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2010年3月27日 (土)

国立大を順位付け、何を基準に?

 3月25日に報道されたものに「国立大を順位付け、交付金配分に反映」というのがありました。これは,国立大学が法人化されたときに「法人化された国立大学の研究や教育などを6年間で評価して、各大学の10年度以降の予算に差をつける」というのです。
 一応基準は「(1)教育水準(2)研究水準(3)教育研究達成度(4)業務運営達成度の四つの評価結果」ということなのですが、ここで問題が。まず「(1)教育水準」、これは何をどう取るのか。単純に考えると入試難易度の高いところが有利ですね。どのように「伸ばしたか」ということを考慮の中でどれだけとったのかでしょうか。入学生にあった教育水準ではないのかも。入試難易度の低い大学が不利ですね。もともと、交付金も少ないのにです。
 「(2)研究水準」ですが、これは、明らかに有利不利が温存されたままの評価になったのではと考えます。すべての大学を旧帝国大学並の研究条件にして最低10年程度は様子を見る必要のある項目だと考えます。「資金を与えずに研究業績をだせ。」といっているようなものです。評価の低い大学が教員養成系や地方国立大学であることがこの状況を示していると考えられます。
 「(3)教育研究達成度」、「(4)業務運営達成度」も(2)とどうようなことが問題になりそうですね。
 理系有利?、大規模総合大学有利?になるようにして、弱小大学を切り捨てるつもりの評価結果みたいに感じたのは私だけでしょうか。

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