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2008年5月 2日 (金)

学びの形態、どのような方法がよいのでしょうか

5月2日に朝日新聞のサイトで『机はコの字、チョークなし教壇なし 進む「教室革命」』という記事を見つけました。
いろいろな意見があると思うのですが、この記事で紹介されている方法もその一つであると思います。
原理は、『佐藤学・東大教授(教育学)らが提唱する「学びの共同体」と呼ばれる取り組み』にあるというのです。「教え合い」とでもいうか、「競争原理主義者」が見たら気絶するかも。でも、広がっているところを見るとあの全国学力テストで結構よい成果を上げているのでしょう。実際、そうなると思います。
『千葉県八千代市立阿蘇中学校は昨年1月から、全学級で机をコの字形にした。多くの教科で1時間に1度は3~4人組のグループ学習が入る。生徒同士の表情がよく見え、言葉も交わしやすい。教壇も無くした。教務主任の唐沢正美先生(51)は最初、おしゃべりが心配だった。ところが、今は「自信のない子も意見が出しやすいようだ。分からないところを聞き合う雰囲気が自然にできている」と感じている。』と取り入れた成果がありました。
本来、人間は「学ぶ」意欲を持っているのですね。それを順位付け等では一部を除いて失わさせているのが現状のようです。「競争」では、本来の学習の楽しさというのが抜けてしまうのです。それを補うのに「進路」を派手に持ち出しているのでは。
そうしないとすぐに「楽な」方向に向かってしまう現状があります。その点に気がついていない大人が多数いますね。
「順位至上主義」に付きもののこと、それは、犬には悪いですが「負け犬根性」ですね。一旦、順位がつくと次からは戦う前から諦めている。それも、完全な不戦敗ですね。後追いも仕掛けようとはしない状況が多いのでは。もう、勉強しても関係ないとばかりにね。勉強の意味が完全に失われているのです。
フィンランドはうまく乗り越え、イギリスは「競争原理」導入による学力低下を受けて「底上げ」に向かっているのです。日本の今の風潮は、イギリスの失敗した「競争原理至上主義」に向かおうとしている感じがします。
豊かになってくると、多くの国で「競争」では勉強しなくなるというのが普通のようです。

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