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2009年8月21日 (金)

新型インフルエンザの流行拡大

 8月に入ってから、流行が拡大していますね。国内最初の感染例がでた地域の陰が完全に薄くなりました。
 新型ということで基本的にはだれも抗体を持っていないですね。90歳以上の方がどうとかいわれていますが、それより若い方が圧倒的に大多数ですね。
 寄生虫と人間との関係で啓蒙活動をされている藤田紘一郎博士によると、「超清潔社会」が感染を広めている可能性に先の日本経済新聞で書かれていました。
 考えてみると、抗体をつくる「免疫機構」は「教育と訓練」が必要みたいですね。骨髄幹細胞から生まれたヘルパーT細胞候補細胞が胸腺に移動して、そこで教育されて成熟したヘルパーT細胞になっていくとか。ホンの数%だけが。このヘルパーT細胞が自己と異物を見分けるのです。そして、ヘルパーT細胞の命令を受けてB細胞が抗体を放出するわけですが、このB細胞を訓練するには適度な不潔さが必要では。超清潔志向で外来由来の異物に対応する能力が低下してしまうということが起こらないのでしょうか。数に限りのある免疫機構の戦士が自己免疫の方へ行ってしまって、残りが外来と戦うことになっているのが現在の状況かな。
 免疫機構が働いても抗体ができるまでには時間がかかります。その間を持ちこたえる体をどう作るかということを考えずに、「超清潔志向」が招いた結果かも知れないですね。感染は昔ながらの状況でも起こると思います。あと、重大な症状が出やすいかどうかでしょうね。
 今回の新型インフルエンザについては皆さん、抗体を持っていないようなので注意しましょうね。かくいう私は今のところ大丈夫です。あくまでも「今のところ」です。

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