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2014年8月11日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No105

リハビリは「焦らない」、「焦らせない」、「時間が解決してくれることも」   階段昇降時に感じる「足首の硬さ、膝への力の入れ辛さ、脚の上げ難さ」ということから思うこと   脳卒中感覚麻痺で筋トレみたいなのがやばいという考えに至った理由   動作においての感覚神経の大切さについて   先週の金曜日に訪問介護でリハビリを受けているので、その3者会談がありました。   ダンベル体操程度の筋トレ等で筋力が増強されていく順序   病気等で寝込んだときにふらつく理由について

 8月4日(月)、あるブログで「焦らせない」、別のブログで「時間が解決してくれることもあるのです」というのでの投稿が先週あったのですが、待ってくれないこともあると思うのです。「放置による筋肉の固まりや関節の錆び付き」です。昨日投稿の足指の錆び付きね。これはうっかりの放置プレーね。歩行や小走りに支障がなかった為ね。リハビリへののめり込みすぎによる「筋肉の固まりや関節の錆び付き」も起こると思いますが、放置プレーもやばいです。最低限「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」は患者本人がどう思っていようが取り組ませる必要のあることだと思います。関節の可動域が確保出来ておれば、「時間が解決してくれる」ということに寄りかかれると思います。多くの方がどうしてかはしらないですが(大抵過剰か放置みたい)で拘縮みたいになっていって後々苦労しているみたいです。生活動作がいつ頃できるかどうかは脳卒中での障害部位でいろいろあります。こちらは可動域が確保されていたら時間が解決してくれることが多いと考えています。「焦らせない」、「焦らない」が重要だと思います。脳卒中で障害を受けた脳の部分の働きを他の部分でどう分担していくかについては非常に時間が必要と考えています。その時間待ちのできる身体状況や精神状況を保てるようにしておくことです。ただし、リハビリは続けてください。人間である限り、待てないこともあるということです。
 8月5日(火)、あるブログに階段昇降時に感じる「足首の硬さ、膝への力の入れ辛さ、脚の上げ難さ」というのがありました。脳卒中になった当初、脳の命令で動かせないだけで足首・膝・股関節に問題はなかったはずです。感じとしては徐々に固くなってきている感じです(当方の憶測ね)。というと、「過剰リハビリ」または「放置に近い感じ」のどちらかという感じもするのです。脳卒中になろうがならなくても、本来、関節はしなやかなのです。それを取り組みの悪さ(放置や過剰)で固くしている感じを受けています。「麻痺したから・・・」というのは合理化であって問題解決にはならないと思います。不適切リハ?のタイプの方には「解説出来ない」と感じています。新興宗教にはまってしまった信者みたいかな。草臥れるだけで、こちらはストレスがたまるだけです。筋肉の状態や関節の動きが悪い方向に向いているというのはリハビリへの取り組みに問題があるからです。私については発症当初、視床出血で左半身完全に麻痺しても足腰問題なく関節部で曲げることができました。腕も同様です。筋肉も柔らかだったです。如何に筋肉や関節の状態を維持するかです。関節を錆び付かせないようにするには筋肉を伸縮(力を込めた収縮させなくてもよい。他力本願でもよいのです。)させるかだと考えます。ただ、私みたいな感覚麻痺では感覚の回復途上で筋肉の硬直感とかが強く出ますので、如何に揉みほぐして柔らかい筋肉に維持するかということも非常に大切と考えています。へまな筋トレなどは筋肉が固まりますしね。筋肉が固まり、間接がさび付いたらリハビリはそこで終了です。まあ、間違ったリハビリへの取り組みの期間の数~数百倍の期間をかければいくらかは回復できるとは思いますけどね。
 8月6日(水)、脳卒中感覚麻痺で筋トレみたいなのがやばいという考えに至った理由ね。発症当初より「筋トレはやばそう」とうすうすは思っていましたが、筋トレ等で「痙縮」とかになっていく要因を調べる気になったのは同室者とのやりとりからです。そして、ヒントになったのがボトックス療法です。ボトックスは「痙縮」とかの筋肉を緩める療法ですね。ボツリヌス菌毒素を使用しています。ボツリヌス菌毒素は運動神経の興奮ニューロンにダメージを与えます。このボツリヌス菌毒素と逆作用の毒素を出すのが破傷風菌です。破傷風菌毒素の作用機構を調べたら、「運動神経系の抑制ニューロンを働かなくする」というのです。それで「痙縮」や「拘縮」風の症状を起こさせるのです。普通の筋肉運動で「収縮はもう十分ですから緩めてください」とこの抑制ニューロンに働きかけるのは「感覚情報」ですよね。感覚麻痺ではこの働きかけがなくなってしまったと考えるのが普通ですよね。筋収縮は運動神経系の興奮ニューロンだけでもできると考えます。収縮の方向に興奮したきりで抑制されないのでやばいと動作出来ないように脳が判断したのが感覚麻痺ではないのかとね。ですから、普通のセラピストさんは筋トレを推奨されていないと思います。するとしても、ぼちぼち、ちょっとしてみて様子を見ながらです。マッサージで興奮を静めながらね。翌日まで筋肉の緊張が残るような取り組みは行き過ぎとね。できれば、ある動作をしたとき、それによる筋緊張がその直後のしばらくの休息で取り除けるような程度がよいのではとも思います。破傷風についてのウィキペディアにある絵の人の腕とかの様子とグラクソ・スミスクライン社のボトックスのバナーのイラストの腕の様子がよく似ていると思います。まねしたわけではなく、忠実に再現したらということだと考えています。ですから、仕組みは間違っていないと思うのです。どちらも運動神経系の抑制ニューロンが働いていないということですかな。だから、ボトックスで効果が出るのです。その昔、破傷風治療にボツリヌス菌毒素(ボトックス)を使用した事例もありましたが、今は使っていません。
 8月7日(木)、動作においての感覚神経の大切さについて。なにかある程度動作ができたら、トレーニングで生活動作ができるとでも思っている感覚麻痺の方が多数おられる感じなのです。まずは、ほぼ確実に感覚神経麻痺だけの視床出血で動作麻痺が起こるのかを考えてもらえればと思います。運動神経は無傷でも動作麻痺。感覚情報があっての動作なのです。ところが、幾分かは脳で代用感覚情報を作り出せたら、幾分かは動作ができるようになると考えています。私が結構早期に動作ができた理由ね。指の動作とかは「じっと手を見つめ」状態でした。視覚情報で代用出来たのです。ただ、生活動作はできないみたいなのと同じです。動かせるだけです。このときに「トレーニングすれなばよい」とかで筋トレとかの過剰リハビリをすると昨日解説した理由で「痙縮に直行」と考えています。代用感覚の例とかですが、暗がりでの動作を考えて見てください。また、見つめていても豆腐をお箸で掴むのに幼児期にどれほど練習したことかを思い出してください。ロボットでできない繊細な動作が人でできるのは高性能の感覚器官のおかげです。ロボットでも微細動作ができるのですが、セットされたことのみ、人間みたいに自在にはできません。筋肉の収縮具合の感覚情報、手などの皮膚感覚情報等を総合的に判断出来るときに動作ができます。だから、悪いですが、感覚麻痺の回復は感覚系の回復の状況に応じてなると考えています。脳卒中でのダメージは各人いろいろなのでその回復具合に応じて慎重にリハビリをすることです。私は模索中。作動域の確保は日々おこなっています。再生医療の進展やパワーアシストスーツの改善とかで使えるようになったときに利用出来るようにね。
 8月8日(金)、先週の金曜日に訪問介護でリハビリを受けているので、その3者会談がありました。こちらの要望は「筋肉の状態確認」が本当の一番ね。「筋肉が固まりかけかどうか」とか、「関節の状況」ね。この2つが順調ですと、そのうち、完全復活出来ますからね。話を聞いていると、「筋肉の硬直感」とかを間違って解釈して、筋肉を固めたりしている方が多いとね。雨の日の花子との散歩で「右手に傘、左手にはリード」といったら、左手で「傘とリード同時に」といわれたので、「こう柔軟性のある左腕では安定しないです。」とね。「硬直させたら持てますけど」ともいいました。ただ、「他の動作が全くできなくなりますよ。」ともね。多機能の腕であるためには関節が自在に動く必要があるのです。筋肉も柔軟に収縮出来る必要があるのです。これで安定させるには感覚の復活、筋肉の収縮具合情報の感覚の復活が必要なのです。さすがに、よくわかってもらえました。ですから、持続的にリハビリを続けるほかはないともね。生活動作の多様化には感覚神経の復活が必要なのです。こちらはどのくらいの期間が必要かは「神様に聞いてください。」としか言えないです。関節が自在に動くので「パワーアシストスーツ」の適応にはあると考えています。また、神経幹細胞タイプの再生医療の対象にもなれるとも思います。札幌医科大学のは「発症してすぐの患者」だったですよね。発症してすぐは「筋肉も関節も自在」ですよ。治験が進展しても拘縮ガチガチは対象外になるでしょうね。だから、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。
 8月9日(土)、健康目的のダンベル体操程度の筋トレ等で筋力が増強されていく順序があるのです。筋肉ムチムチは最後の方というか別枠と考える方がよいかな。しかし、ダンベル体操では普通ムチムチには行かないと思います。最初は運動神経1本が動員出来る筋繊維の数というのがあるというのです。ダンベル体操とかで筋肉が締まってきたという感じの時は運動神経1本あたりの筋繊維が増えているときかな。シナプスでの「長期増強」も要因かも。筋肉は増えていないですが、使うことで働けるようになる筋繊維を増やすということね。この部分は使わないと簡単に減少するみたいです。それが、寝込んだときなどに顕著に表れるのでは。動かせば、割と簡単に復活する部分ね。次が筋繊維が十分にまだ収縮性タンパク質をつくっていないときには筋トレ等でタンパク質さえあれば荷重に応じてタンパク質がつくられるのではと考えます。健康目的のダンベル体操レベルかな。もともと生まれつきの筋肉レベルだから割と簡単に増強出来ると思います。そして、この増強も終わると次が筋トレですね。筋肉ムキムキにするには荷重を少し与えすぎて筋繊維に少し傷つける必要があります。この傷の修復を経て筋繊維のもつ核を増やすということをさせるのですが、この修復の時は休息が必要です。普通は「傷つける→休息による超回復→傷つける→休息による超回復→・・・」の繰り返しをおこないます。筋繊維の数は筋肉系の病気とか以外では減少しないと思います。一度、核の数を増やしていたら、割と簡単に収縮性タンパク質を増やせると思います。脳卒中での筋力低下は脳の問題であり、運動神経1本あたりの動員出来る筋繊維の数であると考えます。長期になると徐々にタンパク質も減少するとは思いますが、筋繊維の数は増やせないのと同様に減少もさせにくいはずです。適度に伸縮させていたら、筋繊維は減少しないと思います。収縮性タンパク質もそう減少しないのではと。脳卒中では運動神経と筋肉との接合部での「長期増強」、「長期抑制」というののどちらに向くかということが大きいのでは。基本は脳が命令を出せないということですが。
 8月10日(日)、病気等で寝込んだときにふらつく理由についてね。非常に長期にわたる場合の話は別かも。ぼちぼちの期間ね。ひとつが動員出来る筋繊維数の減少、もう一つが平衡感覚の錆び付きかな。どちらの結構簡単に表面化すると考えられます。火事場の馬鹿力というのがありますよね。非常時に想定以上の力が発揮される現象です。例えば、水害時に慌てて机の上にのせた荷物を後で下ろそうとしたら重すぎてできなかったというものです。日常の力仕事の範囲内で筋繊維が使われている証拠ですよね。だから、寝込んだりしたら「使わない」から使えなくなるということで、足腰が弱るのですよね。使えなくなる理由のひとつが「長期抑制」でしょうね。シナプスでの伝達効率の低下です。運動神経1本あたり動員出来る筋繊維の減少で筋力がでなくなりますが、脳での筋力バランスとかは以前のままのつもりね。「昔取った杵柄」ね。狂いが生じてふらつきますよ。前庭器官の方も寝込むと錆び付きますよ。普通、起きた状態で働いている前庭器官、横になったら狂いますよ。私の場合は健常側だけでバランスをとるようにするのに時間が必要だったです。ですから、リハビリでのマッサージはある意味鬼門みたいなところがありましたが、退院頃には大分解消されました。大体からこの前庭器官は常にトレーニングが必要な平衡器官ですから、脳卒中ではふらつかせる要因になるでしょうね。これらを「筋肉が減少した」としていっているのが多くの人の状況でしょうね。筋肉量は確かに徐々に減少していきますが、体を起こして生活するだけでも遅らせることができますよ。日に数回使うだけでもかな。目立たない程度にできると考えます。

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