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2007年6月30日 (土)

久間防衛相の『米国の「原爆投下しょうがない」』発言から思うこと

6月30日に千葉県にある大学の講演で『先の大戦での米国の原爆投下について「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている。それに対して米国を恨むつもりはない」』と述べたようです。いろいろな立場の人からの発言が相次ぎそうです。特に、「広島と長崎」の関係者からあると思います。
別の観点からこの発言は歴史の大事な部分を欠落させているために出てきた発言でしょうね。
なにかというと、当時の軍部の状況です。戦況は沖縄でも「負け」ており、大陸も、特に中国では人民解放軍から手痛い打撃を受け続けていた時期ですね。インパール作戦(もう少し前です)では、イギリス軍に完敗してますね。
陸続きではないのでヨーロッパみたいにパリ解放の余勢を駆って「進撃」しにくいから、本土上陸がなかっただけで「空襲」で壊滅状態になっても「本土決戦」とか「国土を焦土」にしてもとか、勇ましいことばかり叫んでいましたが、「国民を守る」ということが「天皇制を守る」ということに通じることが理解できなかった集団が当時の軍部では。だから、沖縄で集団自決が多発したのでは。軍部の責任ですね。原爆を落とされても気がつかない軍人が多かったですね。それで、天皇の「玉音放送」(憲法違反に当たるようです)が必要だったのですね。ここまで天皇を追い込んだのは「軍部」ですね。
それで、大日本帝国憲法を改定せざる状況に追い込んだのは軍部でしょ。戦争をしていなかったら、今でも日本は大日本帝国憲法であり続けたと思います。自ら潰しておいて「押しつけられた」とはどうような精神構造をしているのでしょうか。今、学校に無理難題を要求している保護者みたいですね。
国民あっての天皇制ですね。天皇と軍人だけで国が成り立ちますか。成り立たないですね。
ヒトラーみたいな狂気の指導者は日本にはいなかった。集団になると「正論」や「中枢には都合は悪いが国にとって必要な情報」が黙殺される状況になっていった。どうして、そのようになって国を潰したのかが、全くいっていいほど国の議論から抜けていると思いませんか。

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