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2011年3月22日 (火)

どうして、危険性の認識ができないのか

 3月22日現在で東京電力福島第一原子力発電所はまだ安定的に核燃料を冷却できる状態ではないようですね。そして、自衛隊、東京消防庁、東京電力や関係会社の隊員、現場社員が奮闘しています。
 ここでは、津波に対する認識の甘さですね。そして、この大地震のあとで、緊急地震警報が乱発気味みたいな感じで「オオカミ少年」みたいに思う人が増えてきてると報道が伝えていました。
 この2者ですが、同根ではないかと考えられます。具体的な危険状態になって、初めて危険性が理解できるというものです。ようは、災害が起こって気がつくというものですね。これは、他にも多数見られます。
 今、書いたのは地震関係でしたが、習慣性毒物(ニコチン)のでる嗜好物になると、さらに話が難しくなります。そして、放射線や放射性物質については、まともな「知識」がない上に話をよく聞かないために過剰反応をしてしまうというものです。
 原子力発電所の想定津波は5mだったというのですね。これ、高潮程度では。前にも書きましたが、スマトラ沖の地震では10mを越えていましたね。結びつかなかったのですね。目の前のプレートの境界面にも。これは、バラバラみたいな情報から関連性とかを導きなせないのですかな。
 それは、ニコチンや有害物質を出している喫煙行為でもですね。こちらは、自己の行為の「美化」(ニコチンによる)がつきますけどね。緊急地震警報に関しては、外れだけの印象が残る人が多いのでしょうね。ですから、数年前のチリからの津波の時、もっと大きな津波がきていれば対策が違っていたとも思います。あれで、甘く見た人も結構いたのでしょうね。
 これらの要因の一つに教育の問題があると考えます。なぜか?例えば、一問一答シリーズを主に愛用している生徒がいるようです。上手に使えば、役にたつものをそうでない使い方をしているようです。これは、項目間の関連性とかを見落としやすいですね。実際、「暗記」に頼れば、取り敢えず得点できる問題が出題されてばかりということもあるかもしれないですね。
 いくつかの要因が関係してくると考えることができなくなるのでしょうね。そして、その要因、例えば津波の高さとかは震源からの距離、地震の大きさ、地形とかで違ってくるのが理解できなくなるのかな。ですから、大学入試センター試験の問題は択一式ですが、その教科科目の内容を上手く使って「思考」させるようにしているので「センター対策」なるのが流行るのですね。「長文読解ができて論述」できればできるのにです。
 緊急地震警報のように外れが重なると記憶がそれに固定される人が多いのもこのような傾向を助長している教育に問題があると思います。それは、考えさせるとかではなく「順位」とかが出ればよいという問題で「順位」と「平均点」などで人を評価してしまう風潮、その弊害に気がつかない親や教師が延々と日本にいたからでしょうね。

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