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2007年10月14日 (日)

耐性菌の多発、多剤耐性結核に年間推定100人、厚生労働省研究班。

10月14日に朝日新聞のサイトで見つけた記事からです。見出しは「薬効かない結核、年間100人推計 厚労省が研究班」です。
結核は治療しなければ死亡率の高い病気ですね。戦後、ストレプトマイシンなどの抗生物質の登場によって治癒する病気になってきたのですね。これは、他の多くの感染症などでもいえることですね。
では、多剤耐性菌はどうして登場するのでしょうか。
生物には、環境条件の変化があると遺伝子を変化させてみる機構を持っていると考えることができると思います。ただ、この変化は試行錯誤なのですべて生存に有利な方向というわけにはいかないのです。
結核菌にとって、抗生物質は生存を脅かす存在ですね。そこで、いくつかの菌体で起こった遺伝子の変化で、偶然、耐性をもつ菌が現れたのでしょうね。このことは、結核菌に限ったことではなく、MRSAやVREなどの多剤耐性菌出現の機構でしょうね。
免疫力と薬剤の相乗作用で菌を全滅させているあいだはよいのですが、不十分な治療等で生き残りの菌体がでると耐性を持ちやすいというのです。それと、用もないのに「抗菌」とかいって抗生物質を使いまくるのも問題でしょうね。
今のところ、病原性が高くて超多剤耐性は結核菌だけのようですが、VREが病原性を持った場合は恐ろしいことになる恐れがありますね。
腸管出血性大腸菌Oー157の中にベロ毒素を産出するものがありますね。このベロ毒素は赤痢菌の毒素と同じです。誰が大腸菌に導入したのでしょうか。自然界でかってに起こったことでしょうね。
耐性菌の種類を増加させないためには、医療関係者はもちろん、患者などの国民も抗生物質を使った治療について正しい知識を持つ必要があると思います。その時、医療関係者は患者が理解できるまで説明する義務があるのではとも思います。一般の人が説明を理解するためには学校での勉強を「テストのため覚える」というのから、「生活にも役立たせるために理解して覚える」に意識を変える必要もあると思います。
どっかの乳業会社が不衛生な状態で返品を再利用したりしていたのと冷凍保存を混同するような現状を考えると怖いものを感じます。

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