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2009年5月 3日 (日)

報道での統計の取り扱い方についての疑問

 5月2日に各報道機関でアメリカの新車販売の4月分について報道されていました。テレビでは前年同月比のみ大々的に取り上げられて34.4%減というものばかりでした。
 日本経済新聞の夕刊一面においても扱いは同様だったのですが、違いは2年ほど前からの各月の年率換算のグラフが添えられていたことです。
 今の時期の前年は原油高騰でアメリカ車の販売の落ち込みが目立ち始めていたようですが、まだ、金融危機の様相は示していないですね。住宅ローンや自動車ローンの利用が楽だった時期です。
 今は、ローンの審査が厳しくてローンによる購入は停滞しがちであり、金融危機のあおりの失業増ですね。それでも、2009年2月に比べると少し増加しており、前月分とみると若干減程度です。
 グラフからは自動車販売においては底にきており、これ以上の落ち込みはあまりないようにも感じます。でも、前年同月比のみ強調されると落ち込みが続いている感じになっていまいます。
 テレビのニュースも新聞と同じようにグラフも出して、ここ2年間ほどの推移を提示するべきであると考えます。
 ここ半年ほどの減産が大きかったのは在庫調整のための部分も含むことが推移のグラフからも読み取れると思います。確かに景気は悪くなっていますが、各国の対策によって欧米やアジアでは底になってきているのではと思います。日本は?ですけどね。

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