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2009年8月 7日 (金)

パソコンの便利さにより失われたもの

 8月7日の日本経済新聞夕刊の1面の「どっこいアナログ」(上)で「そろばん、思考力を育てる」という見出しがありました。「パソコンは便利だけど」というのとね。
 パナソニックの珠算部の取り組みや仕事への効果が書いてありました。
 珠算はアナログですかな。計算するとき、数値を一つずつ、加減乗除をしていかなければならないし、毎回計算の手順を考える必要もありますね。パソコンなら、一度表計算ソフトで関数を入れておいたり、マクロを組んだりすると同じタイプの計算なら「数値」を入力するだけで計算してくれますね。「自動」ですかな。そして、考えなくてよいですね。
 珠算とかをしていると、「暗算力」がついてきて、計算途中の間違いに気づきやすくなって、どこが不都合かなどが見つけやすくなります。ところが、パソコンでは、ソフトの想定外の入力ミスに対しては無防備です。何年か前のみずほ証券の誤発注の場合、最初、警告が出たということです。ソフトの想定内の誤入力でしたからね。それを無視したのが担当者でしたか。あれ、一株50万円ぐらいだったですね。もし、45万円なら通っていたかも。まあ、あとはどこかの証券取引所のソフトの仕様で取り消しができなかったというのです。アナログで人間が取り扱っていたら、取り消しができたでしょうね。
 頭でも考えてみるという習慣が電卓やパソコンで失われてきている感じがします。コンピューターの出力を「絶対的」という感じでの「信仰」もありますが、入力ミスやソフトのミスがあれば、パソコンは「間違い」だけを出力します。それに比べて、アナログの人間は柔軟に対応することができますが、パソコンみたいなデジタル人間にはどこでそのようなミスが起こったのかを探すことは非常に難しいと思います。
 アナログはいいですね。

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