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2011年3月 8日 (火)

農業の再生を目指して

 3月8日のNHKクローズアップ現代は「コメ輸出 農業は再生するか」というテーマで放送されました。前々からいわれている中国裕福層ですね。中国産より日本産の米を買う人が多いというのです。その理由が「美味しい」と「安全」というのです。
 ただ、これまでは一部農家による取り組みとして輸出されてはきましたが、農林水産省が関与する形でも輸出を拡大しようとしているということです。いいことなのですが、輸出を拡大したりして、農業の再生を図るには農業に係わる規制緩和というのがどうしても必要になるでしょうね。そうでないと、一部元気な農家だけの取り組みのままになってしまう恐れが多分にあります。
 そして、今の輸出数量は少ないのでそれほど問題にはならないのですが、増加していった場合、輸入制限は続けられなくなるでしょうね。そして、輸入制限ができるというのは、輸出拡大に失敗したときということであり、且つ、工業製品などの分野の競争力も削がれてします。今に、自国に都合のよいような貿易規制はできなくなりますよ。互いに国を開こうとするのがTPPであったり、FTAであったりするのです。
 どうして、農業が衰退していったかというと、農業が若者にとって魅力ある仕事ではなかったということです。その大きな原因が「規模拡大」の障壁になる種々の規制が温存されてきたということですね。国際的に競争するにはある程度の規模は必要ですよ。それは、日本のぼちぼちの農家の保有耕地面積約1ヘクタールでは小さすぎますよ。それを乗り越えた少数の大規模農家もありますが、そうでないところは大抵高齢者が耕作していますね。跡継ぎがいなければ、投資もできないですね。
 農産物の品目にもよりますが、規模が小さいのが致命傷かなとも思います。地方の活性化には、観光とかもありますが、一番は農業の活性化だと思います。農業に関する規制の見直しを。

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