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2010年9月 5日 (日)

アジアなどの官僚の体質

 9月も5日になって、民主党代表戦がたけなわですね。新聞社の予想はいろいろありますね。
 意味ありげな題にしました。中国共産党の困っていることの一つに「政府役人の体質」というべきものがあります。このことについては刑罰を強化したりしていますが手を焼いているようです。
 過去2000年の歴史を誇る「科挙」が源流かもしれませんね。司馬遼太郎氏は「清貧にして3代」とかいっていました。「賄賂」です。貪欲な官僚になると何代にもわたって優雅な生活を送ることのできるぐらいの蓄財を賄賂でしたというのです。
 そして、身内一族郎党は誰かが「科挙」に合格して「官僚」になれば、「集る」ということを平気でする風習が残ってしまっているのが中国だと。だから、今でも中国で問題が起こったとき、有力者よりの解決策が出されたりするのはその名残でしょうね。それを党中央は「賄賂」によるとして取り締まっているのですよ。
 日本で明治維新の時、いろいろな国家事業がおこなわれましたが、司馬遼太郎氏によると「汚職はなかった」に等しい官僚機構であったといっていたと思います。まあ、「清貧」の状態ですかな。もっとも、年収とかは制度で薩長土肥など出身者は優遇されていましたが。
 戦後の疑獄事件(賄賂事件)では造船疑獄というのが1954年に検察による強制捜査が始まりしも、指揮権発動によって、まあ、葬り去られた疑獄事件です。与党の国会議員の関与が疑われ、起訴などもされています。詳しくは各自で調べて見て下さい。
 次に有名なのがロッキード疑獄ですかな。アメリカで当時のロッキード社のコーチャン氏の司法取引での証言が発端となって明るみにでたというか、疑獄の存在が浮かび上がったと記憶しています。そして、こちらの方はアメリカでの出張尋問等で田中角栄氏などの聴取抜きでも起訴できると判断できる証言を集めることが出来たとして、起訴、そして、有罪となったのですが、ここでも「指揮権発動」を求めた勢力があったようですが、時の内閣総理大臣と法務大臣ともに発動はしていません。このときの法務大臣は確か次の選挙では落選だったような。そして、誰かの秘書が自殺しています。自殺ですよ。誰かを助けようとしてですかな。
 このときの総理大臣は三木武夫氏、法務大臣は稲葉脩氏、どちらも金に縁の薄い自由民主党党員だったと記憶しています。
 日本の官僚も防衛省疑惑では有罪が確定しましたね。とかで、出てくるようになってきた感じがしますが、見本は上記のような疑獄かな。
 そして、今回の国民が納得していない小沢氏の事件。小沢氏は検察の捜査について、常々疑問を挟んでいたようなのに、この件に関しては検察が起訴しなかったから犯罪はなかったというてます。ご都合主義もここまでくると開いた口がふさがらないですね。

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