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2013年5月13日 (月)

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No40

リラックスを忘れた脳と筋肉   「諦めずに頑張りましょう。」死に損なった視床出血により左半身完全麻痺になった者より。 お肌を紫外線から守りましょう。  リハビリをする意味合い  リハビリ効果の定着に必要なものは?  自慢はしたくないですが。それなりに特訓をしました。  自主トレをしましょう。

 5月6日(月)、昨日もこの頃の硬直感に悩ませました。視床出血ですと、大脳の感覚中枢や運動中枢、小脳も無事のはずです。当然、筋肉、骨、運動神経、感覚器官などもね。視床なので感覚情報が入ってこなくなっただけですよね。それなのに、昨日の投稿に書きましたように「脳が平常を忘れてしまっている」ということです。ですから、感覚が少し戻るとオタオタしてしまうのでしょうね。であるから、なにか悪化したとでも思う人もでるのでしょうか。このオタオタしているときは疲れます。お風呂で筋肉の曲げ伸ばしを念入りにして、脳に以前を思い出して貰おうと思っています。腕の方はしっかり伸ばして右腕とよく似た感じぐらいまで回すことができました。目標の一つに右手(肩の方から)と左手(左脇腹付近から)を背中でがっちり握り合わせることを目指しています。で、歩きにくいとか思っていましたが、9000歩以上になりました。連休中なので歩数は大分減るのは覚悟していましたが、昨日はまあまあということになりました。暖かくなってきましたが、左半身がまだ寒がっています。いつになったら、右半身と同じような温度感覚になってくれるのでしょうか。
 5月7日(火)、昨日漸く5月らしくなってきましたね。気温も平年並みになのかな。ところが、このような気温でも左半身は震えています。右半身は快適なのです。汗が出ていても左肩あたりを中心に震えています。この違いも平常を忘れてしまっった脳の感覚中枢のなせる技かな。どのくらいで左右が同じように感じてくれるのでしょうか。私の場合は「寒い」とか「冷たい」をより感じています。まあ、ある意味、少し低めに感じているということのようです。人によってはもっと大きな違いを感じている場合もあるとか。お風呂に入ったら、洗い場の温度(洗う前ね、使用前)では極端に冷たく感じるとかがあるそうです。そのほかにもね。熱く感じる人とか。徐々にならしていくほかないでしょうね。昨日ブチブチ書いた足の硬直感は解消に向かっていて、楽になり、歩行も楽になりました。結局は、一進一退みたいにして回復していくのでしょうね。そして、早いか遅いかの問題はありますが、「諦めたらお終い」の世界と考えてます。ですから、「諦めずに頑張りましょう。」死に損なった視床出血により左半身完全麻痺になった者より。だれかと競争するものではないですよ。期限を区切るものでもないですよ。コツコツとね。最善を尽くすのが「まだ死ぬのは早い」と戻して貰った者の努めかな。
 5月8日(水)、最近晴れのよい天気が続きますね。ところで皆さん日焼けに注意されていますか。紫外線の強さは太陽高度に比例します。夏至(6月20日頃かな)の頃が最高かな。すると今は1ヶ月半前(90日ほど)です。夏至から90日ほどというと8月10日付近かな。皆さん、8月ならバリバリ日焼け対策をしますよね。全く同じ強さというのではないかもしれませんが、「同等」ぐらいは覚悟した方がよいと思います。ひょっとしたら、春の方が強い?なんていったりして。気温が低い分露出部分が少ないことが多いので日焼けする皮膚は少ないかもしれませんが、日当たりのよい部分はこんがり焼き上がりますよ。お肌の健康を保つために過度の紫外線は避けたいものですね。
 5月9日(木)、その昔は脳卒中による片麻痺は回復しないとか思われていたのですね。とすると、私みたいなのは麻痺したままだったのかな。リハビリの知見の集積から、脳卒中でも早期からのリハビリが有効となってきたようです。脳の可塑性がこの取り組みの一つの要因ですね。破壊された神経細胞は回復しないですが、その細胞の担っていた役割を周りの細胞が肩代わりしていくというのかな。まあ、隠れ脳梗塞などでは障害が表面化しないですね。この手の脳梗塞も頻発すると、障害が出てきます。少しだけなら障害が表面化しないといわれています。これは脳の修復機構によると考えられています。どのように修復するのでしょうか。生き残った神経細胞が樹状突起や軸索を伸ばして回路を新たに作って、失われた働きを補うといわれています。軸索の伸長については「促進因子」や「抑制因子」とかいわれていますし、なが~い軸索は再生しないともいわれています。なが~いというと脊髄部分で軸索が損傷すると脳までや筋肉までとかはとお~いですね。視床部分で損傷が起きる視床出血ではどのように改修しているのかな。感覚が大分戻ってきているのです。全く無感覚になった足の裏とかもです。軸索が再生したのかな、それとも他の神経の軸索を借用?(こんなことできるの?)。軸索の伸長に抑制因子とか促進因子とかあるのは当たり前かな。視覚の軸索が聴覚部位にいっても無駄だからです。軸索突起誘導因子が「おいでおいで」と働いているとしたら、使おうとする必要がありますね。樹状突起や軸索は細胞膜の塊ですね。では、伸ばすのに必要な栄養とは何なのでしょう。以前に書いたことを再び次回投稿します。
 5月10日(金)、リハビリの成果が脳の再構築で現れるとすると、それは樹状突起や軸索が伸びているということですね。樹状突起とか軸索とかは細い細い管ですね。管は細くなるほど表面積の割合は高くなります。だから、細胞膜ね。軸索は髄鞘をもっています。シュワン細胞が平たく平たくなった細胞が神経突起(軸索のもとね。細い細い管です。)に巻き付いています。薄く平たくなるほど体積に対する表面積の割合は大きくなります。だから、細胞膜だらけですね。ですから、脳は細胞膜の割合が非常に高くなります。だから、構成成分で脂質の割合が高くなりますが、見た目は脂ぎっていないです。どうしてかというと、細胞膜の主成分が脂質で、細胞膜はその表面は水と仲良くできます。水と仲良くできる親水部と水が嫌いな疎水部からなるリン脂質などのタイプの脂質からできています。この脂質は人間が造れる飽和脂肪酸も原料に使いますが、人間が造れない不飽和脂肪酸を必ず使う必要があります。飽和脂肪酸だけですと、ラードみたいに脂ぎって固体になってしまい、細胞膜の特徴の柔軟性(流動モザイクモデル)がでなくなってしまうからです。それで、必須脂肪酸と呼ばれるのがあるのです。必ず食事で摂取する必要のある脂肪酸です。不飽和部分の位置とかでω3とかω6とかなどの系統があります。普通サプリでよく出ているのがω3系列でDHAとかEPAかな。DHAが脳の発育で有名なのはこのような理由だろうと思います。そして、食材に偏りが結構ある脂肪酸です。ω6系統の例としてはリノール酸、これ、工業的に大量に安価に穀物から抽出できるようになりました。まあ、サプリで摂らなくても、普通に食事をしていても細胞を食べていたら、極端な不足はないかも。ただ、樹状突起や軸索等の再生時には結構な量が必要とも思います。リハビリ効果の定着が脳の再構築によるとすると考えられることだと思います。しっかりと万遍なく栄養を摂りましょう。偏りとか、食べ過ぎはダメですね。
 5月11日(土)、リハビリ病院入院中で記録を記憶しているのが2つあります。一つはリハビリ病院に転院した直後の歩行時間、杖をついて10mを何秒で歩けるのかというものです。38秒でした。時速ですと947mぐらいになります。但し、数十m歩くのがやっとの時です。それから、100日ぐらいのち、退院前の測定ですと、6分間で420mでした。時速にすると4.2kmです。当然、ノンストップです。まあ、この頃には「散歩」で2000歩ぐらいを一日に3回は歩いていました。今一度、振り返ると発症時は完全左半身麻痺、視床出血ですから「感覚麻痺からの麻痺」です。このことは、視床出血と聞いたときに思いました。筋肉や運動神経には障害がないということも理解しました。ただ、感覚(入力ね。これを「文」とする。)がなくなると、制御情報がなくなるので動作(出力ね。これを「武」とする。)できなくなりました。文武両道で体の動作ができているのですね。「物を掴む」という動作は、物の形状を判断し、手の状態を掴みやすいように筋肉を使って調節する必要がありました。物の状態は視覚及び触覚などですね。触覚は麻痺して使えません。文の一部(視覚)でしました。物の状態に合わせて、手の位置を合わせたり、手のひらを広げて、掴めるようにするわけですが、腕の筋肉を使うことに(武ね)、ところがどの程度の位置かとかは筋肉感覚(当時は戻ってなかった)と視覚(文ね)で調節することにね。ところで、腕や手の指が曲がったままではものは掴めないです。それで、特訓しました。はい、指を伸ばして、且つ、特定の指を曲げる動作もできるようになりました。歩行についても足の筋肉感覚や皮膚感覚がない分を補うようなリハビリを当然しました。歩行に対しては「車イスを麻痺した足も使って漕ぐ」というのが役にたったと思います。リハビリ病院でみていたら、麻痺していない足だけを使ったり、押して貰ったりだけの患者さんを結構みました。事情はあると思いますが、歩行練習ができるのなら麻痺した足も使おうよ。
 5月12日(日)、昨日、特訓とか書きましたが「自主トレ」ですよね。これ、公認の自主トレとヤミの自主トレがありました。公認の方はリハビリ室でできますので、危険の度合いは低かったです。自転車こぎで自転車と一緒に倒れそうになったりしたこともありました。倒れていたら、退院はもっと後になっていたでしょうね。PTでは平行棒を利用しました。足運びの練習です。足運びが悪いと疲れるわ、格好悪いわ、速度は出ないわの三重苦になりますので。今でも足運びに問題が出そうになるので矯正を意識して歩いています。自主トレで他の患者さんをみていたら、「足の回しだし」の方を結構見かけました。これでは自主トレになっていないのでは。私は今は6000歩ぐらいは休息なし(少しの立ち止まりあり)で歩けます。急性期の病院では原則、看護師が車イスを押しますので「漕ぐ」はできないので、車イスに座ったまま、麻痺した方の足を踏ん張ってみるとか、トイレで介助棒にしがみついて体重を幾分かけてみるとかしました。しがみつく方は失敗すると床落ちになります。こっそりで失敗なし。車イスに乗り移るときに床に落ちたことはあります。看護師さんも慌ててました。私も想定外でした。階段の昇降練習は危険が伴うので許可が出るまではセラピスト付ですので、リハビリの時間のみ。で、「階段練習」をしつこく要求しました。足を鍛えるのに階段は有効ですよ。許可が出てからは、エレベーター使用は激減しました。これも自主トレに入ると思います。作業療法の方は、まず、腕や手を伸ばすや広げる。夜よく寝れるようになりました。これ以降夜9時ぐらいに寝て、朝6時頃起床になりました。若いですから、一旦就寝すると翌朝まで起きる必要なしです。指を伸ばせるようになったら、必要に応じて指を曲げる練習、作業療法の自主トレね。筋肉と関節が固まらないようにトレーニングしていたのが自主トレの始めかな。麻痺していない側の助けを借りてもよいですから、麻痺した方の筋肉を伸ばしたり、関節を使ったりしましょう。注意、私の場合の自主トレなどはすべて自発的意志によります。これを読まれて、無理強いすることのないようにお願いします。例えば、子供の教育で一番よいのが「自発的に」であり、「知的好奇心を満たすため」です。自己の向上心が不可欠です。誰かと比べたり、義務的に勉強させるものではないです。「知的好奇心」がないのなら「進路目標」とかでも仕方はないと思いますが、満たされれば勉強しなくなりますよ。持続的に自己の向上に取り組むのが楽しいと思えるように育てることです。

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