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2011年9月24日 (土)

光速より速い?ニュートリノ実験結果「検証求める」

 2011年9月23日に名古屋大学などの国際研究グループが発表した「ニュートリノが光よりも速いという実験結果。」というものです。その時間差は700km以上離れた欧州連合の巨大加速器からイタリアの検出施設まででもわずかだったというのですが、何回実験しても同様に結果になったら「発表」ということですね。ただ、他の施設とかでも検証をして欲しいということです。自分たちだけでは確定できないというのですが、実験の世界は基本は他の施設等で追認されて確定ということですよね。だから、発表して「検証を」ということです。
 今回のデータで換算すると、東京大学鈴木洋一郎教授によれば「昭和62年に小柴昌俊氏がニュートリノを検出した実験で、超新星爆発で出た光とニュートリノがほぼ同時に観測されたことを指摘。「両者の速度に今回のような違いがあるとすると、ニュートリノは光よりも1年は早く地球に到達していなければおかしいことになる」というのです。確か、16万光年離れていたところの超新星爆発でしたね。それほど、差は少ないということです。「16万分の1」、だから「検証を」して貰いたいので「発表」ということだ思います。
 それに引き替え、教育の世界では「検証」なしで「俗説」が流布されていますね。そして、それに乗ってしまっている人の多いこと。子どもたちは基本的には勉強好きですよ。ところが、「順位」とか「得点」の数字に拘らせると学力伸び悩みは有名ですが、無視されますね。子どもたちは勝手に競争をしていますよ。煽る必要ななく「成長」を手助けすればよいのですが、「平均点」とかに拘らせて「皆でサボれば怖くない」状況を作っていますね。
 今から、20数年前に日本経済新聞に出ていた記事に「中国の超童教育」というのがありました。まあ、早期英才教育です。精華大学とかがおこなっていました。定員は30名ほどでした。小学生対象に募集しており、一次は筆記試験で、たしか100名ほどを選び、二次は1週間ほどかけておこなうとあったのです。方法は合宿だったかな、そこで「勉強が趣味」、本来の楽しんで学習している姿かどうかを基準にしているとね。そう、「勉強は楽しい」が普通なのですが、それは、小学生の時から成長を喜んで貰える雰囲気ですね。「怒られる」「叱咤激励」とかのない世界の話だと思います。
 新聞によれば、ある年度の卒業生30名が「同窓会」を卒業10年目に開いたというのですが、場所はアメリカだったとか。ほとんどが海外留学し、アメリカとかで活躍しているからだというのです。日本でもいくつかの進学有名校が脱落しませんね。学校内順位や模試の順位とかで受験先とかを強制していないのではと思います。友人とのよい意味での競い合いの世界を構築しているのではと思います。それがでるのが「科学オリンピック」などですかな。普通の高校教師の指導できる範囲を超えてしまっていますからね。高校卒業の頃には、大学院レベルの専門書を教えられることなく読みこなせるようになっていました。
 ですから、非常に難しい状況になっている教育の現場でも「検証」が必要では。親や教師は順位とかではなく、どのようなことができるようになったとかの方に注意を向け、「褒める」ことを基本にするべきだと思うのですが、「順位漬け」とかされて、勉強が「work」になってしまっていたら、効果が出るまで時間がかかると思います。

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