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2013年5月 6日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No39

脳の可塑性  症状の理解度とリハビリの効果  まだまだ回復させる、完全復活をするつもり 汗腺も使わないと錆びつきます。筋肉などもね。 寒さはリハビリの敵なのかな  当初の症状とリハビリへの取り組み  久し振りに会った医療関係者からみても「回復が早い」と思うみたい  脳と動作器官、感覚器官のあいだが繋がるまでしておくこと

 4月29日(月)、ブログ村病気脳卒中のページでいつも上位の「自分の脳をほめてやりたい」というのがあります。そこを読んで感じるのは脳の可塑性を信じて挑戦している姿です。私も「脳が障害を受けた部分の代わりを樹状突起や軸索でつなぎ直して働きを取り戻すことができる」ということを信じてという感じです。脳では「神経成長因子」が働いています。「軸索突起誘導因子」も働いています。でも、これらは「脳を使う、使いたい」と手足などを使おうと悪戦苦闘をするから、分泌されるようです。人間の体は使わなかったら退化します。今回の視床出血で麻痺して怖かったのが、筋肉運動ができなくなって起こる筋肉の退化と骨の密度低下です。筋肉が退化すれば、骨も脆くなります。骨折が起こりやすくなります。筋肉が退化すれば、筋肉収縮による脳への刺激もなくなります。「あくび」の原因の一つに「運動不足」もあげられています。脳の活動レベルの低下ですね。この低下が起こるとリハビリ効果は低下するでしょうね。脳というのはどうも使えばそれなりに答えてくれるようです。それを実感すると「自分の脳をほめてやりたい」になるのでしょうね。脳出血や脳梗塞ですと筋肉などの動作器官は損傷がないのですが、「使わないと錆びる」ですね。脳からの命令があって動作でき、その状況が感覚神経で戻ってくるのです。脳が再構築しているのを助ける取り組み、その間動作器官が錆びつかない取り組みが必要になります。脳の再構築で重要な働きをしているのが「軸索突起誘導因子」(樹状突起でもあるようです。)だと思うのです。これは成長因子みたいに注射とか(動物実験の段階)での投与は無理だと思います。必要な部分から分泌して貰うしかないのでは。そのためには、やはり、日中はからだを起こして、手足を屈伸したりなどリハビリ時間以外も筋肉や関節を錆びつかせないようにし、いつものリラックスしている状態に近づけてあげる必要があるのでは。
 4月30日(火)、先日、姪夫婦が生後6ヶ月の赤ちゃんを連れてやってきました。その時、子供を作ってノイローゼになった母親の話を聞いて、不安になって産むのを躊躇っていたという話を聞きました。産んでよかったが今の実感だと。今は情報が溢れているようで普通の情報が得にくくなっているように感じるのです。以前はそこら中で子育てがあり、身近で新生児から育てている様子がみれたのです。今は、各戸に分離され、手伝う機会などがなくなってしまっています。「わからない」→「不安」→・・・となりやすくなります。チンパンジーでも、人間が隔離して雌を育てて大人になるまで、他の雌が子育てしている様子に接する機会がない場合は子育てできないといいます。人間はもっともっと学習して生きている動物です。闘病も学習効果が出てくるようですね。そこで、重要になるのが医療関係者の説明では。悪いですが、症状の説明はなかったです。「視床出血」→「感覚麻痺」→「筋肉、関節、骨や運動神経などには損傷なし」→「感覚が戻れば動かせる」→「感覚を取り戻すために刺激など」→「脳を活性化して、再構築を促進」→「筋肉や関節、骨を使えるように維持しておく」(安静はダメ)→「動き始めました。」。以上、視床出血ときいて、考えた道筋かな。ちょっとちぐはぐがあると思います。私の学習が「知識のバラバラ記憶」ではなかったという証拠になると思います。ところが、学習の道筋が悪いと「感覚がない」→「麻痺」→「どうなるのだ」で止まっているようなのです。リハビリ病院で他の患者さんをみて感じたことです。「状況がわからない」→「不安」→「何もしない」→「筋肉硬直、関節さび付き」→「動かせない」→「固定化」となるようです。ただ、医療関係者にとってはいえないでしょうね、「歩けるようになりますよ」とかは。歩けないと訴えられますからね。「車イスのままかも」の方でしょうね。理由は患者の状態がいろいろだかだと思います。視床出血で出血量がぼちぼちまでで、意識不明に一時なっても、半身完全麻痺になっても、ともかく死に損なって意識が戻ってきた私みたいなのは心掛け次第で私みたいに「奇跡的回復」といって貰えるようになるはずです。前提条件に注意ね。あるいは他の患者から「軽かったのでしょ。(あんたのリハビリへの取り組みが悪かったのよ。くそったれ。)」とか嫌みを言われたりね。医療関係者の方々は後で訴訟を起こされないようにしながら、患者のモチベーションをあげて下さい。
 5月1日(水)、少し近況を。この頃、顔での違和感の範囲が少し狭くなった感じがします。腕の痺れは相変わらず続いています。硬直感はお風呂での体操の効果か、引きずらないようです。足の硬直感はよく出ますが、お風呂で足を伸ばすということ、腕同様に痛みとかは浴槽では余り感じないですね。翌日になると硬直感が弱くなって歩きやすくなります。そして、また、硬直感が強くなって・・・の繰り返しですが、基本的には回復してきていると思っています。完全復活を目指して、日々ごそごそしたり、うろうろと歩き回ったりして、腕や足の感覚刺激を与えたり、筋肉を使うようにしています。使わないことには退化してしまいますからね。感覚のない部分を動かしてみたり、他のものに触れさせてみたり、怪我をしないように注意しながらごそごそしてみましょう。「使ってなんぼ」ということを忘れないように頑張りましょう。
 5月2日(木)、5月だというのに寒い日が続きますね。日経サイエンスにあった「温暖化で冬が寒くなる」を証明するような冬であった感じだけではなく、春がなくなってしまうのかという感じも。ところで、リハビリには筋肉が緩むということが大切と感じています。寒さで収縮してしまうと硬直しているのと代わらないですからね。暖房をして、室温を上げるというのもぼちぼちぐらいでないと気持ち悪くなりますね。暖房はこの程度と乾燥による問題程度ですむみたいです。室温を上げすぎると弊害が多くなるのでは。夏の冷房で強すぎると、「体温調節能力」がはっきり低下するようです。特に発汗できなくなることによる弊害です。人間の汗は、自然に一応は出ますが、体温調節に役にたつような発汗は練習と訓練によるところが大きいといわれています。体を使わないと退化して使えなくなるのと同じだそうです。昨年、視床出血した後、気になったことのなかに「汗」というのもありました。例年は今頃にその年の夏に向けて「発汗の練習、汗腺の訓練」をし始めるというのが普通だそうです。汗腺は訓練によって能力が維持されているのです。脳梗塞や脳出血では、制御する神経系がダメージを受けている場合もありますね。私の場合はそれでもなんとかなったようです。電気料金も東京電力のアホのお陰で値上げですね。損害賠償を請求したいです。例年以上に二酸化炭素で暑い夏になりそうですが、汗で熱中症にならないようにしていきたいです。ブログ村からOUTポイントをつけないで参加サイトに行く方法を漸くしました。邪魔くさいですね。普通にします。自分のサイトは書き込んでいるから、ほとんど見に行かないですよ。訪問して下さっている方々にはお礼申し上げます。
 5月3日(金)、症状の重症度とリハビリとの関係ですが、症状の方の程度は発症時は軽く軽くみていたと思います。「死」はまったく考慮外でした。麻痺の方は左半身にでていたので覚悟していました。「リハビリで復活だ」とね。その後、意識不明やベッドから頭を下にしての転落とかありました。視床出血の死亡率の高さや後遺障害の深刻さはネットで調べることができるようになってから、追々わかってきました。リハビリの方は確信犯的に「筋肉を伸ばす。関節を使う。筋肉を使う。」などが絶対必要と考え、やっていました。後で調べることができるようになってから、やっていてよかったことが結構ありました。死亡率は生き延びてしまえば関係ないですね。意識もはっきりしてきたら、他の人の例は関係なしかな。回復例は役にたったはずですが、入力なし。家族は医師から「一生、車イスかも」とかいわれたりしますよね。それで、「がっくり」を患者に悟られたら、患者が沈没するかも。私も「一生・・・」は聞きましたけど、「馬耳東風」、それと「かも」とかいうのは可能性をいっているだけです。結局はやってみな判らない。前にも書いたように判断をしていたので、リハビリが早く進むことになったのかも。脳梗塞や脳出血での障害がどのようなものでどのような回復例があるかを例示してやればよいかも。但し、失敗例も必要かも。何もしなくても、間違った方法でも回復すると思う不届き者もいると思います。私の回復が結構早いのでこのような「復活」とかの信用度を上げるには「発症時の症状」というのが絶対必要と考えています。歩行ですと、麻痺したとは見えないような歩行になってきています。あの麻痺した人特有の足の回し出しではなく、普通の人の足運びの感じになってきていますから。腕も伸びています。モーツアルトを聴きながらの血圧測定は聞いていないときより低めになっていると感じています。
 5月4日(土)、近くのショッピングセンターで看護師をしている知人に会い、杖と歩き方で感知され、さすがです、視床出血というのでで話は早かったです。ただ、回復の度合いについてはびっくりされました。「早い」とね。リハビリ病院でも「階段」というと、「それで、追い出されたのでは(笑)」。回復が早いので入院している必要なしかな。腕の方も伸びていますしね。また、時間ができたら、武勇伝でもという話になりました。今の困りごとはちょくちょく書いています筋肉の硬直感や曲げ伸ばしの時の痛み、これはお風呂でするときには痛みはないです。痺れはいまだに続いていますが、後しばらくしたら顔の部分は終了するのではと期待しています。各所で感覚が回復してきているのがわかるのです。いつ頃からかは別にして、感覚のなかった部分で感じることができるようになってきています。このような再生が起こっている間は痺れは続くようです。完了すればおさまるということですが、再生が起こらなくなってもおさまるみたいです。この再生というのは脳でです。脳での再生というか再構築を起こさせるにはどうすればいいのでしょうか。方法はいくつもあるかも。どの方法を使うかですけど基本はあるみたいです。そうそう、発症直後の介護認定で「要介護4」、次の更新で「要支援1」。このまま回復が続くと「介護保険からの転落」かもとかいわれました。
 5月5日(日)、手や足の動作を観察してみると、「曲げる」という関節を介して屈曲させるということで作業ができるようにできていると思います。ところで、麻痺すると勝手に曲がりっぱなしになってくれますね。私もそうでした。例えば、コップを掴むという動作をするためには指を伸ばす必要があります。伸ばして曲げて掴むになるのです。筋肉はなぜか麻痺すると収縮したがります。俗にいう緊張状態かな。さらに脳が普段のリラックスした状態を忘れてしまっているようです。その結果、腕や手が固まってつかえないのだと感じました。それで、発症後1~2週あたりから必至になって腕と手を伸ばす運動をしました。伸ばせたら、指は簡単に曲げることが、そして割と早く指定の指の曲げ伸ばしができるようになりました。後は感覚神経の復活待ちに、それまでの間は手や腕が固まらないようにしています。手や腕を伸ばす動作を始めた頃は全身の筋肉が収縮している感じになりました。そう、脳が忘れているという感じです。これは以後、頻繁に感じています。私みたいな視床出血では、脳での再構築と再学習が完了するまで筋肉や関節を動作できる状態で維持する必要があると思うのです。どのようにすれば、脳の再構築が進みやすいのか。これは、進化の歴史と日常の普通の生活を考えたら出てくると思います。最近、ブログ村のいくつかのブログで脳についての投稿がありました。それで、私のリハビリへの思いをくどくど書きたくなりました。人間の脳は直立して、手を自由に使い始めたから、それに連れて発達したというのが今の一番確からしい説です。だから、手を使うと脳が活性化されるのですね。ただ、足も使う方が当然いいです。そして、人間は言語を使うようになりました。聞くというのもありますが、「誰かと話をする」ということも脳の活性化にはよいようです。そして、脳に受け身としてではなく主体として「・・をしたい」とかを感じさせることが必要のようです。認知症予防にも効果がありそうな気もします。人間は普通直立しているのですから、入院中も上体を起こせるようになったら、上体直立。ベッドから移動してよいのなら椅子へ。等々、できるだけ普通の活動をすることが脳への刺激になります。脳に刺激を与えて活性化を、再構築を。脳と筋肉や感覚器官をつないで、はじめてリハビリができたということになるのでは。繋がるときまで、動作器官や感覚器官を維持しましょう。

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