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2007年3月 5日 (月)

日本的「井の中の蛙、大海を知らず」からの脱却を。

3月4日の日経一面連載「成長を考える 第4部 何が阻むのか 4」でインフラ整備でのアジア地区全敗という感じの話が出ていました。そして、5日には同じ連載で「またぞろ外資脅威論」というテーマでした。
どちらも、共通しているのは「井の中の蛙、大海を知らず」ということかな。教育に於いても、農業でもです。その典型が「帝国陸軍、帝国海軍」だったと思います。
今の日本の経済力、人口があるから「国際航空路」において旅客では日本発着が多くあります。でも、貨物では、海空とも近隣アジア諸国に中心空港、中心港が取られてしまっているのでは。
空港では、成田と羽田の役割は?24時間運用は?。関西と伊丹の位置づけは?中部との関係は? どこを日本の一番代表的な空港にするのでしょうか。近隣アジア諸国には巨大空港が次々に誕生しています。
アメリカの宅配業者の「フェデックス」はアメリカ本土翌日配達で経営を拡大してきました。その手法は、夕刻から空路で全米から荷物をメンフィスに集め、夜間に種分けして翌朝朝までに各地の空港に届けるというものです。複雑な路線網を作らずに翌日配達を実現したのです。その考え方が「ハブ空港」というものです。
今、フェデックスのアジア地区のハブはフィリピンですが、上海の近くに移転するということです。日本はお呼びではない。
コンテナ貨物では、釜山、香港、シンガポール、高雄に日本の各港は大差をつけられていて、日本の港は「枝港」の位置づけですね。
これらは、国内の勢力関係だけで予算等を配分したためでは。
外資の話ですが、長期に渡る成長の続くアイルランドやイギリスの成長の原動力は「外資」。その昔、フォードが日本に工場を造ろうとたら、軍部が反対したとか。その時のフォードは「戦争になったら接収出来るのに」だったかな。
外資が入ってくるということは「異質な考え方」も入ってくることになるはずです。中外製薬はそれで成長して、利益率も向上したとか。ノー残業が基本のトリンプインターナショナルも外資。なかにはけったいなもあるかもしれませんが、海外勢を排除し続け、海外の状況から目を反らし続けると「日本沈没」という目に遭うと思います。
工場誘致でもある半導体工場の誘致で台湾は1000億円ぐらいの助成があるので、エルピーダでしたか、国内を止めて台湾に作ることに。
工場が来る→雇用が増える。工場出荷も増える→経済が活性化する→社会が明るくなる。・・・とかの多くの利点があるから、世界大競争が起こっているのに日本は蚊帳の外。補助金、渋いですね。かといって不当労働行為は絶対に認められません。

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