみて、スクールハイソックスと医療関係用ハイソックスやギャル用とかがあることがわかりました。で、安いのでスクールハイソックス愛用でした。ギャルに人気の細足美脚だからね。むだ毛の方は除毛という手段にも走りましたが、膝より上は天然美脚だったので楽でした。視床出血後は「穿く」ということが普通のソックスに比べて手間なので滅多に穿いていないです。クォーターパンツを出血の時に整理されてしまってないので夏場になるとイライラね。夏場にギャルの足を見ていると「綺麗」というのから「ロングスカートを穿きなさいよ」というのまでいろいろですね。私の細足美脚に勝つ女性は少ないですね。
 9月16日(水)、脳卒中での四肢のリハビリで「可動域優先」か「筋力優先」か。優先という程度ね。でもね、筋力優先は結論をいうと可動域も実用筋力も失う羽目になるのではと考えていますけどね。グラクソ・スミスクライン社のバナー広告にある「脳卒中の後遺症・・」の対象者になっていくのが筋力優先かと思うのです。リハビリは育児と同様かな。親が焦ると悪影響が子に出ますよね。脳の修復される前の筋トレ等は悪影響が出ます。育児はその子供の成長に応じた必要な体験をさせながら、そして体験したことを土台に次の成長に備えるわけですよね。一足飛びには成長しないものね。脳卒中リハビリも脳での修復状況に応じて四肢等が動かせるというのが最初だと思います。脳の命令で楽に動かせるということね。このためには可動域が必要ですよ。生活動作等には直接役に立たないような可動域確保動作ね。子供の成長も学力とかに直接役立たないことが結構必要なのです。そのような基礎的なことを無視すると後々しっぺ返しを食らうわけですよ。回復していくためには症状に応じた順序というのがあるのですよ。これは脳のコントロールできる範囲でしか回復しないということです。「動かせる」だけでは何もできないですが、見ていると物が掴めるとかいうのは視覚情報を使って脳が麻痺手をコントロールしているのですが、目を閉じてすると掴めないというのは視覚情報がなくなり、皮膚感覚等が回復していないからです。ここで無理をすると筋緊張亢進や痙縮や拘縮になってしまう恐れが高いのですよ。上肢では目を閉じてどの程度できるかいうのも一つの目安ね。下肢では足下等を見ずにどのような歩行ができるかということもね。
 9月17日(木)、日経ビジネス(2015年9月14日号)に佐賀大学のロボットリハビリについての記事が出ていたり、歩行補助ロボットの投稿が出ていましたので私の思うことね。例えばホンダのアシモくんなどの二足歩行ロボットが基になっているようなのです。健常者風歩行ね。ということは股関節・膝関節・足首関節等がギャルセラピストさんのか弱い力でも稼働させることができるという方が対象でしょうね。脳卒中発症当初は可動域があるしね。関節部を稼働させるのに力自慢のセラピストさんが多人数必要な方は対象外ではと思うのです。ですから、私はロボットリハビリの対象者になると思いますが、一日に10000歩以上の歩行もできるので必要なしね。でも、さらなる向上のためにはね。そのうちに棒足ぶん回し歩行対応の歩行補助ロボットも出てくるのではと思うのですが、健常者風歩行の方が楽ですよ。健常者風ですと「走る」というのも視野に入ってきますよね。健常者風のためには発症時から「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で股関節・膝関節・足首関節等がか弱い力で可動できるということが必要ね。可動域が確保されていたら感覚の戻りに応じて筋力も発揮できますよ。脳卒中感覚麻痺では「可動域の確保→感覚の回復→筋力」であり、「可動域の確保→健常側の感覚利用による歩行→感覚の回復→力強い歩行」ですよ。順序があるのですよ。補助ロボットは補助だけですよ。痙縮や拘縮などになっていたら対象外でしょうね。ボトックス対象者はボトックスで筋肉を緩めてからね。脳の再生医療の方も痙縮や拘縮などは対象外ですよね。今は発症後20日ぐらいだったか、この程度までが治験の対象ね。脳卒中になられたばかりの方は「他動による可動域確保の動作(ROM訓練)」で可動域をか弱い力で実現できていたら、ロボットリハビリも脳の再生医療(こっちの方はチト対象が限られますが)も対象になりますよ。くれぐれもボトックス対象にならないようにね。可動域があったら大抵歩けるようになりますよ。ただ、焦ったら歩けなくなりますよ。腕も焦ったりしたら使えなくなりますよ。地道に根気強く可動域確保をね。この記事の中に歩行アシストロボットでの改善例に10mの歩行時間変化があげられていました。普通はPT室1周とかできるようになっての10mかな。7.9秒掛かっていた脳卒中経験の方が6ヶ月後には4.7秒になったとね。10m7.9秒は10m÷7.9秒×3600秒で時速4557m(4.6km/h)で、4.7秒は10m÷4.7s×3600sで時速7659m(7.659km/h)相当になります。もう少し頑張れば競歩に出場できるかもね。凄い改善ですね。私も受診してみようかな、時速8km以上を目指して。そして「大股疾走」もできるようになるのでは。一般的に10mの歩行速度測定には助走3mだそうですね。リハビリ病院転院直後の私の10m38秒の時は助走なしね。
 9月18日(金)、昨日の続きみたいなのね。リハビリの中に電極で運動神経を刺激するのもありますよね。特に腕や指かな。これは「大脳→脊髄→脊髄からの運動神経→筋肉」の脊髄からの運動神経を刺激して筋収縮を起こさせようというものですよね。そう、筋力は大脳からの命令があって初めて収縮できるのですよ。脳卒中はこの大脳からの命令ができなくなる病気なのですよ。ですから、筋力の定義「大脳の命令力×筋肉の収縮力×関節の可動域」で求めることができますが、筋肉の収縮力は途中の運動神経を刺激することでも発揮されるのでロボットリハビリとかで使用されるのですが、刺激がされなくなると収縮しなくなりますよね。リハビリ期間中に脳の機能が回復すれば有効ですけどね。この刺激による収縮は「他動による可動域確保の動作運動」でもできるのではとね。筋肉が痙縮状態になっていると縮むことが難しくなりますよね。実用的筋力が出なくなりますよ。そこに関節が錆び付いた状態の拘縮ですと実用的動作がさらにできなくなりますよね。装置をつけて筋力発揮より装置なしで筋力発揮の方が楽ですよ。我々みたいな感覚麻痺では、精度の高い動作をするためには筋肉関係の感覚と皮膚関係の感覚の両方の必須ですよ。体験していますのでね。この感覚の回復には楽な力での各種動作ができることが必要と考えています。生活動作などの筋収縮はいくつも筋肉の収縮力のバランスをとることによって成り立っています。そのためには感覚の回復が重要ですよ。
 9月19日(土)、しゃがむ姿を和式トイレでできるのか。脳卒中経験者にとって和式トイレは地獄といわれる方が多いようですよね。私は救急病院退院後2年ほどして別の診療科病棟に行ったときに大を催したので「トイレはどこですか」と聞いたことがあるのです。訪ねていった病室は女性用なのでその部屋専属トイレ(洋式)は使うのは遠慮しました。看護師さんに聞いて、教えてもらって行った先が各病棟唯一の和式でした。で、「まあ、ええか」と用を足しました。ところで、私の発症時の様子は意識不明もあり、左半身完全麻痺もありの状況ね。一生車いす生活ものの状況でしたが・・・。皆さん熱心にリハビリに取り組んでいますね。私は未だに「可動域確保」ね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない」による可動域確保ね。そうしていたら、「しゃがむ」とその状態からの立ち上がりが軽くできるようになっていたのです。そう「やってみたらでけた~」というものね。救急病院での噂は「リハビリ病院でのリハビリはしんどい」とかでしたが、私にとっては楽で楽しいものでした。退院まで車椅子を使えたり(普通は車椅子取り上げ状況でね)、車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走してみたり、PTのリハビリの時に綺麗なPTのセラピストさんの後をついて歩こうとしたら、担当の男のセラピストさんに「どこを歩くのかの決定権は私にある」といわれたりね。このPTのセラピストさんに可動域が十分にあるので健常者風歩行、健常者風階段昇降、斜面昇降、床からの立ち上がり方等を教えてもらいましたが、正座や土下座などは教えてくれなかったです。OTでは途中で綺麗なセラピストさんに担当を代わってもらったりとかね。OTは感覚神経が回復しないことには本格的には動作回復はできないと考えています。だから、現状の確認と維持、悪化防止がどうしても主になりますよね。感覚の回復には数年から数十年掛かると思いますのでね。だから、綺麗なセラピストさんでよかったです。STは退院間際まで引き延ばしてもらったりとかね。元に戻りますが、可動域を確保できていたらしゃがめますよ。昨日本会議で安保関係法案が可決されました。が、何がよくないのかというと「憲法改定」を避けて「憲法解釈の変更」で誤魔化したことです。ということは、憲法の歯止めとしての役割を無視できると宣言したみたいなものです。「皆が納得できないから・・・」といった方もおられるようですが、時の政権にとって都合よくできるとまたまた証明したみたいなものです。先の大戦もこのような事実の積み重ねであったのではとね。本質を議論もせずに誤魔化しながらね。原発事故もこの延長線上ではとね。
 9月20日(日)、ω3系の必須不飽和脂肪酸を含むサプリと痺れについてね。もっとも、ω6系必須不飽和脂肪酸も摂取していますので、両方の作用だと思うのですが、今回はω3系ね。今週の水曜日にアラフォーの女性とランチとケーキセットのリハビリをしたのですが、なぜか左半身の痺れをそう感じなかったのです。今月初めのギャルとのランチとケーキセットのリハビリでもだったかな。今回、はっきりと判ったのです。理由はサプリの摂取を昼食時にしていないことによるようなのです。樹状突起の延伸、つなぎ替えのためには細胞膜の必須成分の必須不飽和脂肪酸が必要なのですよ。コレステロールもボチボチかな。LDLコレステロールについて以前の投稿や「米国発、新コレステロールガイドライン(2013年版)の衝撃」を検索して参照してください。樹状突起伸長因子はコレステロールが必要のようだしね。脂質は樹状突起の主成分だよ。樹状突起が伸びての神経細胞のつなぎ替えね。脳の可塑性の源泉かな。でもね、摂取のしすぎはよくないですが、不足よりましかも。17日の投稿ですが、あの歩行データ、日経ビジネスを購読しているので繰り返し見ましたが「10m7.9秒」とか「10m4.7秒」でした。日経ビジネスですから間違っていないと、佐賀大学ですから本当で嘘は発表していないと思います。でも、今思うに「本当?」という思いがぬぐえないです。私から見ても速すぎるのです。それだけね。本当なら、選手強化に使えますよね。トレーニング器具は使えますものね、ドーピングは禁止だけどね。

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