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2012年12月30日 (日)

思い込みだけで動く国

 2012年も押し迫りましたね。今年も「思い込み」だけで右往左往していました。例えば、原発で「活断層」の有無で騒いでますが、「活断層」が出来るような地震が起これば、「どこでも活断層」ではと思うのです。活断層だけが危ないという発想になってきていませんか。東日本大震災も三陸沖ではマグニチュード8程度しか起こらないという思い込みでしたね。
 TPPで農業関係が打撃が受けるとか騒いでいますが、今までの規制でどれだけ農家が潰されてきたかを再検証してみてください。なぜ、後継者が出ないのか。規制で発展性が感じられないからでは。農業分野の貿易制限をしてきているのに自給率40%というOECD加盟国では悲惨なていたらく。何を守ってきたのですか。規制存続派の方は教えてください。農家にも国民にも不利益になってきた規制。餃子事件も農産物の輸入が出来ていれば起こっていなかったと思います。串カツや焼き鳥も輸入。カップヌードルごはんの米も輸入。加工工場までもが海外移転して加工食品として輸入。開国したサクランボは産地での栽培面積1.7倍にだったはず。ミカンは「テレビミカン」として輸出も。
 大量輸入されることはないと思われるイチゴである県のある産地で100軒あったイチゴ農家が今では3軒とか。この3軒が特に大規模化したのではなく、後継者難とかで減っていったというのです。工業分野でも、消費者の思いをくみ取れる企業は良いみたいですが、「良いものが売れる」とは限らないことに気づいていないところも。工業製品などでは最上級でなくてもぼちぼちの品質で「安い」ということに重点が移ってしまっている品目がありますね。「ぼちぼち」が結構高品質というのが。液晶テレビもかな。プリンストンの液晶モニターを安く購入したのが何年か前でした。その時、すでに今日のシャープなどの液晶の苦境が暗示されていたのだったと今頃思っています。
 世の中、今までの思いとは違う向きに動くこともよくあります。「思い」と「思い込み」とは異なると思います。そして、日本は「思い込み」が激しいようですね。太平洋戦争への道も「思い込み」が主導したと思います。「思い込み」に東海地震、東南海地震、南海地震ですね。私の過去の書き込みの中に「同時発生」というのを書いていたと思います。スマトラ沖地震などを調べれば、簡単に思いを巡らせることができますが、東日本大震災後の最近になって漸く「同時発生」ですね。公共事業で景気が回復するのなら、震災復興の公共事業で景気回復してもいいはずですが、阪神大震災の時も今回も景気は回復しないですね。株価上昇や円安は公共事業増額に反応したのではなく、日銀に圧力を掛け、また、財政規律を無視するような言動にたいしてですよ。2%どころではないインフレ期待ですかな。不況下のインフレということかな。

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