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2011年1月25日 (火)

国政や国会議員選挙での一票の格差判決の対応などでの国会審議に見る国会の状況

 1月25日に高松高等裁判所で昨年7月の参議院選挙は法の下の平等を定めた憲法に違反するとの判断を下したというのです。詳しくは各報道機関で。
 ところで、この格差問題で2倍程度までに解消したのは選挙制度を大幅に変更した衆議院で一度あっただけですね。あとは、小手先の定数是正しかしていないのが日本の現状です。ただ、あの時は「中選挙区」では選挙費用がかかりすぎるなどで「小選挙区比例代表並立制」の導入に向かいましたが、その仕組みにおいて、十分論議された雰囲気もなく、且つ、時の政治情勢のわからない一部議員の反対で自由民主党有利(当時)の方向になりました。それでも、先の衆議院選挙で民主党が政権を取りました。
 今の国会の状況を見ると、「日本の国内事情」に疎く、「国際情勢」にも疎く、且つ、「勉強しない」でという感じの国会議員が多いように感じます。当時も「勉強して」とかではなく、雰囲気で党内の動向が決まっていっていたと感じます。そこに、訳のわからない議員の反乱で自由民主党有利の制度になってしまったのです。「勉強」して「議論」をしようという国会議員が今国会でも少ないように思います。また、一件、論理的なようで、世間知らずの政党がやたらと目につくのです。
 ですから、議員定数の是正は「総論賛成各論反対」のいつものパターンにあると思います。そして、今国会でのいろいろな審議でも「議論」より「政局」ですかな。その雰囲気は菅首相の施政方針演説に対する各党の反応にも感じ取れます。今までの「議論を尽くして」はある程度の審議日程の確保や採決引き延ばしでしかないように感じます。そうではなく、実質の「審議を尽くして」をしてほしいです。そのためには、官僚に頼らなくても予算や法案について、質問ができるように国会議員は勉強してください。一部にはできる議員もいるかとは思いますが、質問者の様子を見ていると寂しくなります。それは、施政方針演説や代表質問などでの原稿を頼っているというのがありありとわかるところかな。
 クリントン元大統領は、ある演説の時、直前に演説した人が大統領の原稿ももっていってしまったとか。原稿なしで30分演説したというのですね。ここまではいいませんが、勉強を。原稿は時々ちらちら見る程度でね。

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