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2010年3月23日 (火)

無知による虐待の拡大

 3月21日にNHK教育のETVで再び、永山則夫について放送されていました。そこに見られるのは劣悪な環境で育つ子どもの問題ですね。親が意識的というと問題が含まれますが、虐待と認識している場合、あるいは躾と称しておこなわれる虐待などですね。ところが、永山則夫のことについて、ETVや虐待に関する本を読んでみると、母親の無知ということが虐待状態を拡大しているようにも感じ、当時の行政や常識が虐待状態を長期化させてしまっているところも感じられます。
 では、なにが無知状態を助長してるのでしょうか。一つが教育に係わる考え方かな。躾と虐待の違いはあるのか。あると思うのですが、多くの場合、混同されているのが実態でしょうね。そして、間違った考え方が今でも教育界にも温存されていることにも見られます。無知といえば、最近の過払い金返還訴訟で、依頼者の無知につけ込んだ事例がニュース等で放送されていました。これは、教育において「暗記」ばかりが重要視されてきた一例になると考えます。
 親が子どもに係わることの出来る時間が労働のために少なくなっていることも。これは、労働政策、産業政策の失敗とか、経営者の無知(女性の働きやすい企業の方が業績がよいことが非常に多いということですが。)とかで、子育てしやすい状況の方が経済によいというのにです。
 人間は、身近な経験をよりどころにしますね。これが、偏見を生む要因にあると考えられるのです。育児書を読んでも、適切に活用できないのですね。極端に走ってしまって、放任か過干渉などの虐待行為になってしまうということか。成績が悪いからという理由で普通の養育状態から逸脱するの虐待にはいると考えられます。この「普通」ということばの持つ意味は「殴る、食事を与えない、無視する、などなどなど」とかのない状態ですよ。
 子どもの心理とは逆のイメージを勝手に抱いて躾をするというのも虐待にはいると考えられるのですが、無知によって、こどもの心理状態が読めないのですね。無知だから、子どもの知的状況が判らず、無理な躾による虐待も多発していますね。 

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