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2010年2月 3日 (水)

喫煙は「病気」

 2010年2月1日号の日経ビジネス「心と体」の「診察室」は『喫煙は立派な「病気」』という見出しでした。大阪府立健康科学センターの方が担当されていました。
 喫煙者の死亡率は、非喫煙者に比べて男性で1.55陪、女性で1.89倍にもなるというのです。たばこの害といえば、「肺がん」を思い浮かべる人は多いのですが、それ以外を軽視しているようですね。実態は呼吸器の病気(肺がん、慢性閉塞性呼吸器疾患COPDなど)はもちろんのこと、胃潰瘍、胃がん、子宮頚癌、低体重児出産、白内障、歯周病、脳卒中、心疾患、糖尿病、直腸癌、認知症などと体の多くの部分の病気の危険性を高めているのです。
 喫煙はメタボの主因の内臓脂肪を増やすということが知られているようです。その結果、メタボの人は喫煙で脂肪を増やし、脂肪細胞との相乗効果で、虚血性心疾患や脳梗塞の危険性がますとか。メタボの喫煙者はメタボでない非喫煙者に比べて、狭心症や心筋梗塞似る危険性が3倍ほどになるちうのです。
 喫煙を止めれば、ニコチンや一酸化炭素等による害は減少していき、心筋梗塞等の危険率は減少するというのですが、肺に貯まった異物は排出出来ないのです。ですから、喫煙歴が長いほど、本数が多いほど、呼吸機能は着実に低下していきます。非喫煙者の呼吸機能低下の度合いを遙かに上回るスピードで低下し、回復しないですよ。そして、酸素ボンベを必要とする慢性閉塞性呼吸器疾患COPDに、そして呼吸不全等で死が迫ってくることにね。COPDの予防法は禁煙が一番です。進行を食い止めるのも禁煙。がんとは別の意味で怖い病気です。
 『喫煙は立派な「病気」』の理由は喫煙はニコチンによる薬物中毒であるということからです。覚醒剤などと同じ薬物依存症です。だから、病気なのです。

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