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2010年2月23日 (火)

ゆうちょの巨大化は国のリスク拡大に

 2月23日に朝日新聞のサイトで『「ゆうちょは規模縮小を」全国銀行協会が意見書』という見出しの記事を見つけました。詳しい内容は朝日新聞のサイトで。
 このような意見書がでるのは、亀井金融担当相の今までの言動からでしょう。ゆうちょは基本的には長く「資金運用部」にそのまま預かり金を丸投げしていました。その後、自主運用が認められても、その比率が大きく上昇したいう話を聞いたことがないのですけどね。
 ということは、ゆうちょの資金量が大きく増加したら、どう運用するのかということが問題になります。そして、資金運用部時代から長らく「財政投融資」の資金になっていました。これが、今、民主党のいう無駄遣いにあたる部分が大きいと考えるのです。このタイプの融資が増える可能性が高いですね。いろいろなところでの官業の肥大化ですね。民主党の方針に反することだと思うのですが、連立の関係かな。そして、過去の事例から見て、国民負担と変質してしまいそうな財政投融資になると思います。
 民間金融機関と同じような対象への融資となると、あの破綻した「新銀行東京」の二の舞になる可能性が高いですね。結局は、保証なしに普通なら融資しない対象にしか融資できない恐れですね。これによる不良債権をどのように扱うのかを決めないで融資を行うと、ゆうちょ破綻もあり得ることに。それだけならいいのですが、民間金融機関も共倒れになると、日本経済の破綻に繋がる恐れも出てきます。
 現状でのゆうちょの規模拡大は、日本経済にとってマイナスの要素が大きいと思われるのです。規模拡大をするのなら、民間金融機関も拡大でき、財政投融資みたいな融資をさせないでよいような状況を作り出してからにしてほしいですね。ゆうちょとかかんぽの国債引き受けってどうなっているのでしょうか。一時期、結構な金額引き受けていたという報道がありましたがということです。これをすると、日銀引き受けよりマシかと思いますが、国債発行の歯止めがきかなくなる恐れもありますね。

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