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2010年1月22日 (金)

大学入試センター試験について

 2010年大学入試用の大学入試センター試験の本番が16日17日の2日間で終わりましたね。あとは、追試とかを残すことになりました。
 22日には平均点も発表されて、科目間の得点調整を行わないことになったということです。
 共通一次試験を導入した目的の一つに「序列化阻止」があったような気がします。その目的は遂に達成することなく大学入試センター試験となって今日まで続いていますね。
 択一式試験にしては、良問は多いのですが、論述に比べると表現力とかの能力を調べるのには不適当ですかな。で、小論文と組み合わせている大学が多いですね。
 それより、「大学入試センター試験」の利用法としては京都大学理学部などが採用している基準点方式が一番だと思います。競争試験が一部の大学を除いて意味を失いつつあり、また、大学入学後学習動機づけとかを考えると基準を超えることが出来たかどうかで、まず、判断する習慣をつける必要があるのではと思います。
 このような利用法ができる可能性のあった試験なのに、得点を合否判定に利用して、統一テストでの序列化を進めてしまったと考えることが出来るのです。
 学力低下の原因にはいろいろな要因があると思いますが、大学入試センター試験の利用形態も原因の一つになっている可能性が大きいですね。選択肢があるので、答えを自らのことばで表現する必要がないので、学習が安易になってしまう可能性ですね。ある塾の調査でも、塾生をグループ分けして調べてみたら、事前学習が論述のグループが穴埋め、択一、○×グループよりどのタイプにおいても成績が良かったとか。でも、今は目先の試験タイプを想定した勉強しかしないのが増えているので、高めの基準点を示して学習させるほかないかもと考えます。
 現状では、ほとんどの大学で「大学入試センター試験」の利用の仕方が不適切だと思います。「大学入試センター試験」は基準点方式にして、論述式の個別試験をしてほしいですね。

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