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2015年6月 8日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No147

筋力を使った仕事について   「装具の必要性」で思うこと。   私の思うボトックス療法適応への2つの道筋。   花子との散歩での新しい問題ね。   医薬品の服用についてね。   睡眠導入剤での思い出ね。   リハビリ病院入院中に椅子からの立ち上がりでOTのセラピストさんを驚かせた思い出ね。

 6月1日(月)、腕相撲の時にお互いの腕は実質仕事(物理学的には物体を移動させること)をしていない時が多いですね。片方が仕事をするときは勝負ありです。された方が負けね。でも、負けた方も力を込めていますよね。このときの仕事としては筋力の差だけですよ。筋緊張亢進や痙縮や拘縮の時、四肢ですと伸筋も屈筋も収縮していて力の強い方が勝利して例の障害者風になっているのですよ。実用的な筋力では出てこないから「筋力がなくなった」と嘆いて、さらなる筋トレでコチコチにしてしまっているのですよ。別に筋トレでなくても過剰な緊張状態になる動作の繰り返しもです。たとえば腕ですと仕事はほぼ屈筋でおこないます。腕等ではその屈筋が、足は伸筋がある一定以上に伸びていることが必要なのですが過剰リハビリで縮んだままになると仕事の定義「力×移動距離」で移動距離がなくなるので仕事にならないのです。筋肉が縮んだままでは仕事にならないので私が腕でそり返しとかを3年以上も毎日屈筋を伸ばし続けている理由です。手もね。で、20kgのハンドグリップが楽に握れるようになってきたのです。18リットル灯油入りポリタンクを持ち上げたり、中身入り衣装ケースを持ち上げたりできるようになってきました。ひたすら、筋肉伸ばしと感覚回復のための適切適度なリハビリでね。感覚麻痺では感覚が戻ってきて動作に信頼性が出てきます。それまでは可動域確保ね。動かなくすると感覚神経の回復が遅れますよ。適度な刺激で神経細胞のつなぎ替えが起こりますからね。拘縮状態は刺激なしと同じだからつなぎ替えは起こらないと思います。さらに脳はその部分が利用されていないと判断するとシナプスの切断も起こりますよ。逆に使えなくなるということね。それと、狭くなった可動域だけでの手続き記憶もかな。ぶん回しが治らない理由の一つかな。
 6月2日(火)、「装具の必要性」で思うこと。ブログ村脳卒中カテゴリーのところで投稿を読ませてもらっていると「装具」のことがよく出てきます。私はリハビリ病院で一番お安い装具を購入しました。杖歩行が許可されているのに車いす両足ちょこちょこ歩行をしていたので、朝寝起きのトイレ行きは装具なしの車いすね。寝起きの装具装着は邪魔くさいですね。でも、歩行をする場合足首等の状況によっては装具は必須ですよね。入院中は朝車椅子トイレの後ベッドに戻ってから装具を装着して杖歩行ね。朝はもう一度車椅子利用して、夜寝る前に最終の車椅子利用ね。こっちの朝夕が本来の目的の車椅子利用ね。装着したままの車椅子利用ね。足首が直角程度の適切さが維持できるようにね。退院後装着しなくなりましたが、足首の動きなどの状況をリハビリ病院のセラピストさんに見てもらうと「good」でした。当然、現在の訪問リハビリのセラピストさんも「good」ね。もし、内反や尖足状態などでしたら装具装着を続けていたと思います。リハビリ病院入院中でも小走りの指導等の時は装具なしだった記憶があります。退院前に装具なし状態も試していたのです。装具は装具なしで歩けたからとか格好悪いとか邪魔くさいとかではなく我々の足を保護してくれているのですよね。そして、歩行を楽にしてくれているのですよね。ということは転倒防止効果もあるということですよね。足の回復に応じてお値段のお高い方からお安いのに変えていって最終的に安全を確認して装着しなくなるものですよね。回復度合いを無視したリハビリの一つが「早すぎる装具なし」ね。装具が必要な時期での未着用は歩行への意識集中になってしまって歩行のみが目的の段階で止まってしまったりね。早すぎると健常者風歩行ができなくなるのにね。下手をすると歩行自体ができなくなる可能性もあるのにね。リハビリ病院では装具が必要なのに装具なしでの歩行は怒られますよね。それで、装具をしたくないときは車椅子ね。このときの車椅子は病院のだよ。
 6月3日(水)、私の思うボトックス療法適応への2つの道筋。そう頑張らなくても筋緊張亢進→痙縮→拘縮への道筋と頑張り屋の道筋ね。頑張り屋の方はこのブログの読者の方は見当がつきますよね。運動神経を興奮させすぎて、興奮状態からの鎮静ができなくなってしまったというものね。感覚麻痺ですと筋肉等からの感覚情報がないので運動神経系の抑制ニューロンが作動しないためね。この抑制ニューロンに作用するのが破傷風の毒素ですよ。腕だけとか部分的に見るとよく似た症状が出てきます。その昔、破傷風の治療に使われたことがあるボツリヌス菌の毒素を使用するのがボトックスね。運動神経の興奮を運動神経にダメージを与えて抑えるのです。もう一つが適度な動作に必要な筋肉の収縮と弛緩の微妙な且つ頻繁な繰り返しね。感覚麻痺ではやはり筋肉等の感覚情報がないので収縮だけにね。あとは同じね。この頻繁な繰り返しは普通は無意識でも起こりますので意図せず筋緊張亢進→痙縮→拘縮という道筋をたどることになると考えられますから、リハビリのマッサージ等で運動神経の怒りを鎮める必要があるのに鎮めることをしなかったとかの場合ですよね。私の思いつくボトックスへの道ね。ボトックス療法による治療期間中は実質リハビリ中断(筋肉が柔軟だったときに戻るだけ)だと思いますし、注射は痛いし(麻痺しているから痛くない?)、費用はかかるしね。脳卒中発症直後の方、ボトックス対象にならないように適切適度なリハビリに励みましょうね。関節可動域確保のための他動運動というのもありますよ。ROM運動だったかな。このブログで探してもらったらリンクがありますよ。可動域があっての動作だものね。他動でもよいのだよ。整形外科学会とリハビリテーション学会による関節の可動域というのもありますよ。検索してね。
 6月4日(木)、花子との散歩での新しい問題ね。首輪をハーネスからチョークタイプに変更しました。飼い主と間隔を一定の長さ以内になるとほかの首輪やハーネスよりゆったりとなるので犬にとって楽なのですが飛び出そうとしたり引っ張って歩こうとすると自動的に首が絞められるのです。ですから、お利口さんになってしまいました。ハーネスの時には引っ張られたりしたときにリハビリになるように麻痺腕を伸ばすようにしてリードを持っていました。腕伸ばしに役立っていた花子でしたが、お利口さんになって力強い腕伸ばしができなくなったのです。訪問リハビリでも「腕の状態が思わしくないね」といわれました。屈筋優位の腕ですと「伸ばす」ということが運動神経の抑制にもつながっていたようなのです。ですから、硬直感は以前よりよく感じられるようになりました。筋緊張亢進→痙縮→拘縮と進みたくないので対策を考えてみます。手すりを麻痺腕でもって体全体の体重をかけるような感じでの腕伸ばしをしてみますが、改善されない場合はチョークタイプからハーネスに戻るしかはないのかな。花子への装着はチョークタイプの方が楽です。お利口さんにしていたら軽く首に引っかかっている感じだからね。脳卒中感覚麻痺では腕で屈筋優位になるので屈筋を伸ばすということが関節可動域確保には必須となると考えています。そのとき、できれば他力本願の方がよい感じを受けています。腕の伸筋で屈筋を伸ばそうとするとともに筋緊張亢進→痙縮→拘縮かもね。私の場合は花子です。か弱い力で伸ばせたり曲げたりできる関節可動域の確保をね。力の弱い介護者でも曲げ伸ばしできるような関節可動域の確保を優先しましょう。
 6月5日(金)、医薬品の服用についてね。医薬品はそれぞれの薬効に応じて服用の仕方が決まっています。ところで、食後服用というのが多いですが、一番の理由は「飲み忘れ防止」です。血圧の医薬品はいつ飲むのがよいのでしょうか。本来は24時間血圧計で血圧の日変動を調べて、一番血圧が高くなる頃に薬の血中濃度が高くなるようにね。血圧関係は2つのタイプがあって「アンジオテンシンIIの受容体」に作用するタイプと「カルシウムイオンチャンネル」に作用するタイプがあります。この「カルシウムイオンチャンネル」の方で札付きのグレープフルーツジュースが出てくるのです。詳しくは医師よりの説明でね。ある血圧薬ですと「空腹時」の方が「食後」より10%ほど吸収率がよいというのもありました。牛乳を飲んでおくとアルコールの吸収が抑えられるとかもありましたね。ですから、食後直ぐではなく食後30分というのが薬学の世界のお約束のようです。ある血圧薬の添付文書に「飲み忘れに気がついたら直ぐ飲んでくさい。ただ、就寝前には飲まないでください。翌日はいつもの分量のみ飲んでください」というのがありました。ラミシールという白癬菌の薬は次の服用まで8時間あればその日のうちのいつでもよいみたいですが血中濃度の関係で毎日同じ頃の時刻がいいですね。糖尿病の薬は食後?食前?どうなのでしょうか。それぞれの薬で本来は望ましい服用タイミングがあるのですが、なぜか「食後」という日本です。抗生物質は完全に血中濃度依存のはずだよ。
 6月6日(土)、睡眠導入剤での思い出ね。睡眠導入剤を服用されている方もおられるようなので私の思い出ね。過去に1回だけ服用したのですが副作用が激烈すぎて二度と服用する気はなくなりました。下手したら死んでいたかもね。肺がんで入院したときの手術後数日した頃でした。パイプが肺から体外につながっている時ね。服用後、気がついたら生まれた状態の姿になっていたのです。看護師さんびっくりね。もし、パイプを抜いていたら肺が凋んで呼吸困難になっていたかもね。それで、服用後何をするか判らないということで以後服用したことはないです。寝る方法は日中できるだけ活動をすることに限ります。疲れて寝るのです。そうでないときは諦めて夜明けを待ってできるだけ次の日の日中は活動して次の夜に寝るということを目指しました。昼寝が大敵です。日中ベッドに寝転んでいたら「寝る」で昼寝になってしまうので車椅子生活ね。午前6時前後から午後8時前後までね。上半身を直立状態に保ち続けるのですよ。視床出血での入院(肺がんの時の病院ね)で日中車椅子にした隠された理由の一つね。リハビリ病院でも辞退させてもらいました。夜寝付けないのを神様がくれた一時と考えられおられる方がありましたが、本当にそう思って適切にその時間を過ごすというのが大切ですね。睡眠導入剤なんて服用するものではないですよね。命がけですからね。
 6月7日(日)、リハビリ病院入院中に椅子からの立ち上がりでOTのセラピストさんを驚かせた思い出ね。びっくり効果が出るのは視床出血で左半身完全麻痺からの回復中のリハビリ病院であったからね。感心されるような立ち上がりではないです。「危ない」と駆け寄ってくるような立ち上がり方ですが、本当は安全ですがね。普通の方は自然と避けている立ち上がり方ね。背筋を伸ばして前屈みにならず(バランスをとらず)に上体をそのまま持ち上げる立ち上がり方ね。普通は後ろにひっくり返りますよね。数回それを事故なく立ち上がって見せたのです。ただし、椅子等に条件があります。壁に密着しておかれていること、座面の下が分厚い椅子ね。背もたれもクッションが効いているソファタイプがいいですよ。ふくらはぎを椅子(座面の下への厚みにね)に密着させて体重を椅子のその面にかけて力任せ(実質健常側主体かな)に立ち上がるものです。車椅子や普通の椅子、マッサージ台などですると事故のもとね。絶対事故るよ。だから、「危ない」といってびっくりしていました。嫌われたら大変ですから数回でやめました。いたずらがある意味好きなものですからね。ひょっとしたら冗談で生きているのかな。冗談がなかったらすでに三途の川を越えてしまっているのかもね。「絶対安全」や「絶対確実に回復する」なんてないですよ。この立ち上がり方でも床面と靴との摩擦力があって力学上大丈夫と思ってしていましたが、失敗しても椅子(クッションの効いた)に尻餅をつく程度で済むような椅子でしかやったことはないですよ。このような悪ふざけを思いつくのも学校での物理の学習のお陰ですよ。いつ、どこで役に立つかも判らないからこそ満遍なくのお勉強ね。実生活等に応用できるようなお勉強をね。よい子はこのような悪戯をしないようにね。

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