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2008年2月 4日 (月)

教育で未来を切り開くには

1月31日のNHKクローズアップ現代で「ヨーロッパからの“新しい風”【4】 教育で国の未来を切り開け」という題名でEUの教育について放送されていました。
今、日本が目指そうとしている感じの競争原理のイギリスでは、「学力格差」が大きな問題になっているとか。その結果、学力の遅れている子のために補習授業とか少人数制等で多くの予算措置を講じる必要が出てきて、そうしているということです。現状の日本でできますか?国民に説明をする能力が文部科学省にあるのかな。経済財政諮問会議や財務省の言いなりで教員の増員ができないのでは。
イギリスと対極的なのがフィンランドですね。この国については時々書かせてもらいました。「観察などを通じて問題点、疑問点を見つける力」「考える力」「説明する力」を伸ばす教育ですね。これは、本当の意味で教師の力量がないとできないですね。そのためにフィンランドは努力してきている様子が放送されていました。
日本では、極端な場合、国語だけでの入試で大学に入学できて、理数系を適当に済まして小学校教員などになっている例がありますね。その逆もね。そして、専門性も浅いまま。
高校教員あたりだと理科なら専門以外の物理、化学、生物、地学すべてをあるレベル以上である必要があると思うのです。地歴なら地理も歴史もとかね。その専門分野だけでは教えきれないし、そもそも、専門分野の底が浅くなってしまうのでは。
学力低下ということで授業時数増とか対策をするようですが、動機付けがなければ「勉強を軽視」している今の子供たちは勉強しませんよ。「動機付け」になるのがフィンランドの教育の「自分で発見して考えて解っていく楽しさ」にあるのでは。
そして、基礎学力の定着をうまくかみあわせる必要があるでしょうね。そこには競争はないはずです。相対評価は意味がなくなっているところで大人になってからの競争に打ち勝つ人材がフィンランドみたいに育つのではと思います。

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