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2010年4月30日 (金)

「日本不信」増幅中

 4月25日の日本経済新聞国際面に『「日本不信」米欧市場じわり』という記事がありました。要は、じわじわと日本国債の評価が低下しつつあるということです。これに、株式も引きずられているということかな
 最近になって、ギリシャの財政問題からソブリンリスク(国家の信用リスク)を意識せざるなったということですね。日本は貯蓄率が徐々に低下しており、経済政策のまずさもあって、成長が見込みにくくなっていること、政治の機能不全もありますね。時事通信の最新の世論調査では内閣支持率は20%にまで下がったというのです。
 マニフェストの実施を優先するのはよいとしても、遮二無二突き進んでいるという感じで、政府債務は増加を続けており、その残高は2009年には国内総生産の2倍にもなっているとか。一歩間違えば、ギリシャと同じようになっていく感じがあるのですが、郵便貯金で集めればよいとばかりに、限度額引き上げかな。国債の金利が上昇すれば、郵便貯金は破滅ですがな。
 もともとは、自由民主党政権の時からの続きです。そこで、出てきたのが事業仕分け。事業仕分けも面白いというか、よい面もあるのですが、世界の中の日本という視点が抜けていたため、今回は科学技術予算関係では機能不全状態になったみたいですね。前回仕分け人の勉強不足が原因で日本の国を危うく仕掛けましたからね。日本経済新聞の29日の社説で科学技術予算の効率化についてとかがありましたが、教育とか研究は単純に「効率」を叫び出すと、「非効率」になっていくのが普通のようです。難しいですよ。「効率」よく研究するには「後追い研究」に限りますよ。日本の独断場というような分野がなくなってしまいますね。そのあたり、判っているのかしら。
 政治全般の機能不全状態が長く続いてきたため、気づきにくいですが、世界から見て日本が正常というか大丈夫という状況ではなくなりつつあることだけは確かであると考えます。 

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