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2015年7月27日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No154

アメリカの脳科学者ジル・ボルト・テイラー氏の「奇跡の脳」を読んで感じたことね。   発症してからの生活で「筋力不足を何とかしよう」ということをした覚えがないのです。   リハビリを促進するためにね。脳卒中だけの場合ね。   脳卒中感覚麻痺で不用意に筋収縮させると全身の筋肉が収縮する理由についての考察ね。   人間は直立歩行の動物であるので上半身を直立にするとリハビリ効果が高くなりますよ。   リハビリ効果を上げるのには前日投稿の「上半身直立」とともに・・・   先日、介護保険の認定調査がありました。
 7月20日(月)、アメリカの脳科学者ジル・ボルト・テイラー氏の「奇跡の脳」を読んで感じたことね。さすが、脳科学者ですね。自身の脳動静脈奇形による脳出血での症状や発症後の対応について非常によく分析されています。どの部位での出血なのかで症状が異なりますからね。高次脳機能の方に焦点を当てた書き方かなと感じました。脳の図に自身の出血範囲を示されていて運動中枢は無傷に近い感じで感覚中枢では半分以下の領域と感じました。調べたらどのような部分からの感覚中枢かは推定できますよ。ただ、「ことば」については全滅みたいですし、その他の領域も被害を受けてのリハビリ報告みたいな感じでした。「回復のためのオススメ」として、附録Aと附録Bがありますので参考にしてみてはと思います。言語関係でも「発音」関係と「言葉の意味等の理解」関係では障害部位に違いが見られます。著者は後者なのですが、言葉自体を操れないので発音も意味理解も障害を受けているのですよね。でも、脳細胞間のつなぎ替えによって復活できたということです。完全復活には数十年以上かかるのではとね。だから、「焦るな」であり「焦らないで」ですよね。「奇跡の脳」は誰しも持っているのでがリハビリが悪いと奇跡はどこかに行ってしまいますよ。
 7月21日(火)、発症してからの生活で「筋力不足を何とかしよう」ということをした覚えがないのです。力が出ないときは「仕方がない。視床出血してしまったのだから。」とかで筋トレ的発想が出てこなかったのです。どうしてかというと、「筋肉は運動神経と感覚神経がともに正常に働いて使えるのだ」と思っていたからね。軽く試してみて良くなかったら数ヶ月以上お蔵入りね。ブログ等ではよく筋力不足を嘆かれている投稿を見かけます。瓶の蓋開けでも感覚が回復してくるに従って楽に開けることができるようになってきました。タオル絞りも徐々にきつく絞れるようにね。どちらも手のグッパが楽にできるとかが必須ですよね。同じく全く動作できなかった腕も使って大きめの衣装ケースも持ち上げることが感覚の回復とともにできるようにですが、胸より上の持ち上げるのはまだ無理です。足の方もこのような調子で車いす両足ちょこちょこ歩行とかで動きに磨きをかけていたら、歩行も走行も階段昇降も、「あら、できちゃった」ね。階段を健常者風で昇降できたら適度な筋力があるということですよね、普通の生活ではね。私の感覚では「筋力不足というより感覚不足」であると思っています。運動神経と感覚神経が揃って働いての筋力ね。
 7月22日(水)、リハビリを促進するためにね。脳卒中だけの場合ね。脳の損傷による訳ですから、脳の修復が最優先ですよね。四肢等は脳が修復されていって後に本格的リハビリができるわけですから、それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でいつでも動作できるようにしておくことです。で、脳の修復の促進ね。適切適度なリハビリ動作とかで脳に刺激を与えることですよね。脳は刺激を受けたりして「使うのだ」という部分で脳にとって修復の楽そうなところからですよね。このとき、普通は樹状突起を伸ばしてつなぎ替えをするわけですが、樹状突起は細胞膜でできた細長い管なのですよ。非常に細いですから細胞膜だけみたいな感じかな。細胞膜の主成分は脂質です。リン脂質などですが、脂肪でグリセリンについている3つの脂肪酸のうち、一つがリン酸とかに置き換わったものね。残り2つの脂肪酸ですが同じ種類の脂肪酸だけですとラードみたいにゲトゲトになってしまうので適度に違う種類を混ぜる必要があるのです。飽和脂肪酸は肝臓等で造り放題です。ラード系ね。不飽和脂肪酸に人間では造れないのがあって必須脂肪酸といわれています。細胞膜には必須脂肪酸が必須なのです。有名な必須脂肪酸にはω3系とω6系などがあるのです。前者がリノレン酸、後者がリノール酸ね。リノール酸はサラダオイル等で出回っていますし、マーガリンもね。でも、マーガリンは製造の過程でトランス脂肪酸が含まれますので注意してね。ω6系リノレン酸からの脂肪酸にEPA,DHAがあるのです。「子供の脳の発育にDHA」のDHAね。大量に摂取する必要はないですが不足しないように摂取しましょうね。ところで、リノール酸やEPAはLDLコレステロールを低下させるという作用もあるみたいです。でも、細胞膜の脂質にコレステロールがリン酸の代わりに利用されているのもあるしね。ぼちぼち摂取しましょうね。脳のためにDHA。脳でコレステロールから樹状突起誘引物質がつられているという話もネットに出ていましたよ。
 7月23日(木)、ある方がブログで体のある部分に力を入れようとしたら全身が緊張するとあったので、私の救急病院での腕伸ばしをしていたときと同じような感じなのかなと思いました。で、脳卒中感覚麻痺で不用意に筋収縮させると全身の筋肉が収縮する理由についての考察ね。以前に筋膜ということも投稿しているので探してみてね。全身が筋膜で包まれている感じなので筋トレしていない部分にも筋膜を通して影響するとね。別のある方は足の筋トレ時に上肢を放置していて使い物にならなくなったみたいですが。私の体験ですと運動神経が感覚麻痺側で収縮命令を出したときにどの筋肉に出したかは感覚情報で確認している感じでした。腕伸ばし等の動作の当初は全身の筋肉が収縮していましたよ。なんとかほかの感覚(視覚等)を利用してか余分な筋肉の収縮をしないように運動中枢が判断できるようになったようでした。「匠の技」では関係ない筋肉はリラックスしてますよね。これ、適切適度な動作の賜なのですよね。だから、「無理しない」、「焦らない」、「諦めない」で感覚情報をなんとか利用できるようにできれば、余計な緊張が起こりにくくなるのではと思います。適切適度なリハビリの組み合わせでね。そうそう、曲がっている指はそれ以上曲げるのは辛いですよ。伸びている指なら屈筋の方が強い指だから簡単に曲げることができるよ。
 7月24日(金)、人間は直立歩行の動物であるので上半身を直立にするとリハビリ効果が高くなりますよ。立ち上がるとか歩行を開始する以前でも上半身を起こすということですよ。できるだけ早期から日中車椅子生活みたいなのをすると脳が活性化されますよ。ほかの病気でも早期離床した方が良いことが多いですよね。普通は早期離床ね。ある老人介護施設でも体にフィットした車椅子を導入したら、効果があったとね。認知症予防や嚥下障害の改善などなどね。このブログの初期の頃に紹介しています。探して読んでね。無理のない範囲での上半身直立ね。テレビを見ているだけよりはPCを扱うとかも加えるとよいと思います。「受け身」より「能動」ね。適切適度な刺激ね。過度はだめですよ。
 7月25日(土)、リハビリ効果を上げるのには前日投稿の「上半身直立」とともに以前から投稿しています「上肢では腕を肩の上まで持ち上げたり、腕を伸ばしたり、指を伸ばしたい、手をそり返したり、等々の可動域確保」をすることね。「下肢では車椅子等に上半身直立で股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度で座るとかの可動域確保」をすることね。手首を股に挟んで背筋で背を伸ばしながら腕を伸ばすというのもよくしていました。四肢では可動域があるかどうかがリハビリの成否を決めますよ。筋力ではないですよ、可動域だよ。可動域があっての筋力だよ。順序を間違わないようにね。だから、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」が四肢のリハビリの基本の基本だよ。脳卒中では当初は筋肉柔軟、関節するする、腱も柔軟ですよ。生きていたら死後硬直みたいにはならないよ。死後硬直は割と簡単に緩みますが、廃用症候群は始末が悪いので注意をしてね。過剰も良くない、不足も良くないのですよ。
 7月26日(日)、先日、介護保険の認定調査がありました。今回は最低でも「要支援2」ということで対応しました。週2回訪問リハビリを受けるには要支援2が必要なのです。継続で良いのですが・・・。初めて屋内で杖をついて歩きました。このあたりは本職?ですから、慣れたものね?。ふらつくのは関節を固めていないから自然と出ます。「匠の技」等で解説した理由によります。腕での調整中も見せつけたつもりです。前回調査より悪化している感じをね。要は現状維持のためには週2回の訪問リハビリが必要であるということなので要介護1でも訪問リハビリの限度があるので要支援2以上であれば良いということです。居宅介護支援事業所や在宅介護支援センターによっては要支援の場合別のところの下請けみたいになることもあるので要支援か要介護かはそこの収入の問題に繋がります。ピンハネできなくなったところはその分減少ね。ピンハネされていたところは要介護になるとピンハネがなくなることと要支援から要介護に変更でなることでケアプラン作成報酬が増えるという2つの増収要因があります。なにがあっても要支援2以上になってほしい。

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