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2015年5月25日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No145

通常状態での筋肉の微弱収縮弛緩の繰り返しについてね。   脳卒中で特に発症直後などの入院中での姿勢というか頭の位置についてね。   代償動作または代償運動(動作・運動に必要な筋肉とが使えないので別の筋肉等の動作ですますことかな)についてね。   発症3年3ヶ月の今でも「リハビリとしておこなっている動作」ね。   脳卒中での麻痺回復に必要な基礎知識の一つね。   歩行時のUターンとかの方向転換についてね。   このブログの投稿の方針は。

 5月18日(月)、通常状態での筋肉の微弱収縮弛緩の繰り返しについてね。普通の動作をおこなうとき、ある程度の速さがある動作や筋力いっぱいとかの動作などが楽ですね。歩行では必ず左右交互に片足立ちの時がありますが、片麻痺でも健常者風に歩けるのでしたら、ぼちぼち片足立ちしているのですよ。そのようなときでも立ち止まっての麻痺足での片足立ちは難しいですね。普通に健常足で片足立ちをしてみたら、頻繁に筋肉の収縮と弛緩を繰り返していました。手で物を掴むとき、堅い固形物ですと楽でも豆腐みたいなのではできないとかね。これは筋肉を微妙に調整する必要のある動作が難しいということです。筋肉の微弱な収縮と弛緩の繰り返しね。非常に短時間で繰り返して筋力の調節をしているのです。筋力の微妙な調整は小脳でおこなわれるのですが、感覚情報が必要になります。そして、この情報は普通の感覚系を使っているのです。たとえば、運動中枢が筋肉に収縮命令を出すと対象の筋肉は収縮します。そのとき、筋紡錘・腱ゴルジ装置の筋肉関係の感覚情報を脳の方に送り返します。同時に皮膚感覚等での感覚情報を送り返しています。それらを総合して筋収縮の強さの妥当性を判断して運動中枢がより適当な程度の筋収縮になるように命令を出し直します。この新規の命令での妥当性を送り返されてきた感覚情報から判断してより妥当な収縮命令を出し直すのを繰り返すのです。脳卒中感覚麻痺では筋力調整のための感覚情報が必要なところに送られていないのです。ですから、筋力の微調整もできないのです。その結果が力みすぎになっていくものと考えられます。筋トレではなくても筋力の微調整の必要な生活動作等でも筋緊張亢進→痙縮→拘縮と進む恐れが十分にあるのが脳卒中感覚麻痺だと考えています。
 5月19日(火)、脳卒中で入院中での姿勢というか頭の位置についてね。私は発症後の救急車や救急病院内でのストレッチャーでの移動も頭直立(上半身直立ね)にしてほしかった。理由は主に前庭器官の左右の感覚アンバランスの影響か、嘔吐のしまくりね。で、動かないベッド上で姿勢についてね。一昨日投稿にもあるように鼻が詰まるのです。それで、上半身直立を医師も黙認するほかなかったようですが、後々好影響ね。無理矢理起こすというのではなく、状況を見ながら早期に上半身直立させる方がよいと思います。人間は二足直立歩行の動物ですからね。脳卒中でもやはり脳を使わないとね。脳の活性化には筋肉を使うというのも有効ですが、筋肉を使いすぎると脳が興奮しすぎてパッパラパーにね。あ、そうか、感覚麻痺ではパッパラパーにはならないかな。筋肉からの感覚情報が大脳に届かないものね。結局、適切適度な活用ですよ。ただ、日本はおねんねさせすぎているのでは思います。活動する必要はあるが、そのときの体の状況に応じた最大限の活動までで、過剰は駄目だと考えます。健常者もね。健常者の場合、筋肉を痛めたり、脳がパッパラパーになってしまうしね。「朝からのあくび」の理由の一つに運動不足がありますが、過剰もよくないですよ。結論、「昼行性動物である人間は可能であるのなら日中は上半直立がよい」と考えています。
 5月20日(水)、代償動作または代償運動(動作・運動に必要な筋肉とが使えないので別の筋肉等の動作ですますことかな)についてね。これはある方のブログで投稿されていたのです。よく考えられてリハビリをされていますね。ところで、「代償」というのは本来使えるはずの筋肉とか関節とか腱とかが正常に動作しないから必要になると思うのです。私は発症当初から「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ということを最重要視してきました。関節がなめらかに使えるというのは筋肉もなめらかということですね。そして、当然筋肉と骨とをつなぐ腱もしなやかですよね。この三点セットが揃って働いて四肢などが正常に動作できるわけですよね。我々脳卒中感覚麻痺の者は簡単に筋緊張亢進→痙縮→拘縮という道筋をたどりやすいのです。筋肉や腱や関節が固まってしまいやすいと言うことです。ということは「代償動作」ということが起こりやすい麻痺であるということです。その代償動作ばかりを繰り返すと正常動作ができないことになっていくのではと考えます。まずは「健常者並みの可動域の確保」を目指すことです。可動域を確保するには「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよね。軽い力で動かしてもらってもよいのです。発症当座は痙縮とかではないから軽い力で動かしてもらえますよ。毎日ぼちぼちの回数をね。自分で動かせるようになってもぼちぼちの回数を力を込めずにね。こんな調子でしてきた私がリハビリ病院で「奇跡的回復」ね。代償動作になるようなことをしてはだめですよ。全身の関節等の可動域の確保を優先しましょう。
 5月21日(木)、発症3年3ヶ月の今でも「リハビリとしておこなっている主な動作」ね。視床出血で左半身完全麻痺になってリハビリ病院で奇跡的回復とまでいわれた私の現在のリハビリ動作ね。健康のための運動(リハビリのためではないですよ)は一日10000歩以上の歩行、百貨店での階段昇降とかをしていますが、歩行をより良くするためにとか階段の楽な昇降のためには足腰の関節の可動域の確保ですよね。歩き込んでではなく、筋力をできるだけ使わないでの屈伸ね。動画カテゴリーに屈伸動画があるので見てね。風呂で10回程度かな。ついでに足首の屈伸ね。これもあったと思います。それと大切なことは左右の足の位置感覚のリハビリ、目を閉じて寝転んで両足の屈伸をしながら足を触れさせるというのもね。筋紡錘と腱ゴルジ装置からの情報の左右確認ね。左右の足の感覚がわかっての歩行だものね。左右の関節が同じように作動しての健常者風歩行だからね。脳卒中では感覚がわからないから歩けなくなるのですよね。10000歩以上の歩行は健康のためですから、リハビリ上悪影響が出ないように注意しています。歩けばよいというものではないです。腕関係は感覚神経回復を目指しての動作ね。左右の腕の位置感覚をそろえるために目を閉じた状態で指を接触させるというものね。これも静止画で動画カテゴリーにあります。腕を伸ばしたり縮めたり、頭の上に上げたり、下げたり、右に振ったり左に振ったりしながらの指会わせね。左右の指を組んで頭上で腕伸ばしに背伸びね。腕、手首、手のひら、指のそり返しね。毎日ですが時間は短いよ。手のひらはパーができるので物掴みは楽々ね。信頼性は感覚神経の戻り具合でね。簡単にいうと「尖足・棒足等にしない。屈曲腕等にしない。俗にいうところの後遺症体型にしないための動作」ですよ。最近は日に一度の立位からの正座へと直ぐの立ち上がりね。日に一度だよ。アホみたいに繰り返すものではないですからね。
 5月22日(金)、脳卒中での麻痺回復に必要な基礎知識の一つね。脳卒中ではいろいろな麻痺が出てきますね。生き延びて意識が回復してきたらの話ね。三途の川を渡りきってしまうと回復なんてないし、昏睡のままですとこれも回復などないですよね。全てが脳の損傷によって引き起こされるのが脳卒中麻痺ですよ。ですから、脳での修復に全てが依存します。まずは脳の残存部分でそのままの配線で活用できるかどうかです。これが俗にいう「6ヶ月説」になるのかな。次が残存部分をより活用するための神経細胞のつなぎ替えです。脳の再生医療もこのつなぎ替えによる効果を狙っているのです。つなぎ替えが完了してようやくリハビリ終了にたどり着けるのです。それまでは「仮の復旧」ですよ。「本復旧」ではないのです。この違いがわかっていない方が多いと感じています。このつなぎ替えですが、四肢対象ですと「動かしてみる」とかいうのが必要になります。「脳に使うのだ」というシグナルを送ることね。でないと、廃用症候群ですよ。脳は使わないと判断するとシナプスを切断したりしますからね。ところが過剰に動かすと拘縮とかにね。ですから、全身くまなく関節の可動域の確保とが優先されます。手ですと、動かすだけではなく触ってみるとかもね。足とかも筋肉感覚も皮膚感覚も適切な刺激を与えるとか感じてみるとかがつなぎ替えの促進になると考えています。「筋トレや諸々」以前に脳での神経細胞のつなぎ替えが起こって本復旧ができるということを肝に銘じておく必要があると考えています。それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で待ちましょうね。脳からの弱い指令でも作動できる状態を保ち続けることです。
 5月23日(土)、歩行時のUターンとかの方向転換についてね。立ち止まってのぐるぐる周りですよ。カーブをゆるゆる曲がるというのは救急病院でのリハビリでしていましたからね。わんちゃんとの散歩の時にいろいろうろうろしてくれますのでリードを持ち替えるか体を360度回転させるかしないと足にリードが巻き付いてしまいます。体を回転させる方が楽なのでチョイチョイぐるぐる回っているのです。当然、斜面上でもね。「静止画と動画」カテゴリーに斜面の写真もあるので見てね。ですから、どこでも方向転換できるようになってます。当然、蟹歩きも左右どちらへもできますし、後ずさりもできます。健常者風歩行が無理なくできるようになればできることではと思います。先日、訪問リハビリで散歩中にPTのセラピストさんに見てもらったら、「good」でした。足腰の関節と関係の筋肉が無理なく使えるということです。このセラピストさんとの散歩、15分ぐらいで1500歩程度です。歩幅は70~75cm程度ね。リハビリで杖歩行等が指導されはじめても車いす両足ちょこちょこ歩行で暴走行為を繰り返していた成果が健常者風歩行定着に役立ったのはと思っています。杖歩行リハビリ開始からリハビリ時以外での歩行開始は闇(ほとんどしていない)を含めても遅かったかも。でも、病棟歩行許可が出てから一日4~5000歩程度になるのにそう日数はかからなかったです。杖だけでエレベーター利用許可になってからほんの数日で一日10000歩以上にもね。足腰の関節可動域確保に役立つことを優先してきた成果です。車いすって楽ですね。装具をつけなくてもよいし、暴走もできるし、足が草臥れることもないし、草臥れても座っているから倒れることもないしね。歩行器より楽ですよ。荷物の運搬にも使えるしね。そうそう、私は救急病院入院期間がたったの32日間でした。この病院は包括医療費のところですから早く退院させた方が儲けの多い病院です。出来高払いの病院はある程度の期間までは長ければ長い入院ほど儲けが多く出ます。ある期間を過ぎると儲けが減るのでそのあたりで退院を勧めるのです。包括医療費の病院の方が早く患者を退院させたがります、追い出しにかかります。
 5月24日(日)、このブログの投稿の方針は。当初は病気報告みたいなつもりだったのですが、いつの頃からは「脳卒中発症直後の方がより回復できるように」ということになってきてしまいました。ブログ等を読んでいると『もう遅い、「動きのコツ」さんとか「リハビリコンデショニング(動きのベース)」さんとかブログ村リハビリカテゴリーに投稿されているところ等に早く駆け込んで見てもらいなさい』とかがおられます。ボトックスが必要な方にはその方面の案内もしてもらえるのはと思います。「四肢が脳卒中で動かない」というのは脳からの指令が出ないからで、後遺症とかいっているのは「筋肉が固まった」とかなので、どのような心構えでリハビリに取り組んでいたら「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ことが実現できたかをいうことを判ってもらいたいということです。脳卒中での治療は限られています。私の視床出血は基本「様子見」だけです。脳幹出血の方もね。くも膜下出血とかですと血抜きをすることもあるようですが。脳梗塞ですとあの医薬品が使えるかどうかと様子見が基本だと思います。場所が場所だけに手出しできないことが多いのが脳卒中です。悪化時は別ね。後は自然治癒力によりますが、これは患者の意識が大きく作用します。そのときに役に立ってもらえればと思っての投稿です。リハビリは早期からする方がよいのですが「適切適度」という問題があります。素人では判らないですよね。それが「頑張れ」だけになってしまうのです。「諦め」は廃用症候群につながります。「適切適度のぼちぼちの大切さ」を、「全身を常に考えながらの大切さ」を判ってほしいということなのです。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ということの大切さを判ってほしいのです。「筋肉を固めない。」ということは「筋肉が柔軟に伸縮できる」ことです。ボトックス療法の対象にならないようにしましょうということです。対象にならないのに「カチコチ過ぎる」というのもあるかと思いますのでくれぐれもお間違いなくね。「カチコチ過ぎる」状態はその状態で固定ですよ。「カチコチ過ぎる」状態はボトックスも駄目、筋力補助装置も駄目、再生医療も駄目な状態で、当然普通のリハビリも効果なしね。普通のリハビリで効果が出る「関節がなめらかで可動域があって筋肉が柔軟な状態」を目指しましょうね。自力でなくて動かしてもらっていてもよいですから弱い力でね。感覚麻痺の場合は感覚の戻りに応じて筋力が回復しますよ。回復したからね。全く動かなかった左手で20kgのハンドグリップも楽々になりました。

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