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2014年1月 5日 (日)

「自己解剖の勇気」を

 新年明けましておめでとうございます。昨年中お読みいただきありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
 年頭に当たり、昨年末には首相の靖国神社参拝もあったので「自己解剖の勇気」というのとで今年の始めとします。2週続けて同じような感じかな。
 「自己解剖の勇気」というのは故司馬遼太郎氏の「雑談 昭和への道」にあったものです。人体解剖で内蔵とか調べるのが好きという方はそれほどいないと思います。多くの方は「いや」でしょうね。このいやなことを自国の過去についておこなうことなのです。「辛いこと」「目を覆いたくなること」などをさらけ出して意識の上にのせることです。日本はこの「自己解剖の勇気」がないということです。
 「太平洋戦争敗戦への道」は日露戦争のときにすでにでてきていました。例えば「旅順要塞攻略」です。実際の要塞を見ずに過去の「城攻め」で突撃ばかりさせた乃木伊地知コンビ。そして203高地でも「突撃」ね。結局は重火器を多くしてからの突撃的な攻撃で203高地を攻略できたのですが、その前は・・の山ね。検証をしていたら二人とも出世しないはずが・・。このもたもたの間に最新鋭戦艦2隻、機雷で沈没。日本海海戦で苦しいことにね。
 ここでの突撃を美化したため、以後「突撃の日本」ね。どれだけ将兵が死んだことか。日本海海戦の時の軍用艦は最新鋭ね。ロシアはいろいろ超ポンコツもあったみたい。負けたら恥さらしの海戦かな。この恥さらしに近づけた旅順攻撃ね。
 ノモンハン事件ですが、死傷率70%以上という結果を箝口令で蓋をしてうやむやに。兵器の改良をしていないです。口先だけの威勢のよいスローガンだらけに。今の北朝鮮みたいかな。スローガンだらけの政権のしていることを比べてみると今の北朝鮮の方が兵器の近代化としている感じがします。
 「本土決戦」「一億玉砕」の意味がわからなかった当時の上層部。「国体護持」とか本土があって、日本人が生活できてこそ「国体」を護持できると思うのですが、「一億玉砕」ですと、日本人全滅ね。硫黄島やその他で将兵に玉砕を強いてきているから本気だったのでしょうね。全員死んで何が残るのかな。首相は天皇に死を覚悟させた人物をよく拝みに行けるものだよ。死を覚悟させた人物たちを除く戦没者慰霊施設に行くべきだよ。過去に目を閉ざしているのだね。
 「過去に目を閉ざす者は未来も創れない」という意味があるので歴史は大切なのです。辛い過去を消し去ることはできないのです。ただ、よりよい未来を創るために辛いことも真剣に検証する必要があるのです。

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