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2008年7月31日 (木)

定員割れの大学続出

7月31日の日本経済新聞朝刊社会面に私立大学の定員割れについての記事が出ていました。まあ、これはNHKなどでも報道されています。
定員割れの大きな要因は「大学のつくりすぎ」でしょうね。それと、「少子化対策が表面的であったため実効性がなかった」と「大学入学歴」でしか学生を評価できないところの多さとかなどの複合要因ですね。
福祉関係、薬学の新増設ラッシュなど後先を見ない設立ですね。大体から第二次ベビーブームの世代が過ぎれば18歳人口が激減していくのが目に見えているのに、よう造るわという感じです。資格志向で薬学とかに人気が集まると薬学部新設ラッシュ。そして、薬学6年制でダウン。とか。ほんと、目先のことだけしか考えていないですね。大学には永続性が求められるのにです。
それと、小規模校が苦戦しているということ。それも、地方の大学が苦戦している。
受験生が大規模有名大学に集中するのかというと、どうも卒業後の就職先に関係がありそうです。企業の採用について、「優秀な人材」と思えたら、どこの大学の卒業生でもかというと疑問が残ります。先輩訪問やリクルーターなどですね。それで、至近の卒業生の就職実績につられるのでしょうね。そうすると、大規模有名大学が有利になります。兎に角、卒業生数が多いのですからね。大体から、高校生は多くの場合、業界について知らないですからね。一部の有名企業に卒業生を多数送り出しているかどうかぐらいしか分からないでしょうね。小規模大学では、卒業生数の関係でそのような有名企業への就職者が数年でなかったりすると、それだけで、「就職に弱い」とレッテルが貼られたりしてしまいます。悪循環。
「入学できれば卒業は楽」という風潮を解消できていなかった。だから、入学さえできればというのとの関係で大学増設が進んだためもあるでしょうね。卒業時の学力をどう保証するかということに真剣に取り組んでいなかったから、猫も杓子も大学へ向いたが、現実の状況に即して大学進学志望率が上昇しなくなった。設立側もこのことを真剣に考えてなかった。企業も一部職種などを除き、考えてないかもね。
これは、小中高校どこでも見られる学力保証のされていない状況ですね。
「学力とはなにか」ということをなおざりにしてきたツケが出ているのかもしれませんね。

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