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2007年6月18日 (月)

「このままでは、この組織はまずい」と気づいた人はその組織でどうなったかのかな。

6月18日の日本経済新聞のコラム「春秋」はこのテーマでした。
はじめにある銀行員が「このままでは破綻します」とバブル期に上司に直言したというのです。結果は無視され、貸し出しを増やす同僚が出世したとさ。その後、この銀行の名はすでに世にないというのです。破綻か、救済合併されたかでしょう。
次が1941年8月に若手官僚らが行った模擬演習で、日米が開戦すれば日本の負け、との結論が出たというのです。で、12月に真珠湾攻撃ですからね。情報が伝わらなかったのかな。
どちらも上司に当たる部分が聞く耳を持たなかったのでしょう。そして、その時の世間や会社、官僚機構などのもつ雰囲気が無視させるのでしょうね。
あの帝国陸軍ではソ連に駐在した武官が正確に現状を報告しただけで「恐ソ症」というレッテルが貼ら、出世が止まったと司馬遼太郎氏が「雑談 昭和への道」で語られていました。
バブル期もこれと同様の雰囲気だったのでしょうね。どこの国にもあるかもしてませんが、日本は簡単に「直言」を聞く耳を持たなくなる雰囲気がでやすいのでは。そして、自らの殻に閉じこもって、情報を排除してしまう雰囲気が。
社会保険庁も内部の論理だけ動いていた結果かも。18日朝刊で学生が任意加入から強制加入に変わってから基礎年金番号が付与されるまでの間に国民年金に加入していた学生の年金が統合されていないというのですね。
社会保険庁は「本人が申請すれば」とか戯言をいっていますが、私が違う年金制度に移ったとき、手続きを聞きに行ったら、年金手帳に国民年金の終了の年月日を記載して「はい、終わり」。そのような対応をしておいて、「何をいっているだ」という気になります。

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