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2015年9月 7日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No160

脳卒中後遺症についてね。   先々日の「健康カプセル 元気の時間」で「浮腫み」について放送されていました。   脳の可塑性についてね。   医師の診療拒否についてね。   何種類かの降圧薬の添付文書を読んでみて思ったことね。   歩行での様子についてね。   先週、女性のケアマネージャーさんと20kgのハンドグリップ握り比べをしながらリハビリ談義をしました。
 8月31日(月)、脳卒中後遺症についてね。脳卒中による直接的後遺症は脳の障害によって起こります。私みたいな視床出血ですと、感覚情報が大脳に届かなくなっての感覚麻痺ね。そして、感覚情報がないことによる動作麻痺ね。大脳・中脳などの間脳視床以外には異常はないし、脊髄・筋肉・関節等も異常なしね。でも、動作させることができなかった発症当初の麻痺は脳卒中の症状であり、直ぐに回復するものでもないので後遺症でもあるのです。私程度でも脳卒中での脳へのダメージからの完全回復には数十年は必要だと思います。この長い年月の間、四肢においてはいつでも健常者風に動作できるようにしておく必要があるのですが、廃用症候群や痙縮や拘縮等の状況にしてしまうと脳の問題と四肢の問題の両方を背負い込むことになると考えられるのです。この両方を背負い込んだ状態も脳卒中の後遺症であるといえばいえると思いますが。四肢等の方の問題は適切にリハビリをすれば回避できると考えていますし、私は今のところ回避できてきています。そして、発症時の症状から考えてリハビリ病院で奇跡的といわれた程度の四肢等でのボチボチの動作等ができているということが脳での神経細胞のつなぎ替えを促進できていると考えています。訪問リハビリのセラピストさんもビックリすることが健常者のようにできるようになってきていたりします。でもね、感覚神経の回復に応じた程度しかできないですね。上肢と下肢では上肢の方が感覚神経が多いので回復に手間取っています。それに比べて下肢の方は感覚神経が少ないので意外と楽に歩行ができるようになったのではと思っています。俗にいう「四肢等での後遺症的状態」にならないようにしましょうね。屈曲腕や握々お手々や棒足や尖足や内反足などやその類似状態にね。
 9月1日(火)、先々日の「健康カプセル 元気の時間」で「浮腫み」について放送されていました。我々脳卒中経験者も浮腫みやすいのです。理由は過剰リハビリや廃用症候群での筋肉のこわばりです。実際、ブログの投稿にも浮腫で困られている様子がよく投稿されています。どうしてかというと血液は心臓の力だけで全身を循環させるのは辛いことなのです。そこで全身の骨格筋を活用しているのですよ。特に足の脹ら脛の筋肉は第二の心臓ともいわれていますよね。これらの筋ポンプ作用は静脈で発揮されますが、静脈が詰まれば上流の動脈も詰まりますよね。流れが悪くなるのですよ。夏場は深部の高い体温の部分の熱を体表に持って行くことができなくなり、冬場は深部体温で体表部を暖めることができなくなるのです。ですから、冬場に「手足が冷えて困る」という投稿もありましたよ。血液が全身に順調に送られての健康ですからね。それとリンパというのがあるのですが、これは静脈の陰圧で静脈に引き出されて血液と合流するので非常にゆっくりと流れていますので筋ポンプ作用が低下して静脈の血流速度が低下するとリンパ液が滞留して浮腫がひどくなると考えられるのです。毛細血管からは血漿が漏れ出ています。これの回収にリンパが重要な役目をしています。そのためには静脈での血流がある一定速度以上ある方がよいのです。そのためには心臓の力だけでは不足するため、骨格筋による筋ポンプ作用が必要なのです。このためにはボトックス療法対象でない柔軟な筋肉が必要なのです。柔軟な筋肉、なめらかな関節、柔軟な腱があれば、楽にいろいろな動作が脳の回復とともにできるようになるのが脳卒中です。それと「浮腫む」ということで単純な対処療法として利尿剤を処方されて腎臓等に問題が起きることもあるというのもありました。単純な対処療法の怖さね。薬に頼らない浮腫解消法をしてみてからの薬ね。別の原因による浮腫かもね。
 9月2日(水)、脳の可塑性についてね。私の場合は視床出血なので間脳視床で神経細胞が多数壊死したわけですよね。ところで、お亡くなりになった神経細胞は復活しません。なのに一旦全滅したはずの感覚が徐々に復活してきているのです。お亡くなりになった神経細胞の部分を飛ばして、或いは別の神経細胞を介在させたりで繋ぎ直しがおこなわれているわけですよ。感覚側と大脳等が視床を飛ばして繋がってきているから感覚が復活してきているのですよ。これは脳科学では常識ですが、どうつなぎ直されているかは説明できないかもね。この繋ぎ直しですが、四肢では適切に動作させるというのが必要なのですよ。川平法の原理ね。どうも、運動神経も感覚神経も適切適度な動作や刺激を必要とするのですよ。痙縮とか拘縮になれば動作とかができないですから刺激がないので繋ぎ直しは起こりにくくね。つなぎ直されるときに棒足ぶん回し歩行ばかりだと、この歩行パターンの手続き記憶が強化されて仕舞いますから、健常者風は無理かも。我々の体は脳の適切な支配下にあるときに使うことができるように造られていますので、このつなぎ替えの時期にもワンパターンの動作等偏ったことはつなぎ替えに悪影響を与えると考えています。四肢については健常者並みの可動域を確保しながら健常者風動作の習得に障害にならないようなリハビリ動作が必要になりますよ。脳の可塑性の恩恵を受けるために適切適度なリハビリを。ボトックス療法対象になるのは適切適度でなかった証明ですよ。感覚が麻痺された方、感覚が完全に麻痺したままですか。多くの方で皮膚感覚の冷覚や温覚、痛覚、圧覚のどれかが回復してきている部分があるはずですよ。これも脳の可塑性の賜だよ。ただ、感度が違ったりしますけどね。ただね、完全つなぎ替え完了までには非常に長い年月が必要ですよ。
 9月3日(木)、医師の診療拒否についてね。それと、医学部関係者から聞いたこともね。検索してみると「病院はどのような場合に診療を拒否できるのか」とかぞろぞろ出てきますので読んでみましょうね。基本的には診療拒否はできませんが罰則規定はありません。しかし、診療拒否した時、場合によっては民事訴訟などの対象になることもあるということです。医療過誤とは別ね。以前に医学部の関係者から聞いたことに「学部在学中のできる限り早い時期に医師に不向きな学生を見つけて方向転換を勧めている」というのがありました。マジね。今の入試制度ではドドッと医師に不向きなのが入学してきている可能性は否定できませんけどね。良医の評判まで落としてしまう医師にね。名医の条件に外れている医師が多数いますので医師を変えることができる地域では名医を探しましょうね。名医の条件には「患者の話をよく聞く」と「診察室への入室時の様子をよく見ている」と「既往症を詳しく聞き出す」と「日常生活の様子を聞き出す」などとかなどね。当然、「診断の根拠をわかりやすく説明する」と「処方薬について説明する」と「威圧感を与えず診療方針を患者が判断選択できるようにする」などとかね。治療方針の患者選択は世界的な傾向です。血圧測定でも「電子血圧計任せにしない」等々ね。特にトンネル型電子血圧計は測定時の姿勢が非常によくない状態になっている場合が多いのではとね。「患者の権利に関するWMAリスボン宣言」というのもありますので検索して必ず読んでみてください。
 9月4日(金)、何種類かの降圧薬の添付文書を読んでみて思ったことね。**薬品のカルシウムイオンチャンネルに作用する薬品の添付文書に0.1%未満の頻度で起こる可能性のある副作用に「過度の血圧低下で脳梗塞等が起こる恐れがある」というがありました。この会社の当初の同種の医薬品は効果があり過ぎて回収騒ぎになったそうです。この会社のアンジオテンシンⅡ受容体作用型の医薬品や複合タイプの医薬品にも「一般的に過度の降圧は好ましくなく意識消失や脳梗塞等が起こる恐れがある」とありました。「一般的」というのは降圧薬全般の話と理解できます。どの製薬会社の降圧薬でも「過度の降圧」の場合ね。適正な降圧では起こらないことね。原因としては「過剰投与」ね。あるブログで十分に降圧した脳卒中経験者の脳卒中再発率が高いとあったのですが、すでに添付文書で警告されていることなのですね。脳卒中経験者には長期連続投与になるのが普通なので「過度の降圧」に繋がる可能性が大きいからでしょうね。それと「血圧測定」の問題ね。未だに「白衣性高血圧」「仮面高血圧」等の認識の甘い医師がいますね。血圧測定はその測定器具での適切な姿勢での安静時の測定ですが、トンネル型は多くの場合診察の現場では腹圧アップの状況になっていたりします。腹圧アップは血圧アップに繋がりますよ。これで、アップアップした状況で高血圧と診断されて降圧薬をたんまり処方されて服用していると過度の降圧に見舞われる可能性がありますよね。私は訪問リハビリ時の血圧測定で最高が80mmhgになったのがあったので調べてみたら、出てきましたということです。脳梗塞になる前でよかった。トンネル型を推奨する医師もいますが、適切な姿勢かどうかの方が大切ですよ。背筋を伸ばして腹圧が低下するような姿勢ね。トンネル型も上腕型も手首式も適切な測定法であれば日常の測定では信頼性は高いですよ。姿勢が適正かどうかについての考慮がされていない血圧測定が多いと思っています。本当は日常生活の姿勢もかな。測定時の精神状況もね。先日の株価暴落では血圧が上がりましたよ。でも、暴騰でなくてよかった。80mmhgは男性セラピストさんね。ギャルセラピストさんの時は高めだよ。添付文書すら読まずに子供を死なせた医師がいる日本、製薬会社は添付文書は絶対公開することですね。でないと、薬害訴訟で被告されますよ。企業を守るためにも公開ね。患者も薬害から身を守るために「お薬手帳」にプリントしたのを貼ってくれる調剤薬局を利用しましょうね。低血圧でも脳梗塞がおこることがあるということですね。医薬品の副作用としてではなくてもね。調べてみてね。それと、脳卒中発症による血圧上昇のクッシング現象がありますので、低血圧の方は状況によっては脳梗塞が単なる高血圧と誤診される危険性がありますよ。
 9月5日(土)、歩行での様子についてね。ある方はブログに歩数と移動距離を、別の方は毎日の通勤での歩行の時間であったりとかいろいろありますね。私は歩幅を何回か投稿していますよね。大体20mを26~27歩程度ですかな。それで、一日に12000~14000歩程度が多いです。ところで先週の台風の日に訪問リハビリで散歩の時、いつもは1500歩程度のところを1400歩で戻ってきたのです。セラピストさん曰く「急いでいましたね。尖足や内反足でないから歩けたのですよ。」とね。そう、雨が降る前に帰りたいとね。歩数は多い方がよいことが多いですが、10000歩以上でしたら、それなりの歩幅なら運動量の確保になっているのではとね。歩幅が狭いときは歩容に無理があるのではと思います。私はリハビリ目的でしたら2~3000歩程度(私の歩幅では1.4~2.1km程度)でもよいかなと思うのです。疲れてくると歩容が悪くなりますからね。いかに格好良く楽に健常者風に歩くかが我々にとっての最初の課題ですよ。これができるようになってから私は一日の歩数を徐々に増やしました。10000歩以上になってからはそのときの都合でボチボチね。運動量確保の点で10000歩以上を目指しますが、リハビリ的要素は・・です。リハビリ的に歩容に注意を最も払うのは早朝のわんちゃんとの散歩です。このとき、格好良く健常者風の感じが得られたならリハビリ的に順調かなと考えています。健常者でも歩容が悪いと足を痛めて歩けなくなる場合があります。我々脳卒中経験者は健常者以上に歩容に注意を払う必要があると考えています。一昨日、ギャルとのランチとケーキセットのリハビリに行ってきました。やはり、いろいろと効果が確認できました。で、雨の中の歩行も含めて21000歩越えでした。そのとき、なぜか、右手に傘、左手に荷物としての杖、杖が役に立っていないのです。左手に傘ですと、ギャルと話しながら歩くのには邪魔なのです。歩幅は20mを26~7歩より少しは多くなっているとは思いますが60cmより広いとは確信しております。歩行は格好良い健常者風かどうかということと、歩数×歩幅という2つの要素を考えながらね。
 9月6日(日)、先週、女性のケアマネージャーさんと20kgのハンドグリップ握り比べをしながらリハビリ談義をしました。体幹を鍛えることもでました。私は尿道の管が外れて、直ぐぐらいから「日中車椅子着座生活」を始めました。理由は「寝ていると体幹が・・ではなく、寝ていると鼻が詰まるが上半身を直立していると鼻が詰まらない」からでした。病院にとって「恐怖の鼻づまり」ですから車椅子を一日中使わせてくれました。発症当初についての投稿を読んでね。上半身直立はリハビリに間接的ですが効果抜群ね。車椅子に正しく座ることで股関節・膝関節・足首関節の屈伸ができましたしね。尖足になっていない理由ね。上半身直立には背筋・腹筋・側筋等を使って維持していますからね。知らず知らずのうちに鍛えていたのでした。車椅子ではふんぞり返るような姿勢はしていなかったです。ケアマネージャーさんの経験からも私の入院中の車椅子利用方法はリハビリに有効であったとね。車いす両足ちょこちょこ歩行の有効性についても確認してもらえました。リハビリでなにか「できそう」となったときに多くの方が焦ってしまっていたということでした。リハビリ病院で退院日まで車椅子を愛用していた私は入院中に階段健常者風、健常者風歩行で一日10000歩以上できていたのに車椅子愛用者でした。関節可動域の大切さの話もね。家族も含めて焦ってしまっていることが多いともいわれていました。そうそう、ハンドグリップのための筋トレはしていないですよ。楽な動作としてのグッパができたらハンドグリップが楽に握れただけですよ。「動画と静止画」カテゴリーもみてね。

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