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2008年9月 3日 (水)

熱中症での搬送3.5倍に

9月3日の日本経済新聞社会面に「熱中症で搬送3.5倍」という見出しの記事が出ていました。
2008年7月に搬送数が12000人を越え、亡くなられた人数も33人になったというのです。
この搬送数は3.5倍にあたるということです。また、高齢者が搬送されるケースも人口比の2倍近くになるということです。
今年は梅雨明けが少し早く猛暑が例年より早かったらしいのですが、それだけでは、この3.5倍は説明できないのでは。搬送数の多かった日は7月25日と27日で下旬です。例年、猛暑の時期ですね。
高齢になると体温調節機能が低下してきます。それで若いときのようには汗が出なくなったりします。その結果、熱中症になりやすいので人口比でみると他年齢の2倍近くになっているのですね。ある意味、仕方がないのかも。
でもね、冷房の使い方を間違うと体温調節能力は確実に低下するとのことです。一つが汗が出にくくなるというものです。そして、汗の出るタイミングも悪くなり、汗のでる体の部分も偏ってきたりとかするとか。そして、体温調節中枢の働きもわるくなるとか。
それと、外気の温度変化を感じ取れなくなってきているようです。外気温が28度ぐらいで冷房いりますか。空気の流れを作るだけでよいのですが、「夏→気温に関係なく冷房」という固定観念ができあがってしまっている人が多数いるようです。外の方が「寒い」ようなときでもね。地域によりますが、今日は結構冷えてました。でも、風通しを悪くして冷房を入れているのですね。体温調節能力の基本は温度感覚でしょうね。それが、狂ってしまっている。このような状態では熱中症が多発するのは当たり前かも。
体温調節能力を低下させてまま、高齢になるとさらに低下するので、こちらも熱中症多発。ある都市で息子が隣の部屋で冷房を入れ、扉を開けて冷気が流れるようにしているのにその高齢の母親は「冷房嫌い」で扉を閉めてしまって熱中症で亡くなるということがありました。
体温調節能力の範囲外の猛暑(例えば、体温以上の気温とかですね。)になりそうなときだけはうまく冷房を活用する必要はあると思います。ところが、現代は「四六時中冷房」というのが多くなりすぎた結果がこのような事態を招いたのではと思います。

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