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2010年1月16日 (土)

本来の意味の「君子豹変」のすすめ

 1月11日の日本経済新聞の論説記事の中で「君子豹変」という語句が使われていました。民主党連立政権において、マニフェストのうち、変更になった部分をどう考えるかということでした。
 政権を取って、実際に予算編成とかをしてみると、予想どおりの削減が出来なかったということから、起こってきたマニフェストに記載した政策の変更や先送りについいて日本経済新聞の露説委員が解説をしたり、意見を述べていたのです。
 何事も予想どおりに進むなら、態度とかを変える必要はないわけですね。予想どおりでないときに、そのまま、無理をしてでも押し通すのか、それとも、状況などを熟慮の上変更するのか、それとも、適当に繕うのかのどれかになると思うのです。
 その時、小心者は「無理をしてでも押し通す」または「適当に繕う」ということになると思います。賢者や君子はその時の状況などに応じて最適な判断をするべく考慮して、ヒョウの毛が換わるように行動を変えるというのです。これが、本来の意味に結構近いと思います。「状況に応じてより適切な行動に変える」ということ、それが出来なかかったのが、あの戦争当時の日本ですね。ドイツは「ヒトラー」がいたのですが、日本は陸軍大学出身者などによる集団指導体制でしたね。エリートによる指導のはずが、状況によって行動を変えることが出来なかった国です。
 今回も、マニフェスト至上主義みたいな感じがしています。もっと、時間がかかっても良いからマニフェスト至上主義から脱却してほしいですね。方向性で良い面も多いのですが、至上主義によって日本が立ちゆかなくなるような気がしてならないのです。必要なところでは「豹変」するということも大事な政策の一つだと思います。

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