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2014年1月 6日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No74

薬の開発中止のリスク情報はどこの国から、気になります。   この1年で脳出血等疾患でのリハビリについて思ったこと   年頭のご挨拶  麻痺した筋肉で感じる屈伸時に感じる痛みで思うこと  散歩に連れて行っています。規則正しい生活がよい理由  麻痺した部分で作業ができるようになる前にすることで思うこと  リハビリでの問題の一つが「諦め」かな。もう一つが「急ぎすぎ」かな。

 12月30日(月)、今年もあと二日ですね。目を見張るような著しい伸展のあったリハビリをできた方はおられたでしょうか。私は「気長に」ですね。ただ、「休まず」「諦めず」かな。ところで一昨日投稿の薬品会社情報ですが、日米欧などで臨床治験でした。日本だけではないのです。日本は昔(今でも?)「手間暇」と「面倒な書類」とかかな、外国の治験は認めずで審査に時間ばかりかけて、杜撰な治験でもパスさせて「薬害大国」の名を世界にとどろかせていました。今回のリスク情報はどの国からのでしょうね。世界各国ならいいのですが、「日本以外から」でしたら、相変わらずかと思います。新聞にはどこの国の情報かはでていなかったです。大型新薬になる可能性があると言うことでしたが、大型毒薬になる前に中止したというのは今までの日本では考えられないことかな。薬品会社は「儲け」が見込まれても「薬害」を起こす可能性の候補は「中止する」という判断をしたのだということです。この情報から読み取れることは「医薬品は主作用(効能)とリスクのバランスを考えて使用している」ということですね。絶対安全な医薬品ってあるの?「治験中は単なる新薬候補」ということを忘れている投資家が多い感じがしました。
 12月31日(火)、今年最後の投稿です。この1年で脳出血等疾患でのリハビリについて思ったことのまとめ的に書いてみたいです。私のリハビリへの取り組みのはじめの頃の思いは「筋肉を固めない」というのと「可動域を確保する」というのが正しかったということかな。皆さん、筋肉を固められたみたいです。すると、関節も錆び付き固まって動かせないみたいですね。正常な右側と同じような範囲や動きを右腕などを使って動かしていただけね。過去の入院時などでの経験からしていたことです。次が最初の病院でのリハビリで「伸ばせたら掴めるよ」という意味がよく理解できたことね。上肢は屈筋の方が強いから「曲がったまま」になりやすいですね。その意味がね。自分なりに理解できたこと。言われたときは「ものを掴むには手を広げるしかない」とかで「伸ばす」自主トレね。その次が車いす漕ぎで「麻痺した足も使うと効果があるよ」と言われて使いました。最初の頃は足手まといで、転院して「踵をつけてすると歩行の時に役立つよ」で、踵をつけ始めました。加速できるようになり、暴走族にまでなりました。よくよく考えると、足は伸筋の方が強いですね。麻痺すると伸びきりになるので大外回しね。車いすは腰と膝を曲げますね。踵をつけて車いす漕ぎをすると、前屈みになり、膝も直角以上に曲げることになりました。足の関節の鍛錬にもなったのです。動かすというのをよくしていましたが、これは発症時には思っていたことです。脳への刺激としてはやはり「使う」や「使ってみよう」というのが必要です。脳での接続の再配列というか再構築のためには刺激がまず必要であるということを実感した1年であるということかな。リハビリでセラピストさんの助言を聞いて、変な癖をつけずにすみそうです。リハビリを受けなかったら非常に時間が掛かって、手足の動きはぎこちないままだったでしょうね。でも、「リハビリの主体は患者自身」という思いも確認した1年だったかな。脳への刺激はある程度の強度と頻度が必要ではと思い始めた1年ね。『脳の回復が始まるまでの間は「筋肉を固めない」「関節を錆び付かせない」というが絶対必要です。』と再確認した1年かな。とかで、「奇跡的回復」ね。とかで、「視床痛ってどのような状態?」と視床痛には無縁でした。もう一つ、「奇跡的」と書きましたが、どうも「奇跡的」ではなく、出だしで「筋肉を固めなかった」「関節は錆び付かないようにできた」ということのようです。
 1月1日(水)、明けましておめでとうございます。この台詞がいつまでできるのかな。今年も脳血管疾患であって、首から下に異常がない場合のリハビリでごそごそと投稿させていただきます。繰り返しばかりかもしれませんがお許しを。それと、筋肉と関節を固めてしまった方には申し訳ないですが、繰り返しばかりです。私みたいなのは最初が肝心ね。「筋肉を固めない」「関節を錆び付かせない」、最低この2つかな。動くようになる?感じるようになる?という疑問もあるかと思いますが、当座は知ったものではないです。この2つをしておかないと固まって動かなくなるということは確実とほぼ断言できます。していたらどのぐらいで動くようになるのかも解らないです。神のみぞ知る世界かな。でも、復活したいのなら発症後意識が回復したらすぐ始めることです。1日数回曲げて伸ばすだけでもね。腕を肩より上に健常側で持ち上げてみるとか、などなど。やらないなら固まります。断言できます。意識の回復が遅れるようでしたら、医師、看護師、家族などが固まらないようにするべきかも。できればすべての筋肉・関節なのですが、できるだけたくさんね。使わないと退化するというのが動物の筋肉というのをお忘れなく。どのようにリハビリをしたらより早くとかはセラピストさんなどに聞いてください。無神経な医師は時々「動かせるようにするのは諦めてください」とかいったりしますが、動かせるようにした患者さんもいます。発症されたらすぐに取りかかりましょう、「筋肉を固めない」「関節を錆び付かせない」取り組みを。リハビリは患者本人が取り組むしかない方法です。セラピストさんらは補助しかできないのです。患者が取り組まない限り効果はないかも。私は視床出血で感覚麻痺ですが、感覚が復活してきています。刺激を与え続けたのと、脳での再配列に必要な栄養を摂取し続けたからかな。再配列は脳細胞の細胞膜をつくることだと思います。細胞膜の主成分は脂質、それも不飽和脂肪酸のうちω3系とω6系の必須脂肪酸を忘れずにね。脳の発育にDHAね、これω3系です。体内で合成できないから「必須脂肪酸」なのです。飽和脂肪酸は肝臓で大量生産できるのでなにか栄養を摂取していたらできますよ。
 1月2日(木)、そうそう相当初期には書いていたことに「動かなくなった筋肉を伸ばしたりしたら痛みが生じる」ことがあります。私の経験では肺の手術後に生じました。「えい、や」と伸ばしたら痛みは取れました。これはちょっと違う理由による痛みかもしれないですが、痛みに負けて伸ばすのを躊躇すると可動域が狭くなっていきます。私の父がそうでした。「痛い、痛い」といって動かさなかったのです。動作としてではなくても健常側を使ってでも屈伸させておくことだと思い、そうしていました。屈伸させることのみが当初の目的で「回復?」てなことでも屈伸させていました。筋肉だけではなく関節も固まりにくくなりますね。脳への刺激にもなりますよ。実際、上肢の筋肉で痛みが出ましたが、我慢しながら屈伸してました。このタイプの痛みがどうして生じるかについては調べたことがないです。まあ、「使わないと錆び付く」式だと思うのですがいかがですか。動かせているようでも可動域が小さくなってしまっては麻痺して硬直したのと同じですからね。
 1月3日(金)、お正月ですね。でも、犬には関係ないですね、普通のお家では。ただ、朝夕の散歩の時の出会いが少なくなってます。犬は普通規則正しく生活したいのでは。野生ですと食事は獲物の確保の関係で時間的にはばらばらでも、日の出とともにの昼行性動物、日没とともにの夜行性動物ね。人間は昼行性ね。できれば日本ですと日の出とともに活動開始ね。この仕組みに逆らうとろくなことはないですよ。だから、規則正しい生活ね。実験で志願者にトンネル奥深くの世間と隔離された状況で時計なしなど時刻が判らないように生活してもらうと1日約25時間程度で過ごすそうです。結構高い割合でね。そう、体内に時計があるのです。それを朝日で調整しているのです。生物の宿命かな。だから、食事もいつもと同じぐらいの時刻の方がよいことにね。薬の服用も毎日同じぐらいの時刻の方がよいですよ。時刻医療ね。
 1月4日(土)、ある方の感じから、結構回復されておられたと思っていたのですが、麻痺された部分で動かせなかったところがあったようです。そこで、自分の動作を見ました。訪問リハビリで特に指摘されるところもないし、腕は振り回せるようにはなっていますし、背中の方にも健常側の右ほどではないですがそこそこ動かせます。指の動きもすべての指の動きね。手首もそこそこの柔軟性もあります。足の方も屈伸もできますし、横開きもとか健常側とぼちぼちの動作ができます。問題は感覚神経の戻り具合ですね。幾分かは戻っておるのですが、完全回復ではないので、役に立たないことも。特に手ではね。また、走るというのも足の感覚がもっとも戻ってからでしょうね。発症時から気にしていたことに「可動域の確保」です。作業とかは二の次にして、「ともかく動かせること」「健常側と同程度の範囲で」ということがあります。そして、動かせていろいろしていると、あるいは麻痺部分に刺激を与えることで感覚が徐々に徐々に戻ってくると思っていましたし、戻ってきています。でも、信頼性のある作業にはまだまだということかな。子供も成長期の動作ですぐには信頼性のある動作はできないですね。そう、訓練ね。でも、すぐにできると期待はしていないです。脳での再配列が終わり、役割を担い始めた神経細胞が学習を終えるまではもたもたね。
 1月5日(日)、リハビリでの問題の一つが「諦め」かな。もう一つが「急ぎすぎ」かな。これ、子育て、教育の世界でもよく見られます。「諦め」と「忍耐強く」は違いますし、また、むやみに努力を強いるものでもなく忍耐強くというのが必要かな。そして、ある程度以上に上達したのなら、その子の能力とかを考えて・・というのが教育の世界ね。ただ、その後、何もしないというのは衰えにつながりますよ。「急ぎすぎ」はどちらも大問題です。子供への虐待の要因の一つかな。リハビリで、例えば、歩行ですが、「かっこよく」というのはそれなりに足の機能が回復してこないと無理ですよ。そこをとにかく「歩く」ということのみにとらわれて「大外回し」などね。足の屈伸を十分にできるようになると普通に歩けるようになりやすいです。車いす漕ぎで麻痺側の足も使うととかね。これ、膝の曲げ伸ばしの鍛錬になります。踵部分の鍛錬にも腰の部分もかな。直接関係ないようですけどね。「物を掴む」という動作ですが、指が伸ばせるようになればできます。別に掴まなくても、まず、伸ばす。麻痺したら指は屈筋の方が強いので曲がりますからね。どれだけ、伸ばすことに集中してやっていたかはよくわからないですが、夜がよく寝られるようになりました。草臥れた。言語聴覚療法でも発声練習の前の練習がありますよね。急いでなにか作業ができるようになりたいと普通は思うようですね。でも、順序を飛ばすと変な癖がついてとれなくなりますよ。それでなくても屈筋と伸筋の力のバランスの悪さや筋肉、関節のこわばりとかで問題が起きやすいですから気をつけています。

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