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2011年2月24日 (木)

政治と宗教の関係

 2011年になって、チュニジア、次がエジプト、そして、リビアといきそうですね。ただ、ニュースが正しいとするとカカザフィー、悪足掻きがすぎていますね。その原因の一つが今までの独裁で情報がまともに届かなくなってしまったのでしょう。
 今、中東地域のイスラム教が宗教の主流を占めている国でデモが頻発していますね。世界の主要な宗教の中で唯一といって良いと思うのが「イスラムは宗教の方が政治より優先されている」ということかな。そのような国で争乱が起こって政権が倒れたり、国内騒然としたり、デモが頻発程度の国を入れるとほとんどでなにかが起こっています。
 キリスト教と政治の関係は長年にわたってのカトリックの法王庁とヨーロッパ各国の関係かな。ローマ帝国時代まではさかのぼらないですよ。もともとイギリスは王と貴族との関係はマグナカルタ等で王権も法の下にあるというような感じの国です。そのイギリスで、ヘンリー8世が離婚したいため、ローマカトリックからの離脱とイギリス国教会設立をしているのですね。これで、イギリスではまず「法」次に「王権」その次が「教会」となる順序が成立かな。これで、もともと、マグナカルタなのでの精神があるので、民主化、近代化がヨーロッパで最初に進み始めたと思っています。
 大陸では、宗教改革の嵐が吹き荒れ始めます。でも、ドイツは遅くまで「神聖ローマ帝国」だったですね。で、英独仏のなかでは「遅れた」といわれることになったのかな。今のヨーロッパ型の近代国家は「政治」と「宗教」では、権力的には「政治」が優先され、宗教は各個人の精神面を受け持っているみたいな感じかな。
 日本は、飛鳥時代とかでも、「八百万の神々」で自然宗教なものだから、仏教もその一つとして取り入れた感じが強いですね。でも、奈良時代の道鏡や後白河上皇当時の僧兵とか石山本願寺時代の一向宗とかは政治権力を持っていたと言えるかもしれないですね。でも、織田信長に退場させられますよね。江戸時代の「寺請け」制度は幕府の道具ですよ。ですから、葬式仏教に成り下がったという思いをしています。国家神道も政治の道具にされましたね。「神風」です。「靖国神社」も軍に上手に利用されましたよ。
 そうそう、仏教はもともと政治とは縁が薄い感じがします。仏教国ともいわれるタイで、僧侶は政権の座にいないですよ。別に引きずり下ろされたわけではないですね。ヒンズー教も近代インドでは影が薄いですね。
 その中で「イスラム教」だけが「政治」より上位に君臨しているのですね。そして、信者の真の幸福を考えている宗教者も多いですが、そうでないのが多いということも、独裁とリンクしてきたことが今回の地域全域に民主化要求とかが広まった原因ではないかなと思っています。ヨーロッパや日本などが400~500年かけて起きた変化を数十年で起こそうとしているのが今のイスラム社会かなと思ったりしています。

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