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2008年8月12日 (火)

東条元首相の手記を読んで思うこと

8月12日の日本経済新聞に1945年8月10日から14日にかけての東条元首相の手記が公文書館で見つかったという記事がでていました。これは新聞各紙にも出ているようです。
その概説と抜粋も掲載されていました。
開戦当時の首相ですね。ただ、陸軍に首相の椅子が回ってきたため、陸軍からということもあるようですね。そして、陸軍大学首席卒業の現役大将の東条英機が首相になった。もし、卒業序列が低ければ、首相にはなれなかったのではと思います。当時、だれが首相になっても開戦に突き進んでいたのではというような日本の状況ですね。それが非常に大問題なのにだれも触れようとしない。日本にはヒトラーみたいな人物はいないのです。東条英機を含めて「官僚」国家だったのです。それがどうしてかということは徹底的に解明していく必要がありますね。
少し調べれば、アメリカと戦争をすれば、どうなるかぐらいは想像できるはずです。それを調べなかった。調べても過小評価したり、無視した。日本の国力の絶対視にのめり込んだ。などが重なって自己陶酔に陥ってしまっていたのです。そして、大日本帝国憲法を潰す戦争に突入していったのですね。
当時、アメリカはドイツと戦争するためのきっかけが欲しくて日本を挑発していたようですね。それにうまく乗ったのが日本。その割には、アメリカも油断していた面があるようですね。フィリピンとかです。
長くなりましたが、手記の方ですが、状況認識ができていない。今の官僚というか行政機構の政策にその遺伝子が引き継がれていますね。沖縄の戦闘状況などの報告とがなかったのでしょうか。単に「玉砕」という報告だけかな。よい情報も悪い情報も適切に収集されたり、上層部に報告されてないのでしょうか。悪い情報の方なのですが、それを総合的に考える力がなかったのでしょうね。
「最後にどこかで決戦をして、勝利を収めて講和」という願望も書かれていますが、状況を認識できていれば、出てくる発想ではないですね。このような認識の甘さは今でも日本の各所で繰り返されていると思います。
別段、東条英機は卓越した指導者でない、当時の普通の官僚だったのです。そして、現在も普通の官僚が各所で東条英機のような「狭い視野・甘い認識」で族議員、たかり勢力と力を合わせて国を破綻に向かわせているのが現在だと考えます。

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